あらすじ
「勉強する意味がわかった」
「中・高校生の時に読みたかった!」声、多数!
いま、全国の書店で話題です。
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偏差値でもない、知名度でもない、
新しい時代の進路選びに。
超豪華研究者9名が伝えたい、
子どもたちへのメッセージ
最先端で活躍する研究者たちの生きざまを、
『人間を究める』
『社会を究める』
『生命を究める』
の3テーマで収録。
教育改革真っただ中の今だからこそ、
これからの進路について、
親子で読みたいシリーズの登場です。
変化の激しい時代の中でも、
子供たち自身が自分らしい
進路選択を描いていくためのヒントが、
きっと見つかります。
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進みたい道を、探究しながら、自分で創りだす。
子どもたちだけではなく、
新しい時代を迎えるすべての人たちへ。
生き抜くための本質が、この本には詰まっている。
コルク代表
佐渡島庸平
(ドラゴン桜/宇宙兄弟プロデューサー)
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
若新雄順さん・水無田気流さん・小川仁志さんが各専門分野を交えて自分の体験談を交え文章にしています。
若新さんは『なぜぼくは、他の誰かでは無いのだろう?』ずっと疑問に思っていたそうです。
そんな周囲との葛藤・関心・違和感に気にしてしまう性格だった。
大学に進学して、僕は、自分が今いる環境、今知ってるものの範囲だけを『社会』だと考えていたから、これまで窮屈だったのかもしれない事を知る。
大学院を卒業後、鯖江市役所JK課を立ち上げる。
前年の『NEET株式会社』を発足する。
水無田さんはが、最初に違和感を覚えたのは子どもの頃の体験からでした。
『男の子って何のためにいるんだろう?』というジェンダーに対する疑問です。
もう一つは社会という集団についての疑問です。
二つの違和感を原点として、詩人になり、社会学者になった!
小川さんは、大学へ入学した時に、天安門事件は起きました。
イベントサークルの活動、バンドの練習、合コンをめいいっぱい謳歌していました。
授業にほとんど出ていなかったのにもかかわらず、さぜか無事に卒業したばかりか、伊藤忠商事という一流企業に就職できてしまいました。
Posted by ブクログ
面白かった。
自分にはない考えもあり、なるほどと思った。
今、はたから見て成功していると思われるような人たちの失敗とみられる体験談や過去の悩みというのはその人に対して親しみを持つためによりよいスパイスになるなあと心理学的に感じた。
当の本人たちからしたら、あくまで実体験を語っているだけでそんなつもりは更々ないのだろうが。
ハイリスクハイリターンで何かを得るには何かを失い、挑戦する必要があるのだなあ。
JK課地元でもやってみたい、哲学カフェ行ってみたい。
p32そこそこ満たされた人は、「ここからは、決まった答えやゴールはない」という出発点に立つ必要があるのです。
p33「正しい、あるべき状態」を設定するのをやめて、絶えず変化や広がりを求め、どんどん実験してみることや、新しい発見をえようと「試行錯誤そのもの」を楽しむことだと思うのです。
p64たくさんの言葉を知り、大量に捨てることで表現する言葉には重みが生まれる。
p92日本という国は、「今のままでいいや」という傾向が強い国。
これは本当にリンゴなのかと疑う視点をもつ。
Posted by ブクログ
たまたまTVで見た若新氏に興味をもって探してみたらスタディサプリだった。読みやすかったが、それなりに苦労や挫折をしてきた人達の言葉だけあって軽くはない。既成のポジションに収まることなく人生を切り拓いたと言えるだろう。