北林優のレビュー一覧

  • 警視庁鑑識課 鎮静剤
    シリーズ第3弾。
    主人公の松原唯は、亡くなった恋人の影を引きずっている。
    仕事だけが彼女の生き甲斐になっている。
    その姿は危うい。
    しかも、女性の警部ということで、嫉妬されている部分もある。
    今回も関わった事件で嫌がらせや邪魔を受ける。
    助けてくれる仲間がいるのが救い。
    今回の事件は唯が個人的に、容...続きを読む
  • 警視庁鑑識課 アブラムスの夜  〈新装版〉
    シリーズ第一弾。
    内容的には面白かったけど、ちょっと書き方とか内容に腑に落ちない点があるような…
    事件には少年法が関わっている。
    最後が少し急な展開と衝撃的過ぎた。

    2023.1.23
  • 警視庁鑑識課 ミッドナイトブルー
    相変わらずコンプライアンスが利かない警察小説
    1.登場人物(主役含め)に好感持てないのはつらい
    2.ばら撒いたドラマが最後に収束する手際を見たい!
    書き続けていけば申し越し分かりやすくなるだろうか
    マニアックに鑑識の作業を見るのは特徴があってよい
    もう一冊ぐらい読むかもしれん
  • 警視庁鑑識課 アブラムスの夜  〈新装版〉
    鑑識小説(主役)
    トレースは本格的だったよな、ルミノール反応を確認する方法とか、飛び散り方向を計算して真実につなげるとかすごい
    もっとも、ドラマ的には石原さとみのアンナチュラルが良かったです(主役が?)
    本書も本格的マニアックヲタク変質的鑑識小説ですが、登場人物が全員ねじ曲がっている心の持ち主なので...続きを読む
  • 警視庁鑑識課 アブラムスの夜  〈新装版〉
    ああ、事件も文章も、かったるい!
    もっとすっきり書けないの?

    シリーズにするらしいが、パスやなあ・・・
  • 警視庁鑑識課 アブラムスの夜  〈新装版〉
    警視庁鑑識課課員・松原唯。肩書きは警部。
    母は何者かによって殺され、その数年後に父は母の墓前で自ら命を絶った。
    犯人はいまだ捕まってはいない。
    重すぎる過去を持つ唯には、どこか臆病なところがあり、少年の純粋さと妙に大人びたレオに対しては不器用な優しさを示すこともある。
    唯ほどの極端さはないにしても、...続きを読む