＃誰か『いいね！』を押してくれ

星奏なつめ

左遷部署に所属し、サエない毎日を送っているアラサーＯＬの小芋菜々美。現実がパッとしないならせめてインスタ界でちやほやされたい！ と思い、インスタグラマーを目指すことに。でも、ドＳ上司の冬真義宗からは「ダサダサ芋子には無理だろ」と一蹴されてしまう。
通勤服でも壊滅的なセンスを誇る菜々美を辛辣に斬り捨てる冬真だったが、実は彼こそが、菜々美が憧れるフォロワー10万人目前の神インスタグラマー「空透」の中の人で――!?

＃誰いい ＃ＰＲ

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: メディアワークス文庫
• 電子版発売日: 2019年12月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★☆]

instagramについては登録こそしたもののスマホでの文字うちや写真投稿に苦労して早々とリタイヤしたので雰囲気はtwitterを参考にして読み進めました。
主人公の残念さがあたかもそこに実在しているかのような鮮明なイメージで生き生きと描かれていてそれでいて元気で前向きなさまに好感を持ちました。
もしも実写化されたなら、とキャスティングを考えるのが楽しいお仕事コメディでした。
続刊、期待しています。

[ブクログ · ★★★★☆]

シリアスにならない、軽くポップなものが読みたくて、積読から引っ張り出した。
文章が素敵にシュールで本当に面白い。星奏さんの小説に出てくるメインキャラクターって、いい感じに思考回路がぶっ飛んでて素敵。小芋ちゃんのインスタ、ただそれだけだったら怖いだけなんじゃないだろうか。冬真部長のツッコミが彼女の残念センスを光らせてる気がする。最後には癒されちゃってるし、名コンビ誕生ではないか！

[ブクログ · ★★★☆☆]

菜々美ちゃん、かなり独創的なセンスの持ち主。なんだかんだ周りに愛されてる菜々美ちゃんがまぶしい。表紙は忠実に描いてあるんだけどめっちゃかわいくてびっくり。

[ブクログ · ★★★★★]

テンポがよくてどんどん読み進めたくなる作品です。
とびっきり明るいお話です。
センスの明らかにない主人公と
インスタグラマーの主人公の
掛け合いが面白かったです。