守口徹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ脂肪は一貫して悪いものと認識していましたが、
この本を読んだことで考え方がとても変わりました!
3つのきづき
◽︎油の種類
オメガ3系、6系、9系があります。
前提としてオメガ3系と6系を1:2~4でとるのが理想とされています。
オメガ3系は魚油やえごま油等で意識的に摂取しなければ難しいものですが、オメガ6系は鶏肉、豚肉、牛肉や加工食品等様々なものに多く含まれており摂取バランスが悪くなっています。そのため、オメガ6系多く含む油を使うよりはオメガ9系のものを使って、バランスを整えたりすることが大事である。
◽︎人間の脳の約65%が脂質でできている
脳に必要な油の摂取バランスを考えないと、
-
Posted by ブクログ
○脂質の主な働き
・体を動かすエネルギーとなる
・細胞膜を作る
…不足すると肌荒れ、髪のパサツキなどを引き起こす。脳の働きが鈍り、うつ状態に陥ったり認知症に繋がる場合がある。
○カロリーの高さ
・タンパク質:4kcal/1g
・脂質:9kcal/1g
・糖質:4kcal/1g
○日本人に理想的な脂肪酸の摂取バランス
・オメガ3 系脂肪酸1:オメガ6系脂肪酸2~4
…油バランス崩壊が招く病気
①高血圧
②心臓病
③がん
④うつ病
→不足しがちなオメガ3系脂肪酸は、えごま油やアマニ油で摂取できる。
○油と脂の違い
・油は、常温で液体のもの。主に植物性。太りにくい。
・脂は、常温のときは固体の -
Posted by ブクログ
0 なんで読んだの?
(1) 脂質の知識が欲しいから
(2) 食べて良いもの悪い物、脂質の役割、痩せ方
(3) 食生活の変化、理解しての脂質選び
1 どんな本?
脂質と言うよく聞くがよくわからない事の基礎的
な事を教えてくれる本。良い脂質とは?と言う概念
を脂質の脂肪酸バランスという考え方で教えてくれ
る。他の食事術の本とは異なり脂質に特化した本。
2 構成
全4章構成で、油と脂の違いを皮切りに1章は脂質
の種類と特徴を。2章は脂質の役割と避けるべき資
質を。3章はオメガ3系とEPAとDHAの重要性と注
意すべき油を。4章でオメガ3の効果的な摂取の -
Posted by ブクログ
脂質は太るは間違い。
脂質は細胞膜を作っている。
成人男性で53gが一日の摂取量の目安
常温で固体のアブラが脂→太りやすい
体内でも固まりやすい
常温で液体のアブラが油→不飽和脂肪酸
太りにくい
オメガ3脂肪酸
オメガ6脂肪酸
→体内で作れない
普通に生活しているとオメガ6系が多く偏りがちになる。
(サラダ油はオメガ6)
バランスが大事なので、オメガ3系を意識して摂取する。
(魚油、アマニ油、エゴマ油)
上記は開封後は冷蔵庫で光を避けて保存する。
週3回は魚を食べる。
αリノレン酸が多いえごま油が良い。
オリーブオイルはオメガ9系
加熱調理に向く。
ごま油には体内で生成できない必