柴田愛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供に無関心なのに子供に厳しい社会(P52)という言葉が心に刺さった一冊。子供が公共の場で騒ぐと「親は?」と思いませんか?これは子供がいるいないにかかわらず思うことではないでしょうか。その裏側には「親が子供をコントロール(しつける)すべき」という固定観念が住みついているのではと思わされました。不思議なことに実際に子を育ててみると年齢・特性によってはコントロールできないのを知っているにもかかわらず、です。なのに、外からはコントロールを求められる。そのズレが、子育てしている人が感じがちの苦しさにつながっているのではないでしょうか。他の方の感想にもありますが、子供に言うことを聞かせないとと思っている方は肩の荷が下ります。
なお、本書でいう子供は2歳~5歳です。
■刺激的なタイトル
本書を読むと、要は、しつけ=ガミガミは月齢によっては通じないからやめて大丈夫という感じです。いろんなあるあるシチュエーションごとに、どう考えればいいか専門家である著者のコメントが述べられて進んでいきます。中には、園の先生時代の著者が子供に反撃をそそのかすシーンもあり、日頃子供に「仲良く~」と言っている親や先生方からしたら驚くであろう部分も正直あります。でも、確かに言われっぱなしよりも、反撃できる強さがあったほうが、社会で活躍できるなとも思わされました。
■漫画パートで涙する
毎日色々言っているのになんで言うことを全然聞いてくれないんだろうと思う親は絶対に「うんうん・・」と頷く漫画です。時にはこんな冷静に夫と話をしたかった、自分もこの状況なら泣くわなど様々な思いが去来することでしょう。そのくらい迫っています。
■手が出てしまったら・・
こういうご時世、この話題を出すのは結構勇気がいったのではないでしょうか。暴言や暴力を受けた子供は脳が100%萎縮するという話もありますが、そういう次元じゃないんですよね。しつけという正義を振りかざして子供をコントロールしているだけじゃないのかな? そんなことを考えるきっかけと知識がつきました。 -
Posted by ブクログ
良かった!いいことがいっぱい書いてある
読んだことあるけど出来ていないことに、そうだよなぁ、と思いつつ、物によっては、おぉ、そこまでやっていいとは/見捨てていいとは知らなかった!と言うものまで。見捨てていいってすごく大事。今子供みれちゃうから、みてるけど、昔の子供なんていっぱいいて、絶対そんな面倒見ていなかったはず。それでどうなるのか、どうもなりませんよ、こうなってこうなりますよ、って言うのが聞けるのは素晴らしい。だって見放したらダメなんじゃないかと思うから良くはないけどやってる訳だから。姉弟ゲンカは無視します。武器禁止で放っておきます。泣いたらヨシヨシ。怒りません。