梶谷健人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「AIって最近すごいけど、自分の仕事には関係ないかも…」と思っている人にこそ読んでほしいのが本書。生成AIは、単なるツールじゃなく、これからの“事業や組織の前提”をガラリと変えていく存在なんだ、と気づかせてくれます。
著者の梶谷さんは、生成AIを「どう活かすか」に悩む現場に長年関わってきた人。だからこそ、技術の話ではなく「どうやって社内で話をまとめるか」「ユーザーの本当のニーズをどう見つけるか」といった実務目線のヒントがたっぷり詰まっています。
なかでも面白いのは、“意味”と“意義”という2つの視点。ただAIを使うんじゃなくて、「それって誰のどんな悩みをどう解決するのか?」までちゃんと突き -
Posted by ブクログ
ネタバレ生成AI本として4冊目。良さそうなタイトルに誘われました。著者は梶谷健人氏で、生成AIなどの最先端テクノロジーやプロダクト戦略を軸にしたアドバイザーとして活動されている方の模様。
感想。プロンプトの入力テクニックはとても参考になりました。タイトルにある、組織の作り方、はうまく学びとることは出来ませんでした。
備忘録。
・生成AIを事業や組織に本気で活用した企業とそうでない企業の間に相当な差が生まれる時代になる。
・ソフトウェアサービスもAIに破壊される時代になる。
・2023年の独フンボルト大学の研究では、人間の創造性を評価するテストで、既にGPT-4がほとんどのタスクで人間を上回り、 -
Posted by ブクログ
梶谷さんの本、やっと読んでみた。
iQONでのグロースハックの成功体験が書かれている。
申し訳ないけど、iQONは聞いたことあるようなないようなレベルで、ほぼ知らなかったので、本当にこのサービスが成功してるのかは体験しておらず分からない。
ただ、書いてある内容はその通りだと思う。
最後に付録として、ツールやサイトを紹介してくれている。
下記、本書のポイントである。
・グロースハックは、製品開発とマーケティングを横断して行い、製品に成長する仕組みを組み込むのがポイント。
・グロースハックはデータをもとに意思決定する。
・代表的な事例→Hotmail、Dropbox、Airbnb
・グロースハッ -
Posted by ブクログ
ネタバレグロースハックとは、製品開発とマーケティングの両方を取り込んだ新しい事業開拓の考え方。ちんたら計画に時間に費やし過ぎずに、プロトタイプの製品を作った後に、仮説検証を高速で回して、製品を磨き込んでこうぜ!ってな内容。
高速で磨き込む順序ARRRAとか、各ステージ突破の目安となる指標値とか、シヤベリンボードとか、具体的に事業を進める羅針盤となりうるステップやフォーマットが示されているのが良いが、横文字が多くてオジサンの頭には中々入ってこないのがちとシンドかったかな。
Fall Fast Fall Often Fall Smart!で頑張ろう。