今沢真のレビュー一覧

  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    2015年の東芝不正会計のことを、数時間で読み終えて、その後、何が原因だったのだろうかと、深く考えさせられる…著者の追体験ができる素晴らしい内容です。 あれから10年、上場廃止しての今、何が明らかになったのか、続編が、ぜひ読みたくなりました
    続編の副題は、底なしの闇 から 何になるのでしょうか…

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    2025年05月18日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

    購入済み

    私も東芝と関わりの深い会社で仕事をしており、この本に書かれてる内容を肌で感じ取ることができました。もう3年も前の出来事ですが未だにその時の事を思い出すことができます。本書は事実の羅列だけでなく、筆者の真相を追求しようという目線で書かれてるので大変興味深く読み進めることができます。東芝と関わりのある仕事をされてる方へ特にオススメの一冊です。

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    2018年08月27日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    毎日新聞経済プレミアの編集長の本。
    ちょっと、経済プレミアを宣伝しすぎの嫌いがあるが、
    仕方がないか。現在の東芝を書くためにも、
    そのポジションが必要かもしれない。

    2015年5月8日東芝による「不適切会計」の発表があった。
    何故、「粉飾」ではなく「不適切」なのか?
    もしくは「不正会計」なのか?
    どう考えても、「粉飾決算」なのであるが。東芝への遠慮?

    西田厚聰、佐々木則夫、田中久雄の 三バカ社長が、
    東芝を 毀損した。社長のクオリティが悪すぎる。
    一番の真犯人は、西田厚聰かもしれないな。
    それを、あばくことができない 社外取締役。
    調査委員会、新日本監査監査法人。
    まさに、日本と言うブラン

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    2017年11月18日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    毎日新聞の記者の本。
    東芝の決算延期、配当延期の記事、他の新聞は小さい記事でしか書いてないけど、毎日新聞は一面でデカデカと書いてたよね。といううさんくさい出だしだった。買っちゃったから読まないともったいない精神から、仕方なく続きを読むことに。

    『チャレンジ』と『ウエスチングハウス』

    チャレンジで、残り3日で120億円の利益水増しを求めた。

    土光さんの使った言葉チャレンジが、時代が流れて『利益水増し』の意味で使うようになってしまった。

    派閥争い、米ウエスチングハウス、新日本監査法人の責任。がポイント。
    説明責任を果たさない役員。広報担当に丸投げ。

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    2017年11月26日
  • 東芝 終わりなき危機 「名門」没落の代償

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    東芝、セブンの内幕が少しわかる。
    東芝は、リストラされる人が莫大に出た。いつでも自分で生きていける準備が必要。

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    2017年01月27日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    東芝の不正会計を同社の動向を追いながら、著者の見解とともに書いた一冊。

    報道でなんとなく理解していた部分はありましたが、本書を読んでその時なにが起こっていたのかや同社の対応のずさんさを知ることができました。
    西田、佐々木両氏の対立やウェスチングハウスののれん代を巡る経営の問題、新日本監査法人の監査体制などリーマンショックと東日本大震災という2つの出来事を契機に歯車の狂った日本を代表する大企業の迷走のなかでなにが起きていたのか?そして著者の見解から知る深い闇。
    財務諸表などの会計書類から解説されている部分もあり、会計用語や仕組みに関しても解説されていました。
    本書を読むことで報道で知ることので

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    2016年12月07日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    仕事で東芝の方とも商談をさせて頂くことがある。不正会計発覚後、会社が大変な状況になっているともお聞きした。
    東芝のこの問題の真相を知りたいと思い読んだのだが、2016年1月時点では真相はまだまだ明らかになっていないようである。とはいえ、不正を主導した過去の経営陣(特に前3代社長)の責任は重い。個人の利益を追求したものではなかったにしろ、市場に対する責任を放棄したことは犯罪に値する。
    今期の東芝がどうなるかを注視したい。

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    2017年09月26日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    三代も続いた社長指示の魔の言葉「チャレンジ」、NOと言えない会社体質が結果的に株主や消費者を裏切り、自らのリストラを導くことになる。

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    2016年06月17日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    昨年(2015)新聞を見ていて、あの大企業の「東芝」の決算発表が延期されるということを思い出しました。延期となった原因は、不正会計を正すために時間が必要だったからのようですが、この本にはその経緯が書かれています。

    原子炉会社の買収、その後に起きた東日本大震災、資産評価修正の必要性等、色々と原因があったようです。そのような状態にあっても、決算内容を良くしなければいけない、という圧力のもと、多くの人が意に反した行為をとらざるを得なかったことが偲ばれました。

    戦争が終わった時には、殆どの大企業は生まれて間もないベンチャー企業だったと思います、それが成長して大きくなった今、どうしてこのようになって

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    2016年06月04日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    東芝の監査法人はオリンパスと同じだったんですね。不正について何もできない監査法人っていったいなんなんでしょう?

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    2016年03月30日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    『製造委託業者に部品を高く売った時点で、差額が一時的に東芝の利益となる。四半期ごとの決算期に合わせてその利益が積み上がるように仕組むのだ。』

    西田社長時代にパソコン事業の赤字が拡大。利益水増しのため、製造委託業者に部品を高く売る「押し込み販売」を敢行。

    営業時代は見込みの売上を埋蔵金と呼んでいた。いつの時代もなかなか見つからない。。。

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    2016年03月09日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    過剰な利益至上主義による「押し込み販売」や「チャレンジ」を続け、事業に集中するのでもなく、鉛筆をなめつづけた東芝の不正会計(なぜ粉飾決算といわないのか)に関する著者の考察本。著者は、①西田、佐々木氏の対立②ウェスチングハウスの経営問題③新日本監査法人の責任の3つを謎として掲げている。正直①はどうでもよく、②及び③に個人的興味がある。本書では、③については金融庁における「公認会計士・監査審査会」により「運営が著しく不当であった」と詳らかにされているが、正直実態がどうなっていたのかは謎である東芝と蜜月でもあったのだろうか。いずれにせよプロとして仕事をしているのに加え免許制でもある仕事であるからには

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    2016年03月09日
  • 東芝 不正会計 底なしの闇

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    20160306 大企業だからこそごまかしは大変な結果を招く。個人の利益に走ったのでは無い所に日本の会社の哀しさがある。トップの信義が全てなのだと結果が教えてくれている。

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    2016年03月06日