ロバート・D・エルドリッヂのレビュー一覧
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ネタバレオキナワの反基地運動家がゲートのラインを超えて逮捕された事件で、反基地団体と沖縄のマスコミが嘘ばかり流してるので証拠映像を公開して、何故か解雇された沖縄海兵隊政治顧問(肩書きはこれでいいのか)の著書。この人、元々歴史学者なんだね。他の著書(と言うか論文)も読んでみたいと思ったのだが、ちと高めである。
そして、合理的にだけ考えて良いのであれば、おっしゃるとおりに勝連埋め立てが良いのかも知れない。でも、普天間と違って辺野古は津波に弱いと言うが、勝連埋め立てでもそこは同様なのでそこだけ論点が(一部)ズレていたな。(私は、『政治的理由』で既存の基地用地内である辺野古への移設は致し方ないなと。軍事的に戦 -
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Posted by ブクログ
本書に書いていることが、沖縄の実態なのかを知るために
もっと、著者の事は知るべきと思い本書を手に取った。
沖縄の基地問題に対する批判の部分もあれば、
著者は元米軍基地の在沖米海兵隊政務外交部次長だった経歴があることで、
内部の実情をよく把握していると本書では感じるが、米軍寄りの発言も確かにある。
例えば、「米軍関係の善行は報道されない」という事実。
2015年1月に起きた、高齢者が自転車ごと海に転落したところを
米海兵隊員が救出したことを報道しない沖縄のマスコミは偏向報道だと言う。
また、2011年3月16日に行った、大震災で「トモダチ作戦」という救出活動を行った。
延べ24000人の -
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Posted by ブクログ
『#これはもう第三次世界大戦 どうする日本』
ほぼ日書評 Day582
本書で一貫して述べられるテーマを一言で示せば、ウクライナ侵攻でロシアが悪者にされ、締め上げを食らっているが、それが奏功した暁に利を得るのは、ロシアの属国化を狙っている中国だということ。
その文脈で、マスコミの報道姿勢を改めて見てみると、なるほどと頷ける面も多い。
ただ、中身の8割は、昼のワイドショーのコメンテーターが喋っているレベル感。
議論の方向性は、昨今のマスコミの報道姿勢に対するアンチテーゼとなり得るものの、本を一冊通して読むべきか、となると疑問符のつく内容だ。