こかじさらのレビュー一覧

  • 実際に介護した人は葬式では泣かない

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    前作もそうだったが、実父母、叔父叔母の介護に振り回されて読んでいるだけでこちらが発狂しそう。死ぬまでお金がかかり、死にたくても死ねず、そのうち気力体力認知力が衰え、下の世話をしてもらう。長く生きることは幸せなことばかりではないし、高齢者介護に振り回される介護者も悲惨だ。人は必ず老いるのだからせめて私はお世話される立場になったら憎まれないようになりたい…。

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    2025年12月21日
  • 実際に介護した人は葬式では泣かない

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    今まで読んだ介護系の本とは違った終わり方で
    「そうするのか!」と驚いたけれど「そうしてもいいんだ!」ってスッキリ笑
    「老母からの呪縛」に絡め取られている娘さんには突き刺さるであろう一冊だと思います。

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    2025年09月12日
  • 負けるな、届け!

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    誰かが走っている姿を見て、自分も!ってなるのはあるあるww
    私もねぇー10年以上のランナーなんですが、始まりは雨の中必死に走るランナーの姿を見て来年はやってみようってなって、それから熱が覚め、3年越しで友人を誘ってランの道へ
    自分はコツコツコツコツするのが好きみたい
    読書も同じ、ちょっとずつでも前に進めるのが

    マラソンって走ってる時は「二度と走らない!これで引退」って思うけど、ゴールしたら「次は」って変わってしまう麻薬みたいなもの
    シーズンになると大会に向けて走らないと気持ち悪くなってきて、ラン中毒ですww

    誰もがそれぞれの生活があり、仕事があり、生きている中で、挑戦するってことは、なかな

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    2025年07月14日
  • 実際に介護した人は葬式では泣かない

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    仏壇に向かい、亡き祖父母に「早く、あなたたちの娘を迎えにきてよ」と祈り、「いっそ、明日にでも逝ってくれたら」としばしば思う。

    自分の両親と子どものいない叔母夫婦の4人を介護されるこかじさんの嘘偽りない本音だ。

    前作の『寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ』から、こかじさんの心身を削る介護地獄を読んで来ただけに薄情などと一切思わない。

    このエッセイを面白いというと語弊があるが、凄く面白い上に、身の振り方を考えさせてくれる。

    今、介護されている方も、未経験の方も読んで損はない。

    介護のリアルを赤裸々に描いた良作。

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    2025年06月27日
  • 負けるな、届け!

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    どはまりのストーリー。目標のサブ4が同じだったことがとてもいい刺激になって一気読み!応援がチカラになるのは間違いない。いつか応援する立場にもなってみたいと思える物語でした。
    ※人生は思い通りにいかないことだらけ。それでも走り続ける。走り続ければ必ずゴールできる

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    2025年05月17日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    すごい
    一人だけでも大変なのに、4人もケアするなんて
    面白く書いてあるが実際は相当大変なんだろうと思いました
    介護は誰にでもおきる事なだけに
    為になりました
    自分ならこんな場面では
    どう対応するかと思いながら読みました

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    2025年02月27日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    実の両親に加えて叔父叔母の介護まで。四者四様のキャラに振り回される介護エッセイだが、これがなかなかきっつい。高齢者に優しくだのなんだの言っていたら介護者が持たない。介護は全然優しくない。絶望感しかないのにぐいぐい読める。

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    2024年05月17日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    介護する側の本音を知ることができた。1人で4人も面倒をみる。こんなことできる人はそういない。コミュニケーションもままならない、話の通じない人間を4人も相手して、私なら発狂してしまうっ!!

    私、まだ20代で子育て真っ最中。自分の祖父母もまだまだ元気。介護が全く身近にないため、他人事として考えていた。
    でも巷では介護の問題がよく取り上げられているし、長い介護生活の末、肉親に手をかけてしまった、なんていう事件も多々ある。なんとなくその実態?を知りたくて手に取った本であった。

    未来ある子供を育てるのは大変だけど希望がある。でも老いて死にゆくものの面倒を見るのは、しんどいなぁ。そして自分が将来認知症

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    2024年02月01日
  • 負けるな、届け!

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    マラソン走る側でなく
    応援する側の視点で描かれる
    他人を応援する事により自分にも影響がある
    応援してくれる人が居ることの幸せ
    人付き合いの大切さ仲間が居ることの力強さを感じた

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    2023年09月14日
  • 負けるな、届け!

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    まさに応援小説!
    フルマラソンに挑戦する初心者を鼓舞し、働く女性がぶつかる悩みにも寄り添い、大嫌いな上司や理不尽な出来事に挫けそうな心を癒やしてくれる。
    最後は思わずうるっときてしまった。
    何かを頑張ること、誰かを応援すること、働くこと、生業、そして持つべきは友!
    今、読書感想文書くとしたらこの本で書ける。

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    2023年08月07日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    お金の問題を抜きにして、介護は語れない。
    その面からのタイトルだと思うが、気持ちから言えば、
    「親が死ぬか、自分がストレスで先に死ぬか、それが問題だ」
    ということになるのではないか。
    自分の経験から、そう思う。

    小説ではないので、「起承転結」があるわけではないが、ある意味、全編クライマックスで、「起」の後は「承、転、承、転、承、転、承、転・・・」とどこまでも続き、「結」だけが来ない。
    いつか筆者に、幸せな「結」が静かに訪れますようにと願わずにいられない。
    とはいえ、真っ暗な話でもどん底でもなく、延々と不毛なイライラが続く介護の様子を冷静につづって、どこか可笑しみさえ感じられる体験談。

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    2023年10月29日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    私は介護しながら、この気持ちをどうすればいいか悩んでいました。
    この本を読んで、全く私の今の状況を代弁してくれたようで、私だけじゃないんだ、と気づかせてくれました。
    冒頭の部分で、
    「介護の大変さ=下の世話や入浴の介助だと思っていたけれど、判断力や理解力の低下、感情のコントロールが利かないなどまともなコミュニケーションがとれない老父母や叔父叔母との実にくだらない些細な出来事に苛立ち、それが積み重なることで神経がすり減っていくのである。」
    とある。
    まさに今この状態なのです。
    すごくわかります。もう自分の都合しか考えられなくなり、何でも丸投げで物を頼み、人にものを頼んでおきながら、私が、今は忙し

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    2023年05月10日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    著者の両親と叔母夫婦、4人の介護生活を描いた本。
    もう、修行である。
    いや、罰ゲームか!と確かに思ってしまう。
    とんでもなく凄まじいものである。

    認知症といえば、ある程度は我慢して堪えるしかない…と言えばそうかもしれない。
    だが誰にでも限界はあると思う。
    しかし、見捨てるわけにはいかない。

    わがまま放題、逆ギレするし、理屈ばかり言う気の強い実母に対し、叔母夫婦は管理能力がないという現実問題に奮闘する。

    厚生労働省によると、団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になる2025年には約32万人の、2040年には約69万人の介護を担う人材が不足するらしい。
    自宅での介護がむずかしくなったとき、

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    2023年04月13日
  • 彼女が私を惑わせる

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    「ざわつく女心は上の空」の改題文庫版。すっごく自分って卑しい女だなって思って反省してるんだけど…この本を読むと「よくぞ言ってくれたわ…」というシーンが多くて、自分の性格の悪さがジワジワと表面化してくる…つらい…。
    他人の成功が喜べなくて、盲信的に誰かを崇めてる人は愚かだなーと思ってて、でもそんな風にシャカリキになって誰かを信じてみたくて、でも他人の掌で踊るようなみっともないことはしたくないんだよなぁ、っていう、のっぴきならない状態にいてプライドの高い人ほど夢中になりそうな小説。…うう、全部私のことだ…(笑)

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    2023年03月13日
  • 寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ

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    「この人、一体いつまで生きるつもりなんだろう」
    「とっとと逝っちゃってください」
    本文中に登場する本音にドキっとする。

    本作を面白いと言うと語弊があるけれど、高齢者介護を扱ったエッセイの中で群を抜いて面白かった。

    介護の為に故郷にUターン移住したこかじさん。

    一人を介護するだけでも大変だろうに、そこで待ち構えていたのは92歳の実父、90歳の実母、更には子どものいない89歳の叔父叔母夫婦、癖の強い4人の介護地獄。

    こかじさんの奮闘と献身ぶりに尊敬の念を抱く。

    誰もがいずれは通る道。

    これは他人事と思わず読んだ方が良い作品。

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    2023年02月18日
  • 負けるな、届け!

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    あっという間に読み終わった!

    全力に取り組む姿勢は
    その周りの人を心の底から動かす力
    になるんだと思った。

    私も、高橋さんに会って
    学びたいと感じた。笑

    1つの目標に向かって
    仲間が一致団結して取り組むことは
    なによりも
    楽しいだろうなと素敵だなと思った。

    あさりの佃煮のおにぎり、食べたい!

    私はフルマラソンは走ったことがないし
    応援もしたことがないが
    この本を読んで一度どちらか
    挑戦してみたいと思った。

    誰かを応援すると、それが
    自分自身も励まされているように
    感じるのは、たしかにと思う。
    誰かを想っているとその分
    自分のパワーになると感じる。

    フルマラソンもきっと
    完走するの

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    2020年06月09日
  • 負けるな、届け!

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    沿道での応援シーンは、なぜかグッときた

    応援されたいと思っていたけど、人を応援することがこんなにも大事だったんだって気付かされた

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    2019年04月23日
  • 負けるな、届け!

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    応援する方もされる方も1人じゃないなと思えて日々の暮らしにも前向きになれるのかな。

    嫌いで憎んでいた相手にもエールをおくるところが良かった。その相手に囚われて振り回されっぱなしな人生は嫌だもんな。

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    2025年09月25日
  • 翼をください

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    アパレル産業に大卒で入社した同期同志、怒られながら励まし合いながら成長していく。バレー女子だった瑞穂、可愛すぎるさくらを中心に話は進んでいく。ラストに近づくにつれて何?何?て胸騒ぎ・・・絶句。

    ※亡き人の記憶は遺された人によって磨かれていく。遺された人が踏ん張って生きて行けるように記憶という形で愛する人の元に魂を残して旅立つ

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    2025年05月26日
  • 負けるな、届け!

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    2025/01/02
    誰かを応援することが自分を励ますことになる

    私ももっともっと頑張ろうと思えた

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    2025年01月03日