星奏なつめのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレメディアワークス文庫の巻末の広告を見て、「読みたい本リスト」に入れていたもの。
久しぶりのメディアワークス文庫。しかも初めて読む作家氏やったけれど、1ページ開いた瞬間、
「字、なんか、多っ!」
と、思った。
もちろん1日でさらさらっと読めるライトなタッチなんやけど、みょうに文字数が多かった。(*´з`)
著者の独特の言い回しというか表現というか、そのへんに起因するんやろうな。
(特にツッこみ具合を)あれこれ書き込むわりにはリズム良く読めたし、北風および三春の
「若干ズレた脳内妄想」
は、だんだんクセになってきて、最終的にはワハハと笑ってしまった。
「疲れた時に読むラブコメ」ちゅう説明やったけれど、まさにそうかもしれへんな。
見た目コワモテのメンズと可愛い系OLのラブコメは、先日レジーナブックスで読んだよね。
わりとよくあるネタなんかもしれへんけど、よくあるネタだけに、分かりやすくてよかった。
ほんで、
「交換日記って・・・」
と、思ったけど、その日記があったから北風がだんだんくだけた話し方になってきたのも納得できるし、一番よかったのは三春が北風に初めて心惹かれたのが、三春の後輩に対する接し方のアドバイスやったというところかな。
このときに北風がいう「ゆとり世代に対するコメント」も、大変良かったけれど、また当人同士と直接関係のない出来事でお互いの考え方や人となりを知るっていうのは、実際にはよくある話。
だって、好かれたいと思っている相手に対して直接的なコメントをするなら、アプローチしている最中ならなんぼでもいいように言えるもんね。
北風のあのコメントは、「三春にいいように思ってもらいたい」と、いう気持ちが薄い状態で出たナチュラルなものやったやろうから、それがとても好感が持てたことも(わたしが)、三春にとってもいい意味で意外やったことも、お話としてすごい良かった。
自分にゆとりを持つ、なるほどな。
ない。
今の私にゆとりって、なかった!
なんか、ハッと気づいたわ。
ゆとりをもてるかどうかは自分の心がけ次第やもんね。
一番いいのは、何か違うことでガス抜きすることかもな!
ゆとり、もっと、持ってみよう。
若者特有のノリで、ややはっちゃけたところがあるコメディ小説やけど、芯はしっかりしてると思う。
この小説が電撃大賞の受賞作やったようやけど、著者の続編が読みたいな。
書いてほしいなあ。
恋人を作ることなんてすっぱり諦めていた北風が、三春との一か月で「世界が色であふれた」わけやけど、それもある出来事でまたモノクロの世界に戻ってしまう。
そのときに、
「映画館で美しいシネマを鑑賞するように」
と、例えたのも、ほおお・・・、と、思った。
確かに映画館では、見てるこちらはモノクロ。そしてシネマは色とりどりと、そういうことか・・・。
書いていて著者自身が悶えたらしいばんそうこうのシーンも、切り口がいいなと思った。
著者の引き出しはかなり深いのでは・・・。
うん、とにかく、また違う作品を読んでみたいよ・・・。(;^ω^)
真実を(と、いうか、白黒を)うやむやにしたまま終わりにする(ほうがいい)ことがあるのかもしれない。
それがいわゆる「大人の対応」と、いうものなのかもしれへんくても、うやむやにしたまま終わりにしたものは、いつまでも悔いが残りそう。
とはいえ、はっきりさせるのはとてもつらい。
結局、どっちにしても、どっちもしんどいってことやね。
それやったら一番何があれかって、自分が納得のいくほうを選べばいい。
うやむやにしようと自分で決めたならそれを、つらくても、乗り越えるためにはっきりつけようと決めたならそれを。
選ばなかったほうを悔やまなければいい。・・・と、いうのが、ほんまの「大人の対応」ではないんやろうか。
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■コンフュージョン (タイトルやん・・・)
混乱。混雑。
(2017.01.29) -
無料版購入済み
続きは気になりますが、不快なキャラが多すぎるので買いません。
特に、えりこ、綿貫課長、桃原ミホが不愉快で嫌いです。
龍生、三春さん、莉衣奈は好きです。 -
Posted by ブクログ
最近自己啓発系が多いな、と思い、楽しく読めそうな本を探していて、チョコレート・セレブレーションが、おもしろかった著者の本を店頭で見つけたので買ってみた。
が、これシリーズ2作目かい!
道理で冒頭がインスタ映え写真から始まる、解体決定の部署の部長と営業の男二人の会話だったのか…。
36歳で部長はかなり若いねぇ。。。
なぜ部長がインスタフォロワー10万人も集めているのか、そもそもこの部署なんなのか、が全く分からないまま高いテンションのやり取りが続き、置いていかれた…。
インスタに詳しくないから、タグ付けにあふれた会話のやりとりが全く頭に入ってこない…。
最近は、インスタやツイッターのほうが主流SNSで、タグ#のほうが若者の中で主流、とニュースで見た記憶があるが、こりゃまずい。
一応本作の主人公は、若手で超ネガティブ女子の暗野静香が会社内の部署対抗プレゼンバトルの代表に抜擢されて、なんやかんやしながらドキドキしたり成長していく話…のはず。
静香は超ネガティブで、6:03起床から、無惨というキーワードに紐づけるのも、
出生時間が4/27の4:27で死になであるとか、
男児を期待されて生まれた3人目の女の子でがっかりされるという話も、かなり卑屈な表現がポンポン出てくる。
ここまで私は悪運なんです!ダメなんですぅ!と主張されるとちょっとイラッとする。
でも、己の所業を振り返ると、職場でイライラしたとき、「ダメだ」「またですよ…はぁ」とかネガティブな発言しなかったか…?
それって静香のように自分も思われてるってことでは…?ひえぇぇぇ!(猛反省)
ライトなラブコメのつもりで読んだけど、うっかり自分の反省文に。
ネガティブな発言や、自分は不運と思い込む人が、周りからどう見えるのか、を教えてくれる作品だった。
周りはよくサポートしたなぁ…。 -
Posted by ブクログ
流された異質の主人公は、ある日もうすぐ30という
現実に気が付いた。
結婚しない、と決めているならともかく
したい、というならば…な主人公。
なかなかに辛いものがあります。
しかも後輩にダメ出しされているという状況。
素直に聞く耳持たないと、嫌な後輩! になりますが。
そうなっている後輩(男)はいますが。
こちらはこちらで、不憫です。
もう少し、やり方を考えましょう?
脳内の軍曹は、叱咤激励してくれるいい存在ですが
ゴールがない状況では、違う方向に導いてくれる存在。
そこに気が付いただけ、いいかもしれません。
そして後輩(男)とどうなるのか、も気になります。