ロバート・D・エルドリッヂのレビュー一覧

  • 復活への狼煙 日本が壊される前に

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    エルドリッジさんの日本に対する思いが伝わる対談でした。娘さんは古民家再生などの地域活性化の仕事をされているというのも意外で素敵だと思いました。
    もちろん本題のトランプ政権について、国防、領土問題など、多岐に亘る深い考察は大変示唆に富むものでした。
    日本のために一人一人、何ができるのか、考える上で有益な一冊でした。

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    2025年11月12日
  • これはもう第三次世界大戦どうする日本 - “プーチンの核”“台湾侵攻”どっちが先か -

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    日本で暮らしてるだけでは見えにくい世界の外交力学を見せてくれる。
    アメリカ、中国、ロシアの関係とそれに日本、インドがどう向き合っていくべきか論じている。
    最近は肌で感じるレベルになった中国の脅威を改めて認識することができた。

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    2022年09月28日
  • オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―

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    ネタバレ

    オキナワの反基地運動家がゲートのラインを超えて逮捕された事件で、反基地団体と沖縄のマスコミが嘘ばかり流してるので証拠映像を公開して、何故か解雇された沖縄海兵隊政治顧問(肩書きはこれでいいのか)の著書。この人、元々歴史学者なんだね。他の著書(と言うか論文)も読んでみたいと思ったのだが、ちと高めである。
    そして、合理的にだけ考えて良いのであれば、おっしゃるとおりに勝連埋め立てが良いのかも知れない。でも、普天間と違って辺野古は津波に弱いと言うが、勝連埋め立てでもそこは同様なのでそこだけ論点が(一部)ズレていたな。(私は、『政治的理由』で既存の基地用地内である辺野古への移設は致し方ないなと。軍事的に戦

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    2018年10月14日
  • だれが沖縄を殺すのか 県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造

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    本書に書いていることが、沖縄の実態なのかを知るために
    もっと、著者の事は知るべきと思い本書を手に取った。

    沖縄の基地問題に対する批判の部分もあれば、
    著者は元米軍基地の在沖米海兵隊政務外交部次長だった経歴があることで、
    内部の実情をよく把握していると本書では感じるが、米軍寄りの発言も確かにある。

    例えば、「米軍関係の善行は報道されない」という事実。

    2015年1月に起きた、高齢者が自転車ごと海に転落したところを
    米海兵隊員が救出したことを報道しない沖縄のマスコミは偏向報道だと言う。

    また、2011年3月16日に行った、大震災で「トモダチ作戦」という救出活動を行った。
    延べ24000人の

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    2016年11月20日
  • だれが沖縄を殺すのか 県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造

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    自分も沖縄は大好きで年に2度ほど行くことがこの15年くらい続いているが、そんな自分でも「目から鱗が落ちる」沖縄の真実の姿に驚きも感じながら読みました。
    様々に存在する「沖縄問題」には外部要因のものもあれば、沖縄自らが作り出している問題もあり、事は簡単ではないことは誰でも解ることだ。だからこそ、誰もが「沖縄問題」に無関心ではいけないのだ!

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    2016年05月24日
  • だれが沖縄を殺すのか 県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造

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    沖縄に関する驚くほど冷静な分析。色々なものが複雑に絡まっているが、やはり沖縄県民がかわいそう。翁長は論外で、琉球新報と沖縄タイムスが癌なのは良く知られているが、辺野古移設では問題が解決しないこと、普天間基地が世界一危険なのは作り話であること、沖縄に米軍基地の7割以上があることは数字のマジックであることなどは新鮮な驚きだった。

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    2016年05月04日
  • オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―

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    彼の主張は首尾一貫していてよく纏まっているしよくわかった。また海兵隊に対する批判という点も一通りは記されていることから多面的な考察であるとも言える。論理的には納得感が高いが(論拠、出典がきちんと示されている)、感情論に対するアプローチが明確になくまた筆者の悩みであるとも感じる。その感情論の要因となった出来事、つまりはもう少し昔の対戦前からの歴史についての記述があると、更に主張の説得性が増すように感じた。主張に対して、良し悪し、賛否について私はここでは述べない。

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    2018年10月14日
  • だれが沖縄を殺すのか 県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造

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    沖縄をめぐる実態。
    メディアだけでなく、取り巻く全ての環境が胡散臭い。その胡散臭さはある意味確信に基づくもので、政治的な意図が透けて見える。

    某国の意向が思いっきり入ってるんだろうね。

    例えばこういう本が出て、映像がネットに配信されても突っ込んで調査しようとしない大手マスコミ。

    本当に10年後、20年後にはどうなっているのか空恐ろしくなる。

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    2017年10月01日
  • 危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告

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    題名、副題にある通り。

    沖縄はもはや中、韓同様、被害者ビジネスで生きて行くのか。

    我が国も精神的独立が求められる。

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    2017年01月14日
  • 危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告

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    オキナワ問題の本質はなんなのか。
    それに尽きるかな。最近、オキナワ運動の胡散臭さが露呈したところだけど。
    代表的な米国人ではないのだろうが、すっきりした思考回路には好感が持てる。
    ただま、こういう日本にしたのは米国だし、付け入ったのはお隣の二国だけどな。
    そっちの問題にも簡単に触れてる。なぜかそこまで言って委員会にも触れてるのが好感。個人的には。

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    2016年11月12日
  • これはもう第三次世界大戦どうする日本 - “プーチンの核”“台湾侵攻”どっちが先か -

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    『#これはもう第三次世界大戦 どうする日本』

    ほぼ日書評 Day582

    本書で一貫して述べられるテーマを一言で示せば、ウクライナ侵攻でロシアが悪者にされ、締め上げを食らっているが、それが奏功した暁に利を得るのは、ロシアの属国化を狙っている中国だということ。

    その文脈で、マスコミの報道姿勢を改めて見てみると、なるほどと頷ける面も多い。

    ただ、中身の8割は、昼のワイドショーのコメンテーターが喋っているレベル感。

    議論の方向性は、昨今のマスコミの報道姿勢に対するアンチテーゼとなり得るものの、本を一冊通して読むべきか、となると疑問符のつく内容だ。

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    2022年10月23日
  • 平和バカの壁

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    米国が、銃で勝ち取った建国の歴史を評価しすぎるところがちょっと気持ち悪いが、言いたいことは物凄く解る訳で。
    本当に、30年後に日本が日本として残るのかどうか。
    日本が生き残っていくための方策を考えようとすると発狂する人たちが誰なのか、よく見極めながらマジに考えていかないと、歴史上そんな国もなったよね、ということになりかねない。

    こういうの読むたびに気が重くなる。

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    2019年09月08日
  • オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―

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    エルドリッヂさん、まだ40代と若いがしっかりしている。海兵隊元幹部だが学者である。日本での生活が長く、阪神大震災も経験している。オキナワ論というタイトルだが、沖縄自体はこの人は好きなわけで、反対運動をしている連中を非難している。戦後の日本政治のことも詳しくご存じのようだ。

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    2019年01月20日
  • オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―

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    ネタバレ

    【文章】
     とても読み易い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★★・
    【気付き】
     ★★★・・

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    2018年08月16日
  • オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―

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    そういう事件があったことすら、余り知らされてない。ケビンメアさんのことも知らんかったしな。
    マスコミの偏向性は異常だし、我が正義以外は排除するという姿勢も鮮明だが、某国のやり方に似てきてるのは気のせいかなあ。
    本としては、いろいろぶっこんで、歴史の流れを概観できるが、その分薄くなっている。

    ただ、普天間の「潜在的」危険度は、やはり高いとは思うんだけど。

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    2016年11月24日