柴田愛子のレビュー一覧

  • けんかのきもち

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    友だちとケンカすることは、必要なことだ。ケンカもせず、傷つきもせず大きくなっていくことなど無意味だし、あり得ないだろう。でも、ケンカの相手が親友で、プライドもしっかりできている年齢では、とっても辛い、悲しい、やりきれない。そんな「けんかのきもち」がとってもリアルに描かれている作品。小学生の男の子を持つ母必見。

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    2009年10月04日
  • けんかのきもち

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    〔「ぼく」の頭で、ぐるぐるかけめぐる言葉をそのまま文章にしたような話〕という紹介文に惹かれた。

    著者の柴田 愛子さんは幼稚園の先生。エッセイなどを手がけているのだが、これがまた「子どもの気持ち」の理解度がとても高い! 読んでいて育児にとても参考になることを書かれている方だ。



    あまりケンカをしないコなのだが、たま〜にするケンカは、だから非常に思いが深いようす。普段から、この絵本を読み聞かせてあげようと思う。

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    2009年10月04日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    下の子が自己主張するようになり、今までより身体を動かせるようになったので、少し兄弟喧嘩の前段階のようなやり取りが見えてきて、その度に上の子だけに駄目だよと言うのにモヤモヤしながらも、危ないから言葉が伝わる上の子にばかり「駄目だよ、叩くと痛いよ」と言っていたけど、そういう対応でいいんだなと思えたし、その方が子供に優先度をつけなくて良くて良いなと思った。

    とはいえ、ここに書いてある通りにしてもなかなかうまくいかない事もあるのが育児なので参考にしつつ、可愛い盛りを楽しむ余裕ができるといいなと話半分で読んだ。

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    2025年06月29日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    著者は50年保育に携わっていて、科学的な根拠や心理学に基づいてるわけではないけどたくさんの子どもたちを育ててきたからこそグサッとくる言葉や考え方がたくさん。
    小さい子どもに必要なのはしつけじゃなくて安心感、他人を思いやれるのは4歳から、子兄弟喧嘩の裁判官になるな、子どもへの暴力は快感になるなど心に留めたいと思った。

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    2025年03月03日
  • 保育の「ヘンな文化」そのままでいいんですか!? ~ここまでしゃべっていいのかしら?~

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    保育の世界でも、そういうことがあるんだ!
    と、小学校教員の私にとっては、非常に新鮮なお話でした。

    小学校にいると
    「幼児教育はすごい!もっととり入れろ!」
    「幼稚園の先生を見習え!」
    なんてよく言われますが、
    幼児教育の世界も色々なんだなと分かりました。

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    2024年12月28日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    妻からのおすすめで読んでみたけど、とてもタメになった!
    自分の子育てには、色々と問題があるなと...
    我が家の「無農薬野菜」たちと気長に楽しく向き合っていこう!笑

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    2024年09月26日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    子供に無関心なのに子供に厳しい社会(P52)という言葉が心に刺さった一冊。子供が公共の場で騒ぐと「親は?」と思いませんか?これは子供がいるいないにかかわらず思うことではないでしょうか。その裏側には「親が子供をコントロール(しつける)すべき」という固定観念が住みついているのではと思わされました。不思議なことに実際に子を育ててみると年齢・特性によってはコントロールできないのを知っているにもかかわらず、です。なのに、外からはコントロールを求められる。そのズレが、子育てしている人が感じがちの苦しさにつながっているのではないでしょうか。他の方の感想にもありますが、子供に言うことを聞かせないとと思っている

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    2024年06月05日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    子育てに「ああしなきゃ」「こうするべき」と悩んでいる時に、ふっと肩の力を抜くことができる本。子どもに本当に伝えなければいけないことはそれほど多くない、しつけよりも安心感が大事etc…頭で分かってはいても、余裕がないとついついしつけモードになってしまうもので、そんな時に時折読み返すと助けになりそう。

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    2023年09月02日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    漫画もありすらすら読める。
    ダメだと分かりながらやってしまうことが色々書いてあるので読み返しやすいのが助かる。

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    2023年07月18日
  • けんかのきもち

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    オチがなぞなんだよな、子どもの気持ちをあらわしてるんですかね?!子どもに読み聞かせて、聞いてみたけど、納得はいかなかった(笑)でも絵がダイナミックでよい。

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    2023年06月26日
  • それは「叱る」ことではありません どこまで叱るべきか迷うお母さんへ

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    思い込みや常識に囚われてしまった親にとって、目から鱗になり得る本。
    わたし個人としては、この本の子どもの対象年齢が低めだったこともあり、あまり役には立たなかった。

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    2023年04月26日
  • けんかのきもち

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    5歳〜。
    とにかくラストがよい。
    その1ページ前で終わるのが絵本の王道と思いますご、そこで終わらないのが本作の魅力です。
    餃子が食べたくなる。
    色彩も好き。

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    2023年01月11日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    良かった!いいことがいっぱい書いてある
    読んだことあるけど出来ていないことに、そうだよなぁ、と思いつつ、物によっては、おぉ、そこまでやっていいとは/見捨てていいとは知らなかった!と言うものまで。見捨てていいってすごく大事。今子供みれちゃうから、みてるけど、昔の子供なんていっぱいいて、絶対そんな面倒見ていなかったはず。それでどうなるのか、どうもなりませんよ、こうなってこうなりますよ、って言うのが聞けるのは素晴らしい。だって見放したらダメなんじゃないかと思うから良くはないけどやってる訳だから。姉弟ゲンカは無視します。武器禁止で放っておきます。泣いたらヨシヨシ。怒りません。

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    2022年10月31日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    子どもに対してつい過度な期待をしてしまうこと、
    親が同じことを言い続けるほど子どもに伝わりにくくなること、
    その通りだと思った。

    けど、それで社会は許してくれないんだよ、とか
    「やめたらいい子になっちゃった」のフレーズとか、
    簡単に言わないで欲しいと思ってしまう本音もある。

    こんなに言わなくて済むなら言いたくない、
    可愛いと抱きしめるだけでいたい。
    そういった母の気持ちをわかって欲しいと思うのは、
    わがままだろうか。

    だって誰かが言わないといけない。
    ほとんどの場合、その「誰か」は母。
    自分がやるしかないという思いがあるんだよ。

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    2021年10月08日
  • けんかのきもち

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    ケンカをして仲直りするまでの、素直になれない気持ちがとてもよく伝わってくる絵本です!
    3歳の娘も、「こうたくんはもう怒ってないねぇ!」と理解してました!^ ^
    ケンカって何かを子どもに伝えられる絵本です。

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    2021年07月30日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    「しつけ」をしている気はないが、毎日こどもに対して怒っている自分が嫌で、どうしらよいか悩んでいた。この本を読んで、自分が悩んでいたテーマが沢山取り上げられていて、救いになった。
    もっと子供の気持ちを受け止めて、一緒に過ごす時間を楽しいものにしたいと思った。

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    2021年06月07日
  • けんかのきもち

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    けんかのきもち、特に負けて悔しい気持ちがすごくよく伝わる。

    大人からはたいもこうたを叩いたのに、たいはごめんなさい言わないの?て思うかもしれないけど、たいが「ごめん」を言わないのは最後のページの気持ちがあるからなのかな!

    一概にお互いごめんと謝って仲直り!じゃないのがいい。
    もちろん謝ることも大事だけど、子どもたちっていつのまにか仲直りして遊んでたりするんだよね。
    そこらへんのサジ加減が分からず悩む母です(^^;;

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    2021年05月20日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    夢中でやっている子育てを、立ち止まって考えられる本。
    自分の子供を改めて愛おしく大切に感じられました。
    忘れた頃に繰り返し読みたいです。

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    2021年02月14日
  • 今日からしつけをやめてみた

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    気になるタイトルなので手に取ってみたが、日々の育児を振り返られる良い本だった。

    ついつい親がやりがちな事が描写されいて、自分もこんなこと状況あるなと、客観的に見れる良い機会になった。

    対処法も比較的具体的に書かれていて、納得しながら読み進められる。

    2歳から小学校入学前の子供を持つ親が読んでおくと良い本かなと感じた。

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    2020年05月16日
  • けんかのきもち

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    けんかに負けたくやしさとはずかしさと、気持ちが諸々交差する様子が絵本いっぱいに表現されている。迫力のある1冊!

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    2020年02月15日