若新雄純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ若新雄順さん・水無田気流さん・小川仁志さんが各専門分野を交えて自分の体験談を交え文章にしています。
若新さんは『なぜぼくは、他の誰かでは無いのだろう?』ずっと疑問に思っていたそうです。
そんな周囲との葛藤・関心・違和感に気にしてしまう性格だった。
大学に進学して、僕は、自分が今いる環境、今知ってるものの範囲だけを『社会』だと考えていたから、これまで窮屈だったのかもしれない事を知る。
大学院を卒業後、鯖江市役所JK課を立ち上げる。
前年の『NEET株式会社』を発足する。
水無田さんはが、最初に違和感を覚えたのは子どもの頃の体験からでした。
『男の子って何のためにいるんだろう?』というジェンダーに対する疑問です。
もう一つは社会という集団についての疑問です。
二つの違和感を原点として、詩人になり、社会学者になった!
小川さんは、大学へ入学した時に、天安門事件は起きました。
イベントサークルの活動、バンドの練習、合コンをめいいっぱい謳歌していました。
授業にほとんど出ていなかったのにもかかわらず、さぜか無事に卒業したばかりか、伊藤忠商事という一流企業に就職できてしまいました。
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Posted by ブクログ
1.大好きなコテンラジオを聴いてこの本にたどり着きました。
2.本書では、「ゆるい関係」ということが主なテーマとなっており、一般的な規則やルールとは異なる形の世界観を持った人たちのリアルを描いています。著者自身、人とは違うという自我が芽生えたことで、現代社会の疑問や問題点についてより感じるようになっています。
そこで、鯖江市のJK課という部署を設置するという前代未聞の活動を行います。もちろん、最初は反対の嵐ですが、継続していくとその声は静まってきます。そして、この活動の後にNEETを対象として会社を設立します。この活動の中での学びや発見、当時のストーリーなどがこの本には書かれています。
3.ボランティア活動に身を投じている身としてはとても沁みる話でした。学生は「居場所」ということにこだわっていることや「当たり前の枠組み」について疑問視しております。だからこそ、大人では考えないような意見を言ってくれることがあります。その時に私たちはその意見を「違うんだ」と蓋をしてしまわずに、「おしゃべり」をとおして理解しあうための努力をしていく必要があると感じました。そして、この「おしゃべり」に問題解決の圧力をかけてしまうと学生は委縮してしまいます。そうさせないために、私たちは自分のことは二の次で、とにかく「発言してもいいんだよ」という雰囲気作りが大切だということを痛感しました。 -
Posted by ブクログ
面白かった。
自分にはない考えもあり、なるほどと思った。
今、はたから見て成功していると思われるような人たちの失敗とみられる体験談や過去の悩みというのはその人に対して親しみを持つためによりよいスパイスになるなあと心理学的に感じた。
当の本人たちからしたら、あくまで実体験を語っているだけでそんなつもりは更々ないのだろうが。
ハイリスクハイリターンで何かを得るには何かを失い、挑戦する必要があるのだなあ。
JK課地元でもやってみたい、哲学カフェ行ってみたい。
p32そこそこ満たされた人は、「ここからは、決まった答えやゴールはない」という出発点に立つ必要があるのです。
p33「正しい、あるべき状態」を設定するのをやめて、絶えず変化や広がりを求め、どんどん実験してみることや、新しい発見をえようと「試行錯誤そのもの」を楽しむことだと思うのです。
p64たくさんの言葉を知り、大量に捨てることで表現する言葉には重みが生まれる。
p92日本という国は、「今のままでいいや」という傾向が強い国。
これは本当にリンゴなのかと疑う視点をもつ。
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購入済み
人生と仕事のあり方の距離感
若新さんはニュース番組のコメンテーターとして出演されていて、いつも素敵なコメントをするなあって気になっていたから読んでみた。
私は社会人3年目になったところで、仕事が人生に占める割合の高さに嫌気がさしてきて、このままで良いのだろうか?と考え始めていたので、
「人生と仕事のあり方との間にほどよい距離感をもたせたほうが良いのだと思います」という一文に、はっとさせられた。
仕事頑張りすぎなくてもいいんだ、って少し脱力できたし、そのことで仕事に対して力を抜いても良いポイントを見つけられた気がして、気が楽になった!読んで良かった〜〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ千葉日報のコラムで、国立千葉大学付属小学校の校長?が引用していた本。コロナ禍での子どもとの接し方についての記事で、紹介していた。興味深かったので、手にとったけど、とても面白かった!
曖昧で不確実な現代のコミュニケーションをうまく表現してる。なんというか、これは世代論の本でもあると思うんだけど、このとてつもない可能性を秘めた人たちのちからを引き出す、中高年の人たちの力量、度量、懐の深さ、愛情とかが問われている気がする。
序章で、ゆるいコミュニケーションについて、書いてます。
「ゆるい」というのは、「いい加減」だということではありません。きっちりとは固定されていないのに、つながっている。強制されているわけではないのに、参加している。必要に迫られているわけでないのに、欲している。細かいことは決まっていないのに、全体としては成り立っている。一見もろそうに見えて、実は「かたいつながり」以上の「ネバネバ感」があり、「まとまり」がある。
(中略)
つまり、「ゆるいコミュニケーション」は、一人ひとりの異なる価値観やスタイルをお互いに認め合い、それぞれの個性的なパーソナリティを引きだし合うことができる「成長の機会」なのです。