感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年04月26日
賛否両論ではあるみたいだけど、私にとってはとても腑に落ちる内容だった。
数々の育児書を読んできたけれども、一番身近に感じた一冊。
私は子供に良い子になってほしいからこの本を読み始めたわけではなく、ご飯をたべない、着替えない、癇癪、乱暴etc...に困ってなんとなく読んだ本。
将来困らないように。...続きを読む人に迷惑をかけないように。上手く人間関係を築けるように。この子がいつか困らないように...
そればかりを考えて、礼儀や躾を厳しくしてきたけれども、本の冒頭を読んだ時、「私は娘にどう生きてほしいのか」を全然考えてなかったことに気づいた。
人の言いなり(大人の考える良い子)になるような子ではなく、自分の意思で、自分の考えで、自分の力で生きていけるように。自分で問題解決できるように。
そうなってほしいと思ったら、親ができる事はただ、安全な生活、安心できる場所を確保することなのだと思った。
この本に上記のようなことが書いてあったかはあまり覚えてないけれど、気づきを与えてくれたのが、この本の冒頭だったので感謝。
なんで○×するの!?なんてよく怒ってたけど、子供は先のことなんて予測できない。そうだよな。
大人にとって信じられない行動も、彼らにはきっと意味がある。気になったとか。やってみたかったとか。
遅れちゃうよ!!なんて言われても、予測できない子供に言っても無駄だと思った。
子供に怒鳴る必要がなくなって、平和になった。イライラはするけど、それは私の問題であって子供が悪いわけではない。
Posted by ブクログ 2023年10月18日
マンガもあって読みやすいです。
子どもの気持ちを汲み取ることの大切さ、親がしている「しつけ」の無意味さに気付くと、肩の荷が降りて、より子育てを楽しめると思いました。
我が子が愛おしくなる一冊です。
Posted by ブクログ 2020年07月25日
1歳8カ月の子育て中で、まさにこれからの育児に必要な話でした。
子を変えようと叱るのではなく、子の成長に合わせて、こちらが対応していく、そのやり方が具体的に書いてありました。
1年に一回くらいは読みたい本です。
Posted by ブクログ 2020年02月01日
今の私にとってはかなりタイムリー。
衝撃の連続。
気持ちが楽になって、これを読んだおかげで本当にあまり怒らなくなった。
たしかに、怒りながら伝える必要はない。
感情的になったって仕方ない。
子どもを1人の人間として尊重しよう。
Posted by ブクログ 2018年04月24日
何度も読み返したい。
全体を通して、受け取ったメッセージは「それでいいのよ」ということ。
子供の見えてる世界がちょっとだけ分かってくると話す言葉も、気持ちも変わってくるなぁ
Posted by ブクログ 2018年04月04日
衝撃的(!?)なタイトル!と、手に取るママさんが、たくさんいますように(^人^)
「あるあるある!」「そうそうそう!」な、各方面で特徴的なエピソード満載で、マンガなので読みやすいのも嬉しいですね。
愛子先生節は文章ですが、すんなり読める分量で、決してママの頑張りを否定せず、
でも「そうよね、今日...続きを読むからちょっと肩の力を抜いてみよっかな」と思えるお話しばかりです(*^^*)
Posted by ブクログ 2023年09月02日
子育てに「ああしなきゃ」「こうするべき」と悩んでいる時に、ふっと肩の力を抜くことができる本。子どもに本当に伝えなければいけないことはそれほど多くない、しつけよりも安心感が大事etc…頭で分かってはいても、余裕がないとついついしつけモードになってしまうもので、そんな時に時折読み返すと助けになりそう。
Posted by ブクログ 2022年10月31日
良かった!いいことがいっぱい書いてある
読んだことあるけど出来ていないことに、そうだよなぁ、と思いつつ、物によっては、おぉ、そこまでやっていいとは/見捨てていいとは知らなかった!と言うものまで。見捨てていいってすごく大事。今子供みれちゃうから、みてるけど、昔の子供なんていっぱいいて、絶対そんな面倒見...続きを読むていなかったはず。それでどうなるのか、どうもなりませんよ、こうなってこうなりますよ、って言うのが聞けるのは素晴らしい。だって見放したらダメなんじゃないかと思うから良くはないけどやってる訳だから。姉弟ゲンカは無視します。武器禁止で放っておきます。泣いたらヨシヨシ。怒りません。
Posted by ブクログ 2021年10月08日
子どもに対してつい過度な期待をしてしまうこと、
親が同じことを言い続けるほど子どもに伝わりにくくなること、
その通りだと思った。
けど、それで社会は許してくれないんだよ、とか
「やめたらいい子になっちゃった」のフレーズとか、
簡単に言わないで欲しいと思ってしまう本音もある。
こんなに言わなくて済...続きを読むむなら言いたくない、
可愛いと抱きしめるだけでいたい。
そういった母の気持ちをわかって欲しいと思うのは、
わがままだろうか。
だって誰かが言わないといけない。
ほとんどの場合、その「誰か」は母。
自分がやるしかないという思いがあるんだよ。
Posted by ブクログ 2021年06月07日
「しつけ」をしている気はないが、毎日こどもに対して怒っている自分が嫌で、どうしらよいか悩んでいた。この本を読んで、自分が悩んでいたテーマが沢山取り上げられていて、救いになった。
もっと子供の気持ちを受け止めて、一緒に過ごす時間を楽しいものにしたいと思った。
Posted by ブクログ 2020年05月16日
気になるタイトルなので手に取ってみたが、日々の育児を振り返られる良い本だった。
ついつい親がやりがちな事が描写されいて、自分もこんなこと状況あるなと、客観的に見れる良い機会になった。
対処法も比較的具体的に書かれていて、納得しながら読み進められる。
2歳から小学校入学前の子供を持つ親が読んでお...続きを読むくと良い本かなと感じた。
Posted by ブクログ 2019年10月01日
素晴らしかった。
著者の柴田愛子氏の見識の高さが滲み出ていた。
子どもにどう接すれば良いのか。
子どもをどう見れば良いのか。
どうすれば、子どもの気持ちを理解してあげられるのか。
これらの問いに答えるためには、人間とは何かをつかむ必要がある。著者はこの部分の理解が深い。
ご自身の豊富な経験から、子ど...続きを読むもへの接し方を指南するのが本書である。つまり、本書のタイトルは「親のしつけ」である。
子どもはコントロールできない。
子どもは表現できない。
その子どもに対して「何で言うことを聞かないの?」や「何でワガママばかり言うの?」というネガティブクエスチョンばかりでは親子ともに疲弊する。
「何が欲しいのだろう?」や「どうすれば良いだろう?」というポジティブクエスチョンをもとに接していけば良い。
子どもは親のペットではない。一人の人格である。
子どもにも好みがあり、気分がある。
しかし、同時に理解力もある。
試行錯誤の中で、自分の気持ちが分かり、人の気持ちが分かり、善悪が分かるようになるのだ。
Posted by ブクログ 2019年08月09日
いい本。こういう本はやはり具体的であることが肝ですな。ま、人を変えようとしたがるの、やめたほうがいいよねえ。人は人に変えられたくはないのだから。自分だってそうなのに、人には変わってほしいと思う。相手のこだわりに引きずられて、自分がこだわってしまってはならない。
Posted by ブクログ 2019年03月23日
子供が小さいうちは悩むものです。
少し成長した後になにやってたんだろうなぁ?
と思うのですが,その時はそれが精一杯で,その世界が一番でそれが永遠に続く印象となってしまうのが現実のような気がします。
その不安や悩みを少しだけ気持ち軽くしてくれるようなアニメ付きの楽しい一冊です。
オールアニメではないの...続きを読むだけご注意を!!!!
Posted by ブクログ 2021年04月18日
よく見たら読むのは2度目だった。
初めて読んだときは「食べない」「寝ない」等、ベビの頃。5歳になった今は悩みが全く違う方向へ。結果再読して良かった。
ただし、「暴力を振るうのは愛情不足」と書かれるのは辛い。暴力を振るったときに抱きしめて代弁するのは賛成だけど、愛情不足が原因ではない場合もあると思う...続きを読む。
手が出る、癇癪持ちのは男の子は小4頃まで続く事もあるそう。終わりがあるなら長い目で見るしかないか。
「5歳頃までには落ち着いてきます」というフレーズが目に付きましたが、我が子は5歳半。まだまだ手を焼きます…。
と、気になった点だけ。全体としては肩の力が抜けるいい本だった。
目新しいものはなかった
匿名 2023年09月08日
お行儀良い子がお友達から叩かれた。柴田愛子さんはその子の後ろで「やれ!」と言った。喧嘩になった。喧嘩してわかったものもあった。めでたしめでたし。
基本的にこんな感じの内容の本。好きにさせてあげてそこから学ぶことも多いと。
すごくわかるんですが、例えば上記のように敢えて喧嘩させた場合、そこは先生たちが...続きを読むいる場でありなんだかんだいって取り持ってくれるわけですよね。親では言うこと聞かなかったり、さらにママ友の前でそんなことできない、って場合はどうすればいいの?
本能のままさせるのがいいのはわかりますが、あまり現代のママに寄り添った内容ではなかった気がします。よくお年寄りが「オホホ。必死にならなくても自然と子供は大きくなるもんよ」って言っているのと同じ感じでした。筆者もかなりお年を召した方と後で気づき納得。
愛情でつつんであげて、こどもの気持ちに寄り添って、待ってあげて…
行き過ぎのしつけは反対だけど、小さい頃から言ってきかせる必要ってないのかな。子ども同志は嫌ってないとか言うけど、幼稚園あがっても手の出る子は敬遠されて当然だし、見守らせるより、発達見てもらうようにした方が親の負担も減ると思います。他...続きを読むにも自分のおもちゃを貸したくない気持ちは尊重してあげてもいいと思うけど、すべり台独占も許したら、遊べない子の気持ちはどうなのとか、乗り物で赤ちゃん泣いても仕方ないと思うし怒らないけど、ひっくり返ってる子も放置って…などなど、一冊まるごとモヤモヤしかしませんでした。