柴田愛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供に無関心なのに子供に厳しい社会(P52)という言葉が心に刺さった一冊。子供が公共の場で騒ぐと「親は?」と思いませんか?これは子供がいるいないにかかわらず思うことではないでしょうか。その裏側には「親が子供をコントロール(しつける)すべき」という固定観念が住みついているのではと思わされました。不思議なことに実際に子を育ててみると年齢・特性によってはコントロールできないのを知っているにもかかわらず、です。なのに、外からはコントロールを求められる。そのズレが、子育てしている人が感じがちの苦しさにつながっているのではないでしょうか。他の方の感想にもありますが、子供に言うことを聞かせないとと思っている
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Posted by ブクログ
良かった!いいことがいっぱい書いてある
読んだことあるけど出来ていないことに、そうだよなぁ、と思いつつ、物によっては、おぉ、そこまでやっていいとは/見捨てていいとは知らなかった!と言うものまで。見捨てていいってすごく大事。今子供みれちゃうから、みてるけど、昔の子供なんていっぱいいて、絶対そんな面倒見ていなかったはず。それでどうなるのか、どうもなりませんよ、こうなってこうなりますよ、って言うのが聞けるのは素晴らしい。だって見放したらダメなんじゃないかと思うから良くはないけどやってる訳だから。姉弟ゲンカは無視します。武器禁止で放っておきます。泣いたらヨシヨシ。怒りません。