桂美人のレビュー一覧

  • ロスト・チャイルド
    私は一回では理解出来なく、2回3回と読める本。
    生きる強さ、過去と闘う強さ、子どもの強さ。
    色んな強さが入った作品
  • エンディングノート
    読み易く、ぐっとくる1冊。誰にでも人生のエンディングは来るけれど、その瞬間までどう生きるのか、自分ひとりのことだけでなく、自分を取り巻く人々のことも考えていければ良いなと思った。
  • ロスト・チャイルド
    これほど読むのに苦労した小説は久しぶりだ。
    登場人物も多いし、相互関係も把握しにくい。
    途中、何度も戻って読み返したりして、じっくり読んだ。
    時間はかかったけれども、なぜか引き込まれる力強さや、スピード感がある。
    人の命や遺伝子操作が題材となった興味深い内容で、もし映画化でもされたら面白いだろうなと...続きを読む
  • ロスト・チャイルド
    おもしろい部分がありつつも、読むのに苦労しました。
    まず、出だしの監察医務院襲撃事件はかなりの疾走感、臨場感に溢れ、これから物語が始まるという謎に満ちた展開になっており、掴みは抜群。主人公ヒカルが美貌で頭脳明晰でありながらさばけた性格でカッコいいというのも魅力的。襲撃犯にも美貌がいたりと、ぜひ漫画化...続きを読む
  • エンディングノート
    ーーー
    神尾良子、33歳。ライター業で食べている駆け出し脚本家。彼氏なし。親との関係、やや不良。停滞気味の人生に焦りを感じているーー。大学時代の恋人からの依頼がきっかけで、良子はあるノートと出会う。それは人生の最後に、遺される人に自分の思いを伝えるためのものだった。急逝した父も家族にノートを遺してい...続きを読む
  • エンディングノート
    私なら何を書くかなぁ とか
    私の親はどう考えてるのかなぁ とか
    家族のことを考えてしまう。
    エンディングって近いようで遠くて、遠いようで近い。
  • ロスト・チャイルド
    専門的な遺伝子の話や、複雑なストーリー展開に、コードネームやニックネームが使われて誰か誰か分かりにくいなど正直読みやすい作品ではないですが、筆者に力があるからかそれでも読まされてしまいます。

    第27回横溝正史ミステリ大賞
  • ロスト・チャイルド
    人間関係が分かりにくくって、
    読んでいるときに何回も、
    「これは続編なんだろうか?」
    と確認してしまいました。
    「サンパの青井」とヒカルは顔なじみ?とか、
    突然登場、円堂教授は速水と昔からの知り合いなの??
    とか…。

    でもうーん、なんか面白かったような気がする。