吉井奈々のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
若者たちに向けられた本のようですが、自分の読み解き方は少し違いました。
会社などの組織で若手(10~20歳代)の部下を持つ上司にお勧めの本だと思います。
未熟な若者を一人の人として尊重し、成長を見守るためには「彼らが何で悩んでいるのか? 彼らの気持ちの琴線に響くポイントはどこなのか?」を上司もしっかり考えないと、ズレたり、伝わらなかったりしてしまいますよね。
成長期の若者の殆どた辿るであろう悩みや感情が上手く整理されて分かりやすいです。
読書に慣れている人なら1時間くらいで十分に読めちゃいますが、本の中には沢山の発見があります。
是非とも「オトナ」に読んで頂きたい一冊ですね。 -
Posted by ブクログ
言葉、言うまでもなく大切なコミニケーションツールであって、人生を創っていくものだと思います。
とはいえ、しっかり言葉を丁寧に拾い上げて自らの想いを表現することは自身、難しさを感じます。
言葉一つで人を幸せに導くこともできれば、傷つけて距離感を保てなかったり...などと言葉の力に関しては何となく理解できても、自分の気持ちを押し殺して言葉が思い浮かばないことが時々あります...
自分の言葉に自が持てず自己開示に悩むこともある私ですが、素敵な本に出合いました。
装丁も中のデザインも洗練されていてお気に入りです。置かれている立場関係なしに簡単に言葉と日常を見直すことができる本となっています。
いつも自然と気の利く言葉を言える、気持ちの良い人でありたいので毎日この本を手に取りたいと思います。 -
Posted by ブクログ
単純に言葉を覚える、というより、相手へ思いやりを持つことがだいじなんだなと思えた。例えば、ポジティブなことは相手主語(ご足労いただきありがとうございます、とかは相手がご足労した、ので相手主語)で、ネガティブなことは自分主語(ハラスメントとかもひどいと相手を糾弾するのではなく、(あなたの真意はわからないが)あくまで自分はこう感じた、と話すなど)とか、学びが深かった。
また、私は頑張ってと相手に伝えることに躊躇いがあるのだが、こちらにも全く同じことが書かれていた。あくまで頑張るのは相手で、自分は応援をする立場。なので励ますときは安易に頑張れというのではなく、(あなたの頑張りは分かっているからこそ)応援しています、というのが良いのだとか。
普段から気を付けているところではあるが、より一層心がけたいと思えた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ整理されていてサクサク読めるが、社会人をしていれば常識的なものも多い。
相手も自分も心地良いコミュニケーションのためにTPOに応じた機転の効いた語彙力は本当に大事。
以下、読書メモ。
✿--------------------------------------------✿
・お茶菓子を出す時
ほんのお口汚しですが(年配者や目上の人に)
心ばかりですが(現代的な感覚の人に)
・最上級の喜びを伝える時
大変光栄です(幸甚の至りですでもOK)
心から嬉しく思います(思いますが大人な印象)
・感動を伝える時
感銘を受けました、心を揺さぶられました
・反対意見を伝える時
私の思い違いかもしれませんが…
私の考えは少し違うのですがよろしければ…
・悲しみを伝える時
胸が張り裂けそうです、断腸の思いです
(悲しい→やるせない、慟哭、滂沱の涙)
・お世話になったお礼を伝える時
おかげさまで、うまくいきました
御心遣い、痛み入ります
お力添えをありがとうございます
この度のお取り計らい深謝いたします(書き言葉)
・確認や検討をお願いする時
ご確認のほどお願いいたします(ほどでソフトに)
弱:お目通し→ご一読→ご査収:強
・依頼や要求を断る時
あいにくですが、せっかくなのですが、残念ながら
ありがたいお話なのですが、…いたしかねます
大変ありがたいのですが、お気持ちだけ
・決められない時
決めかねているので、お待ちいただけますか
甲乙つけがたい
・認められない時
その内容には承服いたしかねます
今は受け入れるのが難しい状態です
・約束を守れなかった時
心ならずも約束を守れず、大変失礼いたしました
●雑談におすすめのネタは
趣味や休日の過ごし方は話しづらい人もいる、「人生で最初に買ったCD」など自分のことのようで自分のことではない話がおすすめ
●かわいいの一言で済ませない
描写にバリエーションをつけると大人っぽい -
Posted by ブクログ
ふとした会話の「こう言えるといいかも」「心が温まる言い換え」を集めた1冊。
「こう言わないとダメ」ではなく、あくまで「こう言えたら素敵」なスタンスなので気楽に読めます。
読んで感じたのは、いかに相手の立場に立てるかで発する言葉は変わるんだな〜ということ。
挨拶ひとつをとっても、相手との具体的なエピソードをひと言添えるだけで距離が縮まる&あったかい気持ちになるというのは本当にそうだろうなと思いました。
特に印象に残ったのが、
・人に言うのが後ろめたい言葉は自分に対しても言わない=自虐は控える
・SNSやブログの投稿は投稿者がお手入れをしている庭と考える
という点。
相手を大切に想うなら自分も大切に、というメッセージは当たり前のようで意識できてないなと思います。
あとは褒められたときについ謙遜してしまいがちなので、「そこに気がついてくれたのは〇〇さんだけです」「〜な〇〇さんに褒めていただいてうれしいです」という言い回しはぜひ取り入れたいです。
オトナ女子向けとなっていますが、男性はもちろん、学生さんも誰でも手に取ってもらって、話し相手に寄り添い、安心させるコミュニケーションが広まったらいいなと感じました。 -
Posted by ブクログ
人と会う前に時々見直したい本だなと思いました。言葉は、服を選ぶ様なもの。という所が印象に残っています。今日は、今は、この人には、どんな言葉を選ぼうかなと思うと何だかちょっとだけ楽しい気がしてくるので、良い感覚だなと思いますし、少し前向きな気持ちになります。
言葉のストックがあれば色んな表現ができて、受け取る人も飽きない気がします。
かっこいい言葉では無く心からの言葉を送る。というのも印象に残っています。自分も普段人と話す中で、かっこいい言葉や名言を使いたいと思っている人と会話すると、上辺だけの言葉に聞こえるという経験がありました。一見良い言葉なのですが、やはり相手を想っての言葉が1番伝わる、という事を改めて思いました。
この本を書いた著者さんの心が素敵だな、こんな大人女子になりたいな、と思う一冊です。