堀内都喜子のレビュー一覧
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フィンランドをはじめとした北欧については漠然としか知りませんでしたが、その文化、そして日本よりも教育水準などが高い福祉国家がいかにして形成されたかがロジカルに説明されていました。Posted by ブクログ -
「北欧ってホワイトな働き方でワークライフバランスがいいんだろうな。」が、なぜなのか説明してくれる良本でした。参考にしたい。Posted by ブクログ
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フィンランドの人生や仕事への考え方が分かる。人生常に勉強と言われるが、フィンランドのように誰でも参加できる講座があるのは、羨ましいと感じる。Posted by ブクログ
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”出産一時金50万へ引き上げ”、昨日岸田政権が打ち出した子育て世代への支援策。一方で2022年の出産人数は80万人を割りこむ予測、人口減少が続きます。雇用環境の安定しない非正規雇用も変わらず、実質賃金の長期低下、子供を産んで育てて社会に送り出すため、家庭の負担額は楽ではありません。日本社会が暮らしや...続きを読むPosted by ブクログ
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女性の社会進出、育児、学校教育、リカレント教育、問題点など盛りだくさんである。
そのなかでPISAの順位よりもウェルビーイングが重要であるというところにシフトしていった教育方針は、日本のこれからの進む道であろう。
学校教育についての、少人数、複数教諭での授業、クラブ活動の地域化など学ぶことが多い...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドが教育の世界で成功していることはかなり前から知られていた。北欧の小国がなぜこのようなことができるのか常に気になっていた。
本書によればフィンランドの幸福度が高いのは国民性や気質、さらには地勢的な影響など様々な要因がある。高福祉国家がなぜ成立するのか。それは支え合いの文化が根づいている...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドのワーク、プライベートのオンとオフについて、特にワークに対する考え方について詳しく説明されていた。同時に、シスという頑張りの部分についても詳しく説明されていたし、フィンランドと雖も完璧ではない点にも言及されており、バランスの良い良書だと思います。
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フィンランドの魅力について述べられている
(10年以上前の本だった)
この本が書かれた当時から現在までを振り返るとフィンランドの凄さを改めて実感する
教育だけでも
教師の質の高さ、語学力の高さ、偏差値のない教育、生涯教育の充実(成人でも半数近くが職業関連の訓練や教育を受けている)
などの特徴があ...続きを読むPosted by ブクログ -
4年前に新婚旅行でフィンランドへ行った。7月だったので、恐らく夏休み。滞在は2泊3日だったがビジネスマンは見なかった。
本書を読んで、その理解が深まった。自分は働く上でのヒントを求めて読んだが、人としての人生観、生き方を学べる本である。写真などはないが、またフィンランドへ行って、世界観を肌で感じた...続きを読む -
管理職から役定で、一般職になりましたが、いまの職場でも、この本のようになるよう自分なりに工夫をしています。
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・フィンランドは国民の学力向上に力を入れてるのでそら高い。文化とか国民性とかじゃなく、国策の話。
・日本とは単純な人口の違いもある。一人一人に寄り添った施策は、日本もやりたいけどそこまでは出来ない。
・逆にいうと勉強してからじゃないと就職できないらしい
・やらなきゃいけない事を増やす日本に対し...続きを読むPosted by ブクログ -
ムーミンを始めとし、手厚い福祉・高学力で注目を浴びているフィンランド。北欧が好きだが、なぜ好きなのだろう、どんなとこが好きなのだろうと考えるために手にとった本。フィンランド国民と日本国民の共通点を知り、新しいフィンランドを知ることができた。Posted by ブクログ
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「掃除の仕事をするには掃除の学校に行かないと」なんて冗談が当たり前のように交わされるフィンランド。学んだことが仕事に直結するのはとても良いことだと思う。Posted by ブクログ
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フィンランドの生活について、留学していた人に昔お話を伺ったのを思い出して読んでみた。
残業もなし、人口も多くないフィンランドが何故国際競争力一位になり、国民の幸福度も高いのか納得できた。
またこの本では、明るい面だけでなく、今のフィンランドになるまでの悲しい歴史、苦しかった経済状況についても説明...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドと聞いてあまりピンとこない人にオススメ。フィンランドの教育制度ばかりに注目してる人も一度読んでみると違う観点が与えられるかも。著者は教育の専門家でも社会福祉の専門家でもなく、現地で生活していた人だからこそ記述がわかりやすい。Posted by ブクログ
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フィンランドの魅力
身近な自然 ゆとり
選択の自由度
人は人、自分は自分。誰かの顔色をうかがわない
仕事は好きだけど、それ以外の時間も大切
サウナ!
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同じことが繰り返し書かれていたり、全体的に浅いなとは感じたけど、読みやすくて面白かった。フィンランド人の働き方や仕事や休み対する価値観、教育の充実度、自然との戯れやサウナ文化やシスの精神など、日本とは全く違っていて、新鮮だった。
フィンランド(北欧)が幸福度ランキング上位なのは知っていたけど、それ...続きを読むPosted by ブクログ -
実は先のデンマーク本(デンマーク人はなぜ午後4時〜)との読み比べ!
フィンランドの方がまだ日本人の感覚に近いな〜と思った。両者とも共通してるな、と思ったのが、定時に帰りたいからランチはさっさと切り上げて昼めちゃくちゃ仕事してるとこ!そして自分のプライベートの時間を大事にしてるとこ!
ランチに時間割か...続きを読むPosted by ブクログ -
・フィンランドは北欧の中では唯一、直に直火にあっている。多くの男性、一部の女性も兵士として前線に赴き、子どもたちはスウェーデンに疎開した。
フィンランドははじめから順調なみちを歩んできたのではなく、多くの困難に直面しながらも、克服し、成長してきている。
・仕事を終えて、また次に仕事に行くまでに11...続きを読むPosted by ブクログ -
午後4時に仕事を終え帰宅する国、フィンランド。
それでいて生産性が高くリノベーションを牽引する国のひとつ。
しっかり休み、プライベートも確保しながら育児と仕事の両立がしやすく、自己啓発の意欲も持てる。
その働き方の秘密とは…??Posted by ブクログ