柴田愛子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
賛否両論ではあるみたいだけど、私にとってはとても腑に落ちる内容だった。
数々の育児書を読んできたけれども、一番身近に感じた一冊。
私は子供に良い子になってほしいからこの本を読み始めたわけではなく、ご飯をたべない、着替えない、癇癪、乱暴etc...に困ってなんとなく読んだ本。
将来困らないように。人に迷惑をかけないように。上手く人間関係を築けるように。この子がいつか困らないように...
そればかりを考えて、礼儀や躾を厳しくしてきたけれども、本の冒頭を読んだ時、「私は娘にどう生きてほしいのか」を全然考えてなかったことに気づいた。
人の言いなり(大人の考える良い子)になるような子ではなく、自分 -
Posted by ブクログ
いちばんのともだちの こうたとけんかした。ないた。くやしかった。おかあさんにくっついて もっとないた。ないても ないても なきたいきもちが なくならない。あいこせんせいがきた。「おやついっしょにたべよう」 へんじなんかしてやんない。「おかあさんもどうぞ」おかあさんだって いかないにきまってる。 ぜったいいかないとおもっていたのに おかあさん ひとりでいっちゃった。 げんかんあけたら みんながみえた。「いっしょにたべよう」 こうたの でっかいこえがした。「ごめんな!」なんであやまるんだよ! けんかのきもちがおわってない!…
息子のいじけ虫に付き合っていると、自分もいじけ虫だったのにどう付き