あらすじ
バレンタインすら残業の、仕事に疲れたOL千紗。お気に入りのヒールが折れ、まさに泣きっ面に蜂。そんな千紗を救ったのは、理想の王子様――ではなく、凶悪な目つきから社内で「殺し屋」と恐れられる龍生だった。 千紗はお礼のつもりで義理チョコを渡すが、勘違いした龍生に交際を申し込まれてしまう。「断ったら殺される!?」命の危険を感じた千紗は、偽の恋人になることに。だけど強面の龍生が提案してきたのは、なぜか交換日記で!? 凶悪面の純情リーマン×がんばり過ぎなOLの、涙と笑いの激甘ラブコメ!
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Posted by ブクログ
とらドラを彷彿とさせる設定で中身も何となくそれっぽいけど、それはさておき、女の子の恋愛に対する沼沼感、主人公の小春に対する一途さが凄い良かった。読んでてこっちがどう恋に落ちていくのか気になっていたら、勝手に恋に落ちて行ってあれれって気分。最後はきれいなハッピーエンドで良きしめでした!
Posted by ブクログ
面白かった!一気読みでした。
龍生と千紗の上手くすれ違っている勘違いが、笑わせてくれて癒されました。
読みやすくて どんどん読み進んでしまったので、面白かった分、もう終わってしまった、、と一気読みしたことを勿体なくも思いました。
Posted by ブクログ
小説でこんなに笑ったのは初めてというくらい面白い!
テンポがいい!
題名の通りチョコレートみたいな本だなと思いました。
続きの小説も読みたいな〜
Posted by ブクログ
忘れてました。こんなキュンキュンするような事。
どんだけ勘違いするんだと、突っ込みながらも、クスッと笑えるラブコメディー。
素直に、楽しかったです!
Posted by ブクログ
凶悪な目つき顔つきで社内で殺し屋と恐れられている35歳の主人公北風龍生と、同じ会社で美人で仕事のできる27歳、でも乙女の心もあるOL三春千紗とのラブコメです。
バレンタイン。残業で疲れ、さらにヒールが折れて困っている千紗は、龍生からスリッパを渡されて助けられます。そのお礼に同僚から無理やり転売された義理チョコをお礼に渡します。その義理チョコになんと「愛しています」と書かれてあり、龍生は勘違いして千紗に交際を申し込みます。しかもその交際は交換日記です。凶悪犯のような龍生は、実は真面目で純粋で、その顔つきの為に今までうまく人と接することができなかっただけなのです。勘違い、すれ違いで、お互いの気持ちが通じ合うまでの、ほっこりストリーです。
Posted by ブクログ
甘々ラブコメ(*^^*)
めちゃくちゃ笑った。泣いた!!
有り得ない妄想にクスクスが止まらない。
( *´艸`)
最後は予想外に泣けてしまった。。
Posted by ブクログ
ずっと前に読んでいたが再読
甘々ラブコメでしか摂取できない栄養ってあると思う(35歳男)
引用
全身にビリビリと電流が走り、心臓が有り得ないほどに揺さぶられる。息ができない。が、それでも視線はチョコレートに釘付けで、瞬き一つをも許さない。
35歳の無愛想三白眼男が可愛すぎる。
引用
恋愛に関しては微笑むことを忘れていた神が、ついに本気を出してきた! 長年にわたるブランクを帳消しにするべく、超高速の連続技で、ニコニコニッコーと微笑みまくっているっ! くぅぅ、無茶しやがって! 明日頰が筋肉痛になるぞ? スマイルの大バーゲンだ、笑顔の価格破壊だ! 多幸感が尋常じゃないぞ、うわぁぁぁぁぁっ!
アホかわいくて
ほんと好き
Posted by ブクログ
バレンタインシーズンということで読んだ。義理チョコの誤解から始まるラブコメディで、2人の食い違う会話が面白かった!2人の古風な交際が微笑ましく、交換日記の温度差や、文字に浮き立つ気持ちが表れていたり(3Dになっていたり!)、ニヤニヤしながら読んだ。龍生の意外なポジティブシンキングもかわいらしかった。ぜひドラマ化してほしい!
Posted by ブクログ
明るくコメディタッチな恋愛小説です。
少女漫画によくある王道な展開をベースにしていて、ライトノベル並みの読みやすい作品となっています。
序盤の2人のめちゃくちゃな勘の悪さによるすれ違いは、少しリアリティには欠ける気はしますが、少女漫画と思って読めばこんなものかなぁと。
27歳と35歳という大人な2人の少女漫画劇は、中高生の頃に少女漫画が好きだった大人女子たちも、感情移入しながら読みやすいのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
最近、そこまでやってもまだ相手が自分を好きだと信じられないの?という両片想い小説を読んでいるので、逆にあのチョコがきっかけで?というのがすごく感じる。でも、あれが無ければ、彼の内面の素晴らしさが彼女には絶対に伝わらなかったわけで。大好きなシリーズです。まだまだ二人の先が見たい。
Posted by ブクログ
とっても可愛いお話。
登場人物がいい人ばかりなので清々しくきゅんきゅんできる。数時間でさらっと読めてしまうけど、チョコレートみたいに甘い余韻が残る一冊。
Posted by ブクログ
すっごい怖い顔の人と、頑張りまくってるOLの話。
そんなところで、掛け違う!?ってところをトコトン掛け違います。
最後までサクサク読めました。
Posted by ブクログ
ケータイ小説的なライトなタッチでさくっと楽しく読める作品。
コメディ的な要素も大きく、不器用で純粋な大男の奮闘ぶりに思わず笑ってしまう部分が結構あった。読み応えがあるという感じではないが、テンポよく話が進むし登場人物も根がいい人たちばかりで重い作品の後に読んで心がほっこりした◎
Posted by ブクログ
北風さんと三春さんがうまくいくであろうことは容易に想像できるのに、「このふたり、どうなっちゃうのー?」と、結末が気になって一気読み。
北風さんの生真面目で純粋が故の言動は、非常にコミカルに描かれているけれど、文句なくキュン。
真面目で頑張り屋さんな乙女の三春さんも可愛い。心の声、毒舌だけど。
設定や展開は強引なのに、このふたりの滑稽なすれ違いを何だかリアルに感じてしまうのは、現実の恋愛も傍から見れば滑稽だから、かな。
恋愛なんて、ちょっと頭おかしくならないと出来ない。
年齢を重ねれば尚更に、そう思う。
Posted by ブクログ
悪人顔の男とキャリアウーマンの美女がバレンタインのチョコをきっかけに交換日記をつけるようになり、すれ違いの思わくがいつの間にかに互いに引かれ会うようになる。愉しい恋愛小説。
Posted by ブクログ
サクサク読めるラブコメでした。
あまりラブコメの小説とかは読まないのですが、評価高かったので手にして見ました。
どのキャラクターも憎めず、とても良かったです。あと、仕事の悩みとかにピッタリ当てはまるものがあったりして、少しそういう面でも共感しました。
ラブコメ通りにちょっと笑えて、ちょっとニヤっとして、ちょっと心打たれて…。思った以上に良かったです。
Posted by ブクログ
メディアワークス文庫の巻末の広告を見て、「読みたい本リスト」に入れていたもの。
久しぶりのメディアワークス文庫。しかも初めて読む作家氏やったけれど、1ページ開いた瞬間、
「字、なんか、多っ!」
と、思った。
もちろん1日でさらさらっと読めるライトなタッチなんやけど、みょうに文字数が多かった。(*´з`)
著者の独特の言い回しというか表現というか、そのへんに起因するんやろうな。
(特にツッこみ具合を)あれこれ書き込むわりにはリズム良く読めたし、北風および三春の
「若干ズレた脳内妄想」
は、だんだんクセになってきて、最終的にはワハハと笑ってしまった。
「疲れた時に読むラブコメ」ちゅう説明やったけれど、まさにそうかもしれへんな。
見た目コワモテのメンズと可愛い系OLのラブコメは、先日レジーナブックスで読んだよね。
わりとよくあるネタなんかもしれへんけど、よくあるネタだけに、分かりやすくてよかった。
ほんで、
「交換日記って・・・」
と、思ったけど、その日記があったから北風がだんだんくだけた話し方になってきたのも納得できるし、一番よかったのは三春が北風に初めて心惹かれたのが、三春の後輩に対する接し方のアドバイスやったというところかな。
このときに北風がいう「ゆとり世代に対するコメント」も、大変良かったけれど、また当人同士と直接関係のない出来事でお互いの考え方や人となりを知るっていうのは、実際にはよくある話。
だって、好かれたいと思っている相手に対して直接的なコメントをするなら、アプローチしている最中ならなんぼでもいいように言えるもんね。
北風のあのコメントは、「三春にいいように思ってもらいたい」と、いう気持ちが薄い状態で出たナチュラルなものやったやろうから、それがとても好感が持てたことも(わたしが)、三春にとってもいい意味で意外やったことも、お話としてすごい良かった。
自分にゆとりを持つ、なるほどな。
ない。
今の私にゆとりって、なかった!
なんか、ハッと気づいたわ。
ゆとりをもてるかどうかは自分の心がけ次第やもんね。
一番いいのは、何か違うことでガス抜きすることかもな!
ゆとり、もっと、持ってみよう。
若者特有のノリで、ややはっちゃけたところがあるコメディ小説やけど、芯はしっかりしてると思う。
この小説が電撃大賞の受賞作やったようやけど、著者の続編が読みたいな。
書いてほしいなあ。
恋人を作ることなんてすっぱり諦めていた北風が、三春との一か月で「世界が色であふれた」わけやけど、それもある出来事でまたモノクロの世界に戻ってしまう。
そのときに、
「映画館で美しいシネマを鑑賞するように」
と、例えたのも、ほおお・・・、と、思った。
確かに映画館では、見てるこちらはモノクロ。そしてシネマは色とりどりと、そういうことか・・・。
書いていて著者自身が悶えたらしいばんそうこうのシーンも、切り口がいいなと思った。
著者の引き出しはかなり深いのでは・・・。
うん、とにかく、また違う作品を読んでみたいよ・・・。(;^ω^)
真実を(と、いうか、白黒を)うやむやにしたまま終わりにする(ほうがいい)ことがあるのかもしれない。
それがいわゆる「大人の対応」と、いうものなのかもしれへんくても、うやむやにしたまま終わりにしたものは、いつまでも悔いが残りそう。
とはいえ、はっきりさせるのはとてもつらい。
結局、どっちにしても、どっちもしんどいってことやね。
それやったら一番何があれかって、自分が納得のいくほうを選べばいい。
うやむやにしようと自分で決めたならそれを、つらくても、乗り越えるためにはっきりつけようと決めたならそれを。
選ばなかったほうを悔やまなければいい。・・・と、いうのが、ほんまの「大人の対応」ではないんやろうか。
■■■■
■コンフュージョン (タイトルやん・・・)
混乱。混雑。
(2017.01.29)
Posted by ブクログ
ずいぶん前に予約していた物が
ようやく届きました。
精神的に疲れていたので
気楽に読める内容でホッとしたような。
内容的には「あり得ないな」という感じでしたが
楽しく気楽に読めるという点では良かったかも。
ハッピーエンドは嬉しいですね。
Posted by ブクログ
笑ってしまうのが読みたくて。
期待どおり笑いながら読みましたが、なんか私も似たような経験あるよなぁって
勘違い、誤解から始まる恋愛
現実にはこんなことないよなぁって思いながらも、小説とか物語のなかでくらい、夢見させて欲しいものです
Posted by ブクログ
男性目線、女性目線がそれぞれ描かれているため
登場人物の感情の変化がわかりやすい作品です。
仕事での葛藤や過去の恋愛でのトラウマなど
共感しやすいこともたくさんありましたが
龍生の優しさ誠実さには心打たれるところも
多々あった反面、見た目の設定が行き過ぎている。
理由はともかく真面目で潔癖すぎる性格、
千紗に対する感情の表し方など全体的に癖が強く
個人的に龍生のキャラクターは好きになれませんでした。
それでもなんだかんだ最後まで読んでしまったので
引き込まれる作品だと思います。
Posted by ブクログ
読書記録です。まだの人は読まないでね。
書評につられて読んでみました。重い内容の本の間につまむ甘甘なチョコ的内容ってことで。
バレンタインチョコの誤解からハッピーエンドまで、紆余曲折はよくあるおはなし。ただ私個人の感想としては、文章がコミックのコマ割的で落ち着かなくって、癒されるつもりが疲れてしまった。特に妄想が行き過ぎる心の声が…
これはコミックの方が良いなぁと思ったら、出てるんですね。以下続刊がありますが、コミックのほうで読みたいな~。
Posted by ブクログ
バレンタインにチョコを渡して始まる恋ってもっとロマンチックでドキドキするもんじゃないのぉー!?
って思いながら読んでました。
全然 好きでもなんでもないし、どちらかと言うと怖いし!苦手だしー!!!
でも、アンラッキーなOL千紗と凶悪面 龍生が繰り広げる勘違いによるすれ違いにどんどん引き込まれて、知らず知らずのうちに二人の世界に入り込んでます!!
「そォじゃないんよ!!」「それは噂やから。リアルじゃないから!!!!」なんてツッコみながら読むのがオススメです。
Posted by ブクログ
強面(を超えた凶悪面)リーマンと大人にみせるため一生懸命ののアラサーOLのラブコメ。しかし、本当にあれなのは見た目ではなくお互いの中身のような…龍生はいい人だがちょっと思い込みと猪突猛進さが酷すぎるし、千紗は可愛いんだが思考回路乙女過ぎ、無意識に悪女の振る舞い。ある意味ベストカップルなのかな。漫画のような作品だった。
後書が昔のラノベを感じさせるので、作者は30代かな?
Posted by ブクログ
頭空っぽにして読めるラブコメ。
コメディが多く、世界観に慣れるのにちょっと時間かかった。少女マンガみたいな感じ。
自分が仕事にやる気を失っている今、主人公の千紗(同い年)がバリバリ働いてて、自分しか今の部署回せないって責任持って仕事してる姿が素敵でえらいなーって(人ごと…笑)
あとゆとりを持つことって大事。
何がきっかけかは人それぞれだろうけど、千紗が北風さんのことを好きになり始めて仕事のゆとりができたと同じように、私もプロポーズしてもらって心にゆとりできたもんな〜〜
でもちょっとそれ今忘れかけてるから、またあの時の思いを思い出さんと。。笑
もっとイチャイチャを想像して欲していたのでちょっと物足りない!
Posted by ブクログ
サクサク読める恋愛小説でした。龍生のキャラクターが面白くて良かったです。アンバランスなカップルでもどかしくもあり、途中からキュンとしながら読みました!
Posted by ブクログ
終始テンションの高い読み物だった
凶悪顔純情リーマンと大人レディーを気取る頑張り屋さんOLのラブコメ。
凶悪顔の北風龍生は凶悪顔すぎて、殺し屋だとか殺人鬼だとか噂されて、しかも皆さんかなり本気にしちゃってる。
だいたいマフィア1人で殲滅するような組員上がりとか、殺し屋だとかスナイパーだとか、そんな人がたとえば会社に紛れ込んでいたとして、会社中の噂になってたらそれはもう裏社会の人間として失格じゃないか!?
そんな強面リーマンとお知り合いになる機会もないけど、こんな人、客観的に見たら、まず近寄れない
でも龍生のキャラは、存外嫌いじゃない。
口下手なのに心の中では饒舌で明後日の方向にズレぎみで。
三春千紗の、胸の子猫がみゃーみゃーというのは正直寒い!今時少女漫画だってそんなのないよ!
その寒さとテンション高めの妄想度高めの煩さの心が大人レディーの仲間入りの邪魔をしていて、そこが面白くはある。
でもイタ〜い
ま、こういう軽さの読み物は小難しい事考えずに気負わずに読めて、たまには良い
「ぶはっ」と吹いてしまったりするとこもあったし。
テンポ良く読めるのでサクサク進むが、ほんとにテンションマックス!
あとがきすらもテンション高いから、驚き。
なるほど、著者のテンションが高めなのだ。
それがまんま文章に反映してるんだ
本当にテンション高いから、疲れてる時には読まない方がいい笑