星奏なつめのレビュー一覧

ハッピー・レボリューション

星奏なつめ

好き！！
ひとりで笑ってしまうほど楽しいし、きゅんきゅんもいい感じ。チョコレートシリーズよりも、こっちの続編希望…と思ったら、ちゃんとこの2人のその後を混ぜて下さったので嬉しかったです。
ちやほやされるのは若いうち、というのはすごく現実的…

ハッピー・レボリューション

星奏なつめ

自分もアラサーに突入して、突き刺さる言葉が結構あった。
だけど、重く感じさせないコメディー感が面白かった。

ハッピー・レボリューション

星奏なつめ

ラブコメが読みたくて買ったら、ほんと突き抜けてラブコメできゅんきゅんさせられました。
コメディなんですけど、頷いてしまう言葉も多くて、自分のこれからを考えるのにもいいきっかけになりました。なんとなく生きてきてしまったが故のなんとなくもやっとした不満感、満たされない気持ちをよくぞ文章にしてくれた！それだ！と。

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

甘々ラブコメ(*^^*)

めちゃくちゃ笑った。泣いた！！

有り得ない妄想にクスクスが止まらない。
( *´艸｀)

最後は予想外に泣けてしまった。。

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

ずっと前に読んでいたが再読
甘々ラブコメでしか摂取できない栄養ってあると思う（35歳男）

引用
全身にビリビリと電流が走り、心臓が有り得ないほどに揺さぶられる。息ができない。が、それでも視線はチョコレートに釘付けで、瞬き一つをも許さない。


35歳の無愛想三白眼男が可愛すぎる。

引用
恋愛に関しては微笑むことを忘れていた神が、ついに本気を出してきた！ 長年にわたるブランクを帳消しにするべく、超高速の連続技で、ニコニコニッコーと微笑みまくっているっ！ くぅぅ、無茶しやがって！ 明日頰が筋肉痛になるぞ？ スマイルの大バーゲンだ、笑顔の価格破壊だ！ 多幸感が尋常じゃないぞ、うわぁぁぁぁぁっ！


アホかわいくて
ほんと好き

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

バレンタインシーズンということで読んだ。義理チョコの誤解から始まるラブコメディで、２人の食い違う会話が面白かった！２人の古風な交際が微笑ましく、交換日記の温度差や、文字に浮き立つ気持ちが表れていたり（3Dになっていたり！）、ニヤニヤしながら読んだ。龍生の意外なポジティブシンキングもかわいらしかった。ぜひドラマ化してほしい！

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

明るくコメディタッチな恋愛小説です。
少女漫画によくある王道な展開をベースにしていて、ライトノベル並みの読みやすい作品となっています。
序盤の2人のめちゃくちゃな勘の悪さによるすれ違いは、少しリアリティには欠ける気はしますが、少女漫画と思って読めばこんなものかなぁと。
27歳と35歳という大人な2人の少女漫画劇は、中高生の頃に少女漫画が好きだった大人女子たちも、感情移入しながら読みやすいのではないでしょうか。

＃誰か『いいね！』を押してくれ

星奏なつめ

instagramについては登録こそしたもののスマホでの文字うちや写真投稿に苦労して早々とリタイヤしたので雰囲気はtwitterを参考にして読み進めました。
主人公の残念さがあたかもそこに実在しているかのような鮮明なイメージで生き生きと描かれていてそれでいて元気で前向きなさまに好感を持ちました。
もしも実写化されたなら、とキャスティングを考えるのが楽しいお仕事コメディでした。
続刊、期待しています。

＃誰か『いいね！』を押してくれ

星奏なつめ

シリアスにならない、軽くポップなものが読みたくて、積読から引っ張り出した。
文章が素敵にシュールで本当に面白い。星奏さんの小説に出てくるメインキャラクターって、いい感じに思考回路がぶっ飛んでて素敵。小芋ちゃんのインスタ、ただそれだけだったら怖いだけなんじゃないだろうか。冬真部長のツッコミが彼女の残念センスを光らせてる気がする。最後には癒されちゃってるし、名コンビ誕生ではないか！

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

最近、そこまでやってもまだ相手が自分を好きだと信じられないの？という両片想い小説を読んでいるので、逆にあのチョコがきっかけで？というのがすごく感じる。でも、あれが無ければ、彼の内面の素晴らしさが彼女には絶対に伝わらなかったわけで。大好きなシリーズです。まだまだ二人の先が見たい。

チョコレート・セレブレーション

星奏なつめ

チョコレート・コンフュージョンの続編。
凶悪顔の経理、龍生と、仕事バリバリで、オシャレで武装する乙女な千紗。
2人が付き合いだして半年後のお話。

結婚についての話題が出なかったり、手を出してくれない龍生に、もっと積極的に迫って欲しいと思う千紗。
龍生は龍生で、自分の顔や生い立ちから、千紗の気持ちが一時的な吊り橋効果なのではと悩む。

シンデレラ物語のように、気持ちが通じてハッピーで終わりじゃなくて、現実のカップルのその後のリアルって感じ。
結婚に対する価値観のすれ違いや、浮気疑惑など、恋愛問題が目白押しなんだけど、2人の思考が乙女と天然だから、独白シーンがめちゃくちゃコミカルで読みやすい(笑)
めちゃくちゃ共感できるシーンのはずなのに、うっかり笑ってしまう(笑)

夢見がちな乙女の千紗には、絵理子に言われた現実の言葉がめっちゃ重いよね。
でも真理だよね。
そして、後輩から言われた可愛げがないって台詞もグサッと刺さるわぁ～。
清く正しく逞しくって姿勢が息詰まる、かぁ～
身に覚えがありすぎる…!!!

龍生も甘え下手で、女神に見える千紗に対して、自分の好きの方が強すぎて、もっと好きになってもらわないと…！と躍起になってたけど、相手信じないのは卑屈な思考だ…！と
千紗の父に一喝してもらってよかったね。

絵理子のアナザーストーリーも気になるけど、２人の意識改革と仲の進展があって良かった～✨
と、ふふふと笑いながら読み終わる。

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

とっても可愛いお話。
登場人物がいい人ばかりなので清々しくきゅんきゅんできる。数時間でさらっと読めてしまうけど、チョコレートみたいに甘い余韻が残る一冊。

チョコレート・セレブレーション

星奏なつめ

夢を見ていたいので、恋愛女子的こじらせ千紗よりも（ありがちな心理でも共感（肯定）が出来ない……）、ちらちらとベースになるそれに対する真面目説諭路線よりも、（ついでに著者周辺で人気らしいS王子大喜名よりも断然、）龍生さんと千紗パパの阿呆なところがとてもすき！
著者のテンションの可笑しさがすごく良い風に働いている感。癒される……。

男の子は（子じゃない）真っ直ぐで可愛いなあ。
結果として人畜無害になっちゃう思考がすごくきれい。
対して女子の、自分を安全圏に置いた要望というずるさ面倒くささが、人間を二分したならばわたしも普通にそっちなんだっていうつらさ……。
きちんと律していたいものである……。

チョコレート・セレブレーション

星奏なつめ

大好きな作品と作家さんの続編を読めて幸せでした
読んでて思わず笑っちゃうさすがコメディ系の恋愛小説
こんなにもお互いを想い合えるって幸せなことだな～と
きっと千紗と龍生は一生バカップルな気がする

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

すっごい怖い顔の人と、頑張りまくってるOLの話。

そんなところで、掛け違う！？ってところをトコトン掛け違います。

最後までサクサク読めました。

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

ケータイ小説的なライトなタッチでさくっと楽しく読める作品。

コメディ的な要素も大きく、不器用で純粋な大男の奮闘ぶりに思わず笑ってしまう部分が結構あった。読み応えがあるという感じではないが、テンポよく話が進むし登場人物も根がいい人たちばかりで重い作品の後に読んで心がほっこりした◎

チョコレート・リジェネレーション

星奏なつめ

本の中に綾崎隼先生の名前を見つけて1人喜んでました読者です。
今回登場した人達も愛らしく、憎めないキャラがとても魅力的でした。
恋愛小説の名手と言われている通り、星奏先生の書く物語を読んでいると、いつも本当にワクワクして楽しい気持ちになります！
次の本も楽しみに待っていようと思います！

チョコレート・セレブレーション

星奏なつめ

「チョコレートコンフュージョン」の続編です。ずれた誤解と勘違いのオンパレードだった前作で、めでたくお互いの気持ちを確かめることができた主人公の凶悪顔の北風龍生と頑張っているけど心は乙女なOL三春千紗のラブコメです。
相変わらずすれ違いのお付き合いの中、龍生の妹の莉依奈が千紗に「龍生が浮気しちゃったみたい・・・」と。さらに勘違いが膨らんで二人の心が変な方向に・・・
前作よりさらにそんなわけないだろってくらいの勘違いで、気楽に読めるラブコメです。

ハッピー・レボリューション

星奏なつめ

アラサーノンキャリア独身女子の悩みをここまでライトかつ乙女ちっくかつコメディちっくに書ける星奏さんすごい！
としか言いようがない。

若さという名のメッキって耳が痛い！

主人公みたいに女扱いされなくなるのも、そして若手と上司の働くことへの認識齟齬がめちゃめちゃわかる！
どっちもわかるだけに挟まれた年代ツラい…。

働き方改革って言葉だけ先行してるけど、昔体質な文化って、大きな事件や革命でもないと中々変われない。
だってそれでなんとかなっちゃうもん。
うつや過労、電通が他人事じゃないってわかってるのに、こんな大きな組織を変えるのは面倒…。

だけど、最後にこんなにキラキラ輝いてる主人公に、もっと仕事も恋愛も頑張ってみようかなってエネルギーが湧いてくる。

脳内軍曹ってなんだ！？(笑)とか、前作のヒットマン&乙女思考美女カップルも出てきて笑いどころもたくさんある。心が軽くなる一冊でした。

チョコレート・コンフュージョン

星奏なつめ

北風さんと三春さんがうまくいくであろうことは容易に想像できるのに、「このふたり、どうなっちゃうのー？」と、結末が気になって一気読み。
北風さんの生真面目で純粋が故の言動は、非常にコミカルに描かれているけれど、文句なくキュン。
真面目で頑張り屋さんな乙女の三春さんも可愛い。心の声、毒舌だけど。
設定や展開は強引なのに、このふたりの滑稽なすれ違いを何だかリアルに感じてしまうのは、現実の恋愛も傍から見れば滑稽だから、かな。
恋愛なんて、ちょっと頭おかしくならないと出来ない。
年齢を重ねれば尚更に、そう思う。