堀内都喜子のレビュー一覧

  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    仕事が早く終わる方法が内科常に考えていて、この本のタイトルに惹かれ読みました。

    私のフィンランドのイメージは、ムーミン、サウナ、マリメッコ、オーロラしかありませんでした。

    作者は、フィンランド大使館の方でとても分かりやすくフィンランドの日常生活から仕事ぶりまでを書かれていました。

    これを読んですぐに午後4時に帰れるかというのは、一人での力では無理です。
    しかし、自分の係みんなで共有して月に1回はみんな有給とろうなど小さいことから始めていくと段々フィンランドの働き方に近づけていく気がします。

    フィンランド住んでみたくなりました。

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    2024年12月06日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    世界の中でも幸福度や学力が高いフィンランド人の現状、ライフスタイルや仕事観などが書かれている。
    日本に、日本人に100%すべてを取り入れることは難しいが個人個人が少し肩の力を抜き、他人を思いやりながら生きていくことは出きるのではないだろうか。
    自分は「仕事は集中して効率的に終わらせて自分の時間を確保して幸福度を高めよう!」と考えていたところに本書が目について読んでみた。「ゆるく考えてゆるく生きるのもいいな」と感覚の変化があった。オススメです!

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    2024年11月20日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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     16時に退社した後は貪欲に自らのために学び、同時に充実した余暇を過ごすフィンランド人。日照時間の短さは受け入れ難いが、その他は羨ましいと感じることが多い。もちろん、テーマ上問題点よりも良い点をたくさん紹介しているからそう感じるのだろう。コーヒー休憩やバカンスの慣習など、日本にも根付いてほしい文化がたくさん。人口も日本の半数程度なのに素晴らしいワークライフバランスが実現されている。人口減少は避けられない日本がお手本にすべきことが多いだろう。

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    2024年10月14日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    フィンランドをはじめとした北欧については漠然としか知りませんでしたが、その文化、そして日本よりも教育水準などが高い福祉国家がいかにして形成されたかがロジカルに説明されていました。

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    2024年01月02日
  • フィンランド 幸せのメソッド

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    ”出産一時金50万へ引き上げ”、昨日岸田政権が打ち出した子育て世代への支援策。一方で2022年の出産人数は80万人を割りこむ予測、人口減少が続きます。雇用環境の安定しない非正規雇用も変わらず、実質賃金の長期低下、子供を産んで育てて社会に送り出すため、家庭の負担額は楽ではありません。日本社会が暮らしやすく、海外の方も含めて住みたい国にするには、どうしたらよいのでしょうか。

    2019年末に最年少女性首相サンナ・マリン政権が誕生したフィンランド。幸福度ランキング世界一、移民が住みたい国世界一、スウェーデン、ノルウェーとともに北欧3国の一つ。2021年人口が550万人と日本の20分の一ですが、限られ

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    2022年12月12日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    女性の社会進出、育児、学校教育、リカレント教育、問題点など盛りだくさんである。
     そのなかでPISAの順位よりもウェルビーイングが重要であるというところにシフトしていった教育方針は、日本のこれからの進む道であろう。
     学校教育についての、少人数、複数教諭での授業、クラブ活動の地域化など学ぶことが多い。
     ぜひこの3章の部分を読み、日本の教育の方向性を考えるべきである。
     

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    2022年08月14日
  • フィンランド 幸せのメソッド

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     フィンランドが教育の世界で成功していることはかなり前から知られていた。北欧の小国がなぜこのようなことができるのか常に気になっていた。
     本書によればフィンランドの幸福度が高いのは国民性や気質、さらには地勢的な影響など様々な要因がある。高福祉国家がなぜ成立するのか。それは支え合いの文化が根づいているからなのだろう。
     かつての日本にも同様の考え方があったはずだ。いつのまにか利己的な国民になってしまっている。フィンランド人の生き方のすべてがいいとは決して言えないが大いに学ぶべきことがある。

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    2022年05月29日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランド人はなぜ午後4時に

    フィンランドのワーク、プライベートのオンとオフについて、特にワークに対する考え方について詳しく説明されていた。同時に、シスという頑張りの部分についても詳しく説明されていたし、フィンランドと雖も完璧ではない点にも言及されており、バランスの良い良書だと思います。

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    2022年02月27日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    フィンランドの魅力について述べられている
    (10年以上前の本だった)

    この本が書かれた当時から現在までを振り返るとフィンランドの凄さを改めて実感する

    教育だけでも
    教師の質の高さ、語学力の高さ、偏差値のない教育、生涯教育の充実(成人でも半数近くが職業関連の訓練や教育を受けている)
    などの特徴があって

    他にも
    福祉制度の充実(税金は高いけど運営の透明性から不満はあまり無い)
    夏休みが4週間と長い
    残業しないのに国際競争力トップクラス(2021年は11位で日本よりも20位上)
    女性が独立心旺盛でたくましい
    などなど

    もちろんだめなところもあるし、合わない人には合わなそう
    のんびりした人には

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    2022年02月17日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

    購入済み

    生き方を考える本

    4年前に新婚旅行でフィンランドへ行った。7月だったので、恐らく夏休み。滞在は2泊3日だったがビジネスマンは見なかった。
    本書を読んで、その理解が深まった。自分は働く上でのヒントを求めて読んだが、人としての人生観、生き方を学べる本である。写真などはないが、またフィンランドへ行って、世界観を肌で感じたいなと思った本だった。

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    2021年04月19日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

    購入済み

    とても良い内容でした

    管理職から役定で、一般職になりましたが、いまの職場でも、この本のようになるよう自分なりに工夫をしています。

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    2020年06月21日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    ・フィンランドは国民の学力向上に力を入れてるのでそら高い。文化とか国民性とかじゃなく、国策の話。

    ・日本とは単純な人口の違いもある。一人一人に寄り添った施策は、日本もやりたいけどそこまでは出来ない。

    ・逆にいうと勉強してからじゃないと就職できないらしい

    ・やらなきゃいけない事を増やす日本に対し、やれる事とやったら得する環境を用意するフィンランド。
    「中学の選択が一生を決めてしまうという事はなく、回り道をしても、迷いながらでも、いくらでもやり直しがきく社会や環境がある」

    ・ドライでロジカル、日本人以上に大人しい国民性。

    ・変に学術的でなく、体験に基づいた感想と普段使いの表現で説得力があ

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    2019年11月12日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    ムーミンを始めとし、手厚い福祉・高学力で注目を浴びているフィンランド。北欧が好きだが、なぜ好きなのだろう、どんなとこが好きなのだろうと考えるために手にとった本。フィンランド国民と日本国民の共通点を知り、新しいフィンランドを知ることができた。

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    2014年03月23日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    「掃除の仕事をするには掃除の学校に行かないと」なんて冗談が当たり前のように交わされるフィンランド。学んだことが仕事に直結するのはとても良いことだと思う。

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    2014年01月19日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    フィンランドの生活について、留学していた人に昔お話を伺ったのを思い出して読んでみた。

    残業もなし、人口も多くないフィンランドが何故国際競争力一位になり、国民の幸福度も高いのか納得できた。

    またこの本では、明るい面だけでなく、今のフィンランドになるまでの悲しい歴史、苦しかった経済状況についても説明してあったので、非常に読みやすかった。

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    2013年05月29日
  • フィンランド 幸せのメソッド

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    精神的なふわっとした話なのかと思ったらもっと根本的制度的な話でおもしろく読んだ これも隣の芝生は青いけど壁はぼろぼろみたいなことだな いろいろなことへの寛容さと休息がいちばん大事で、足りてないことなんだろうなと思う

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    2025年10月08日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    幸福度世界1位のフィンランド、どんな暮らし方考え方、生活をしたら幸福を感じられるのかな〜と読んでみました。日本も少しづつ働き方など変わってきているし、パワハラなどハラスメントにも敏感過ぎるくらいだけど変わってきてる。良いことだと思う。日本人の良いところは残しつつ日本も幸福度上げていけたら良いなと思いました。

    自分に足りないのは勉強して自分の気持ちに素直になることだな〜

    とても良い本でした。読んでみて良かったです。

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    2025年09月16日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランドでは当たり前のことかもしれないけど、自分の中になかった価値観もあって、最後まで新鮮な気持ちで読むことができた。

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    2025年05月19日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランド大使館に勤める堀内都喜子さんによる、4年連続幸福度ランキング1位の国であるフィンランドの、ワークライフバランスのとれた生き方を紹介している本。

    有休消化100%、1人あたりGDPは日本の1.25倍、在宅勤務3割、1ヵ月夏休み…

    素晴らしいワークライフバランスを実現しているフィンランドの人たちの文化や国民性が学べます。

    日本のように学歴や肩書き、年功序列での評価ではなく、オープンでフラットな職場環境があると著者は言います。

    また、プライベートの時間を守ることは絶対で、そのために仕事においては効率化を追求します。

    そして、「プライベートの時間を守ることは、より生産性を高めるた

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    2025年04月15日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    似たような本がデンマーク版でも出版されているが、フィンランドでは自然豊かな国土、充実した教育制度、厳しい気候の中で培われた「困難を克服する」国民性などが大きな違いと言える。「寡黙だけど仕事はキッチリこなす」人はフィンランドが向いてそうな印象。

    仕事中のコーヒー休憩(カハヴィタウコ)が法律で義務付けられていたり、自然享受権という私有地へ立ち入る権利が認められていたりと、想像の斜め上をいく慣例や法律があって、文化面でも面白い国だと感じた。

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    2025年03月26日