武田友宏のレビュー一覧

  • 大鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    内容は概ね知っていたので、解説やコラムを読んだみたが、興味深く古典の世界はまだまだ分からないことだらけだと実感した。

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    2012年03月07日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    角川のビギナーズ・クラシックスシリーズは大好きなのに、
    この編集者の武田友宏という人は一体なんなの?
    ばかなの?くずなの?しぬの?

    始終長明の人格を攻撃することに狙いを定め、
    どの注釈にも必ず「また自画自賛」とか「また自慢が始まった」とかがつく。
    編集者が長明を嫌うのは分かるけど、
    その嘲りに満ちた考えを読者にまで届けるなんて。
    せっかく古典を楽しんでいるのに、
    編集者の下衆な悪口を聞かされてこっちは興ざめもいいところ。

    三流編集者とはこういう人を言うのだな。

    私は「徒然草」の兼好よりも、長明の方が断然好感持てて好きです。

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    2012年01月29日
  • 太平記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    南北朝時代がこれほどの動乱の世であったとは知りませんでした。楠正成の活躍と悲劇はほんの取っ掛かり、そこから更に血腥い抗争が延々と続く。どこまで史実かは別にしても、これでは民心もさぞ荒んでおったろうと思われました。

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    2012年01月02日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    名文『ゆく川の流れは…』で始まる、解説付古典的エッセイ。
    時代が変わっても天災は変わらないことが伺える。

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    2011年12月15日
  • 大鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    古文と現代語訳を比べて読めるうえ、現代語訳の語り口も見事。更にコラムまで付いているから、入門には丁度良かった。

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    2010年07月23日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    時代は違えど、様々な哀しみが絶えない世の中
    長明は世捨て人となり無常を理解していく流れが読み取れる一方、
    まだ俗世にも意識が引っ張られている感じも垣間見える

    そこはある種ニヒリズム的な印象も受けたかも

    今の自分にも重なる部分が多く、俗と理想への揺れは人が生きているうちにどこかで感じるテーマであり、
    読む年齢でも色々変わる気もしました

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    2026年03月17日
  • 太平記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    学校ではあまりやらないところ。
    陣営は変わるし、そもそもなんで戦っているのかよくわからなかったり。
    とにかく、南朝の朝廷と北朝の幕府が大いにもめた、という事らしい。

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    2026年01月30日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    教科書で扱う古典だが、きちんと読んだことがなかったので読んでみた。和訳が最初にあるのでわかりやすいが、解説はやや主観的で偏った印象。とはいえ、文面だけからは辿り着けない解釈が語られているので参考にはなる。

    方丈記は、災害文学で、かつ隠遁文学なのだなと感じた。また、訳を読んでから長明の原文を読むと、その意味がわかりやすいだけではなく、長明の文章力がとても的確であることを感じられ、原文の方も楽しむことができる。

    古典に馴染みのない人でも気軽に読めて良いと思う。星3つなのは、隠遁文学的なところと、やや解説が偏っていたことによる。

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    2024年04月19日
  • 大鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    現代語訳がしっかりしてるので話しは大体わかると思いますが注釈が少ないで、わからない単語を携帯で調べる必要あり。
    あとは多少古典知識が必要

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    2023年08月16日
  • 太平記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    鎌倉殿も終わってしまいせっかく鎌倉時代を学んだのでもう少しこの先の日本の世の
    中をチラ見したい

    そうだ!

    「太平記」があるじゃないか
    南朝北朝、吉野、後醍醐天皇、楠木正成…
    気になるワードがたくさん含まれている



    冒頭は政治観がかかれる

    理想の政治は、君徳にに従った臣下の仁政にあると考える

    天の徳…君主の守るべき道(帝道)であり、国政の最高指導者が身につけるべき品格

    知の道…臣下の守るべき道(臣道)であり、君主の命令を執行する人間が持つべき、民への思いやり、慈しみをいう

    そして後醍醐天皇は君主のもつべき徳に背き、北条高時は臣下のもつ礼に欠け、国家
    が大乱に陥った

    平安な日は一日としてなく、長寿の老人は一人もいなかった
    安心して暮らせる場所はどこにもなかったという

    ここからは怒涛の動乱期50年

    陰謀、裏切り、だまし討ち、拷問、仇討ち、離反に謀反、合戦に次ぐ合戦…
    とにもかくにも戦乱の世なので、ほとんどが悲劇でかなり切ない
    合戦に敗れ、もはやこれまで…となったときの自害、集団自決の死体の山と血の海、
    兄弟での刺し合い、
    最後は串の刺した魚のように連なって自決、自ら腹を掻っ切って火炎に飛び込む…
    読むに堪えがたい
    そう北条一門の最期もすさまじかった
    ある寺での死者は800人を超えたという
    想像するだけでやりきれない

    そんな中、魅力的で個性あふれる人物たちの活躍は晴れ晴れしい(やっぱり悲劇は伴
    うけれど)

    楠木正成の知的な計略の数々、そして親子の最期の別れ
    後醍醐天皇の子息、大搭宮の悲運
    再三自害するまでに追い込まれるも逆転劇を繰り広げる足利尊氏の強運さ

    一方の脇役ともいえる人物たちのショートストーリーは興味深いものがあった
    やはり人に焦点を当てた歴史はリアルさが急にUPして心に訴えられる
    随所に興味深いエピソードが散りばめられている

    が、やはり歴史的内容はなかなか入ってこず…残念
    なにより登場人物の多さに苦戦した(苦笑)
    南朝、北朝、幕府…そして皆がすぐ寝返るため一体誰が誰の味方で敵なのかわけがわ
    からなくなってくるのです…(涙)

    そして〇〇の合戦、〇〇の戦い…だらけ
    途中からお手上げ状態に…
    もうちょっと知識が増えたら再読したい








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    2023年08月04日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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     方丈記の原文と対訳が節ごとに掲載されている。解説も解説者の主観がかなり入っているように感じるものの、必要最低限で分かりやすかった。
     出世の機を逃した鴨長明は隠遁を気取りながらも、社交界と接触を続け、天皇とも懇意にしていたという。そんな人物が自己を肯定したり否定したり、ブツブツ言いながら人生を模索するさまは普遍的な鬱陶しさがある。こういう人は古今東西いたし、誰の心にもこういう逡巡はあるものだなというのが分かった。
     鴨長明は文章が非常に上手い。それは認めるし、それだけでも方丈記を読む価値はあるが、彼の人生観や思想に特筆すべき点はないように思う。

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    2023年05月03日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    このシリーズは、原文、現代語訳、解説で読め、原文の雰囲気を味わえる。原文の全文ではなく、部分が取り上げられているものが多いが、「方丈記」は全文が載っているよう。キンドルの原文で比べると、すこしカナ、文章周りが異なる点もあった。コラムとして関連情報が挿入され、またイラスト、地図的なものが登場するのもありがたく、便利。
    天災のあとに、しばらくは誰もかれもが天災に対し、人間が無力であることを語りあい、少しは心の濁りも薄らいだようにみえるが、月日が経ち、年が過ぎてしまうと、話題に取り上げる人さえいなくなるというのは現代にも言える。
    また、自分一人で住む菴での生活も、結構楽しそうで、面白そう。無常について、住居や環境、人間付き合いの観点から考えてみるというのも面白かった。しかし繰り返し読みたいほどではない。

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    2018年10月02日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。」から始まる鴨長明(1155-1216)の方丈記。これをとても分かりやすい現代語訳と原文、解説に分けて書いた本だ。高校時代の古文の授業ではちっとも面白くなかった本だが、今になって読み返してみるととても面白い。平安末期から鎌倉時代にかけて、諸行無常を知り質素にシンプルに生きようとする長明は現代のミニマリストのようだ。高校時代に面白くなかったのは、いろんなものが欲しいし、未来に期待している状況なのに、無常と言われても共感できないからだ。これが未来に期待しなくなった中年になると面白くなる。この800年間にこの本を読んだ人たちも同じ感想を抱いたからこそ、代々写本され読み伝えられてきたのだろう。人間というのは、実は進化していないらしい。800年の時代を超えて共感できる人と出会える楽しみが、この本にある。

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    2018年10月01日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    下鴨神社の御曹司は跡目相続のごたごたや中央政権の公家から武家への交代,大きな災害を経験して人生に無常を感じて庵を立てて隠棲しているが,結構世事に詳しく達観できてはいないのか。

    行く河の流れは絶えずして,しかも,元の水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは,かつ消え,かつ結びて,久しくとどまりたる例なし。世の中にある,人と栖(住処)と,またかくのごとし。

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    2015年09月22日
  • 大鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    14代にわたる王朝を軸に、藤原氏の繁栄と権力の話をまとめた話。
    主に藤原道長の繁栄の話。
    大寺院の法会で、190歳と180歳の老人が若侍たちに昔話をする方式で語られている。
    筆者は恐らく乳母レベルの女房ではないかと言われている。

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    2015年05月24日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    災害が重なり、人の世の儚さを悟りつつ、人としてどう感じるか。
    解説に悪意があるよう感じました。何が気に食わなかったのでしょうか。

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    2012年03月13日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    講義の補助文献として購入しました。入門書としてはすごくわかりやすいです。資料も簡単ながらまとめてあって助かります。さらりと知っておきたいならこれくらいで本当に十分でした。

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    2012年01月27日
  • 方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    これまた久しぶりに読んでみた。
    大昔、山科の山を登るときに、方丈の遺跡跡とされる場所をみたことがある。
    こんなところにと思ったものだ。
    この本を読んで、あそこからでは、そういえば方丈記に記された景色が見えなかったよなあ。

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    2009年10月04日