あらすじ
★全国200校以上の生徒・先生が絶賛★
15年間で約7万人に
「相手も自分も大切にするコミュニケーション」の秘訣を伝えてきた著者が
10代の心や人間関係の悩みを解決!
マンガとワークで楽しく読み続けられます!
【著者】吉井奈々
コミュニケーションと心の専門家。
日本郵政や法務省、日本コカ・コーラ、日産自動車、日本アイ・ビー・エムなど多くの省庁や企業で講演や研修を担当。
現場で使えるコミュニケーションスキルやマネジメントの考え方は再現性が高いと評判で、大手コンビニチェーンでの講演は「また来年も聞きたい講演会ナンバーワン」に選ばれる。
また、筑波大学や早稲田大学をはじめとする多くの大学で講師を務め、全国200校以上の中学校や高校でも、生徒向けの講演、教員向けの研修、PTA向けの講演を行っている。
NHK・Eテレの教育番組や日本テレビ系列の人生相談番組で、3年間レギュラー出演するなど、メディア出演も多い。
【はじめに】より
嫌われるのが怖い、自分を好きになれない、当たり前が苦しい、変わりたいと思っている・・・・・・
実はどれも私自身がまさに悩んできたことなんです。
だからこそ、伝えたい。
私が多くのオトナから言葉のプレゼントをもらって、出会いに救われたから。
今は幸せの多様性の時代。幸せのカタチは十人十色で、カラフルに輝ける時代です。
無理して変わらなくていいんです。誰かの期待に応えなくていいんです。あなたの人生を生きていいんです。
心が傷ついたときに自分で手当てをしていますか?
傷ついたまま「これくらいは大丈夫」と我慢していませんか?
そんなときに自分で心を手当てする方法を知っておいてほしいんです。
まずは、自分が自分の一番の味方、理解者になってあげてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
思春期の悩みに寄り添う内容ですが、大人が読んでも心に響く言葉が多くありました。マンガと文章が組み合わさっていて、とてもわかりやすく読みやすい構成です。
この本は本棚に置いて、子どもたちにも手に取ってもらいたいと思いました。
特に大人に向けたメッセージとして印象に残ったのが「ならのしか」という言葉です。
――あなた「なら」大丈夫。あなたに「しか」できないことがある。
子どもの可能性を無条件に信じてあげる大切さを、この言葉から感じました。
Posted by ブクログ
「幸せな検索」など、納得してすぐに取り組めるアドバイス満載。手に取りやすく読みやすい装丁と漫画、ハイライトで読みやすい本文と、ずっと寄り添うような文章で、思春期の子に手にとって欲しい本だと思う。
Posted by ブクログ
ステキな出会いでした。
自分を大切にする生き方・考え方、について、どう考えていけば良いのか書かれていてわかりやすい。〇〇という考えず〜〜と考えよう。のように書かれた本はよくあるが、具体例がネガティブな思考者をよく捉えているため、考え方の持って行き方、アドバイスがいちいち胸に刺さる。
Posted by ブクログ
この本は10代に向けての本っぽいですが、大人の私が読んでもなるほど、それでいいんだな!と頷けます。
大人でも今の自分に悩んだり迷ってる人は読んでみてもいいと思います。
Posted by ブクログ
若者たちに向けられた本のようですが、自分の読み解き方は少し違いました。
会社などの組織で若手(10~20歳代)の部下を持つ上司にお勧めの本だと思います。
未熟な若者を一人の人として尊重し、成長を見守るためには「彼らが何で悩んでいるのか? 彼らの気持ちの琴線に響くポイントはどこなのか?」を上司もしっかり考えないと、ズレたり、伝わらなかったりしてしまいますよね。
成長期の若者の殆どた辿るであろう悩みや感情が上手く整理されて分かりやすいです。
読書に慣れている人なら1時間くらいで十分に読めちゃいますが、本の中には沢山の発見があります。
是非とも「オトナ」に読んで頂きたい一冊ですね。