柴田愛子のレビュー一覧

  • 今日からしつけをやめてみた
    子供に無関心なのに子供に厳しい社会(P52)という言葉が心に刺さった一冊。子供が公共の場で騒ぐと「親は?」と思いませんか?これは子供がいるいないにかかわらず思うことではないでしょうか。その裏側には「親が子供をコントロール(しつける)すべき」という固定観念が住みついているのではと思わされました。不思議...続きを読む
  • 今日からしつけをやめてみた
    子育てに「ああしなきゃ」「こうするべき」と悩んでいる時に、ふっと肩の力を抜くことができる本。子どもに本当に伝えなければいけないことはそれほど多くない、しつけよりも安心感が大事etc…頭で分かってはいても、余裕がないとついついしつけモードになってしまうもので、そんな時に時折読み返すと助けになりそう。
  • 今日からしつけをやめてみた
    漫画もありすらすら読める。
    ダメだと分かりながらやってしまうことが色々書いてあるので読み返しやすいのが助かる。
  • けんかのきもち
    オチがなぞなんだよな、子どもの気持ちをあらわしてるんですかね?!子どもに読み聞かせて、聞いてみたけど、納得はいかなかった(笑)でも絵がダイナミックでよい。
  • それは「叱る」ことではありません どこまで叱るべきか迷うお母さんへ
    思い込みや常識に囚われてしまった親にとって、目から鱗になり得る本。
    わたし個人としては、この本の子どもの対象年齢が低めだったこともあり、あまり役には立たなかった。
  • けんかのきもち
    5歳〜。
    とにかくラストがよい。
    その1ページ前で終わるのが絵本の王道と思いますご、そこで終わらないのが本作の魅力です。
    餃子が食べたくなる。
    色彩も好き。
  • 今日からしつけをやめてみた
    良かった!いいことがいっぱい書いてある
    読んだことあるけど出来ていないことに、そうだよなぁ、と思いつつ、物によっては、おぉ、そこまでやっていいとは/見捨てていいとは知らなかった!と言うものまで。見捨てていいってすごく大事。今子供みれちゃうから、みてるけど、昔の子供なんていっぱいいて、絶対そんな面倒見...続きを読む
  • 今日からしつけをやめてみた
    子どもに対してつい過度な期待をしてしまうこと、
    親が同じことを言い続けるほど子どもに伝わりにくくなること、
    その通りだと思った。

    けど、それで社会は許してくれないんだよ、とか
    「やめたらいい子になっちゃった」のフレーズとか、
    簡単に言わないで欲しいと思ってしまう本音もある。

    こんなに言わなくて済...続きを読む
  • けんかのきもち
    ケンカをして仲直りするまでの、素直になれない気持ちがとてもよく伝わってくる絵本です!
    3歳の娘も、「こうたくんはもう怒ってないねぇ!」と理解してました!^ ^
    ケンカって何かを子どもに伝えられる絵本です。
  • 今日からしつけをやめてみた
    「しつけ」をしている気はないが、毎日こどもに対して怒っている自分が嫌で、どうしらよいか悩んでいた。この本を読んで、自分が悩んでいたテーマが沢山取り上げられていて、救いになった。
    もっと子供の気持ちを受け止めて、一緒に過ごす時間を楽しいものにしたいと思った。
  • けんかのきもち
    けんかのきもち、特に負けて悔しい気持ちがすごくよく伝わる。

    大人からはたいもこうたを叩いたのに、たいはごめんなさい言わないの?て思うかもしれないけど、たいが「ごめん」を言わないのは最後のページの気持ちがあるからなのかな!

    一概にお互いごめんと謝って仲直り!じゃないのがいい。
    もちろん謝ることも大...続きを読む
  • 今日からしつけをやめてみた
    夢中でやっている子育てを、立ち止まって考えられる本。
    自分の子供を改めて愛おしく大切に感じられました。
    忘れた頃に繰り返し読みたいです。
  • 今日からしつけをやめてみた
    気になるタイトルなので手に取ってみたが、日々の育児を振り返られる良い本だった。

    ついつい親がやりがちな事が描写されいて、自分もこんなこと状況あるなと、客観的に見れる良い機会になった。

    対処法も比較的具体的に書かれていて、納得しながら読み進められる。

    2歳から小学校入学前の子供を持つ親が読んでお...続きを読む
  • けんかのきもち
    けんかに負けたくやしさとはずかしさと、気持ちが諸々交差する様子が絵本いっぱいに表現されている。迫力のある1冊!
  • 今日からしつけをやめてみた
    素晴らしかった。
    著者の柴田愛子氏の見識の高さが滲み出ていた。
    子どもにどう接すれば良いのか。
    子どもをどう見れば良いのか。
    どうすれば、子どもの気持ちを理解してあげられるのか。
    これらの問いに答えるためには、人間とは何かをつかむ必要がある。著者はこの部分の理解が深い。
    ご自身の豊富な経験から、子ど...続きを読む
  • とことんあそんで でっかく育て 柴田愛子流「りんごの木」の保育 春夏秋冬
    忙しいとき、保育が苦しいとき、ここに戻ってきたい。いつでも。
    大人も子どもも、自分のままでいること。子どもに添うこと。

    今あんまり好きじゃない保育をしてしまっているところがあって、胸が痛んだ。
    全部こんな風にはできないのが悔しいけど、できるところからやってみよう。
    りんごの木みたいなミーティング、...続きを読む
  • 今日からしつけをやめてみた
    いい本。こういう本はやはり具体的であることが肝ですな。ま、人を変えようとしたがるの、やめたほうがいいよねえ。人は人に変えられたくはないのだから。自分だってそうなのに、人には変わってほしいと思う。相手のこだわりに引きずられて、自分がこだわってしまってはならない。
  • 今日からしつけをやめてみた
    子供が小さいうちは悩むものです。
    少し成長した後になにやってたんだろうなぁ?
    と思うのですが,その時はそれが精一杯で,その世界が一番でそれが永遠に続く印象となってしまうのが現実のような気がします。
    その不安や悩みを少しだけ気持ち軽くしてくれるようなアニメ付きの楽しい一冊です。
    オールアニメではないの...続きを読む
  • それは「叱る」ことではありません どこまで叱るべきか迷うお母さんへ
    色々な育児論がありますが、著者はなにより「子供を見る」ことを重視しているようです。
    確かにそうですよね。
    大人が子供に向かってよく言う何気ない一言も、逆にあなたが言われたらどうですか?という問いかけなども、「はっ」と気づくところでした。
    当たり前のように子供に言う「一言」も、反対に「言われる立場」に...続きを読む
  • お母さん、それは悩むことではありません
    思春期にいろいろなことがあっても、「あのときがあって、ずいぶん学んだな」と思える日が来るかもしれません。。。この言葉を読んで自分の思春期の頃のいろんな思いが救われた。
    読んでいて気持ちが軽くなれた一冊。