柴田愛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
素晴らしかった。
著者の柴田愛子氏の見識の高さが滲み出ていた。
子どもにどう接すれば良いのか。
子どもをどう見れば良いのか。
どうすれば、子どもの気持ちを理解してあげられるのか。
これらの問いに答えるためには、人間とは何かをつかむ必要がある。著者はこの部分の理解が深い。
ご自身の豊富な経験から、子どもへの接し方を指南するのが本書である。つまり、本書のタイトルは「親のしつけ」である。
子どもはコントロールできない。
子どもは表現できない。
その子どもに対して「何で言うことを聞かないの?」や「何でワガママばかり言うの?」というネガティブクエスチョンばかりでは親子ともに疲弊する。
「何が欲しいのだろ -
Posted by ブクログ
よく見たら読むのは2度目だった。
初めて読んだときは「食べない」「寝ない」等、ベビの頃。5歳になった今は悩みが全く違う方向へ。結果再読して良かった。
ただし、「暴力を振るうのは愛情不足」と書かれるのは辛い。暴力を振るったときに抱きしめて代弁するのは賛成だけど、愛情不足が原因ではない場合もあると思う。
手が出る、癇癪持ちのは男の子は小4頃まで続く事もあるそう。終わりがあるなら長い目で見るしかないか。
「5歳頃までには落ち着いてきます」というフレーズが目に付きましたが、我が子は5歳半。まだまだ手を焼きます…。
と、気になった点だけ。全体としては肩の力が抜けるいい本だった。