入江君人のレビュー一覧

  • 神さまのいない日曜日

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    作者の構築する独特の世界観が素晴らしかった。この作者の頭の中はどうなっているのだろう?
    深い世界観が楽しい全9巻だった。装丁や挿し絵を電車の隣の人に見られると恥ずかしいなとか、登場人物の台詞が赤ちゃん言葉みたいな感じで拒絶感をくすぐる感じだけど、それを差し引いても良かった。感動の長編だと思ったけど苦手な人は多いだろうなあ

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    2021年01月23日
  • 神さまのいない日曜日

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    正直な所、展開が早いかなぁと思う所はあるけれど世界観は魅力的で新しいと純粋に思えた。
    アイのびっくりするくらいの意志の強さには、結構えっ!?ってなるけれど。笑
    でも死者と生者との間で揺れ動く子供達や一部の大人という設定がこの本の独特の雰囲気を作り出してると思う。
    本屋で初めて見たときに角川文庫かどこかが装丁とか新しくして出してて、「この題名ってラノベじゃなかったっけ?」とか思い、気になったから一冊買ってみたけどハマる!
    この世界観は確かにラノベを超えても十分受け入れられる(ラノベ版だとどうしても読者の枠に限界があるだろうし…)と思う。
    ラノベの定番の萌えとかちょいエロとかも物語の少し重たい雰囲

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    2015年05月31日
  • 神さまのいない日曜日V

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    アイはアリスに頼まれアリスとディーの故郷・封印都市オスティアへやってきた。

    3巻でアリスが壊したいといった世界。
    そこは14年前の1年間がループする世界だった。

    アリスとディーの過去がわかる話だった。
    アリス、ディーが求めているものわかった。
    今巻もアイは頑張ったと思う。

    アリス、ディー、アイのそれぞれの想いが切なかった。

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    2013年08月26日
  • 神さまのいない日曜日

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    アニメのほうを先に見たので、格好良いハンプニーが格好良いだけじゃないとか、アイの心情がより詳しく知れて良かった
    シリーズものだけど、この一冊の本の完成度は満足。

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    2014年04月26日
  • 神さまのいない日曜日VIII

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     個人的に五巻の衝撃を超えました。ちなみにですが、あとがきを先に読むのはお勧めできません。
     お話としては最高に面白くても、納得のいく展開ではありません。納得いかないし、読み終わった直後にこのレビューを書いていますが、かなり動揺しています。
     ここからどう話を繋げていくのか、楽しみでもあり、恐怖でもある。
     久しぶりの言葉を失わせられる読み物でした。 

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    2013年07月23日
  • 神さまのいない日曜日V

    購入済み

    神さまのいない日曜日を読んで。

    アイがアリスを好きになるのはなんかちょっとわかりますね。
    世界の終わるところで泣きましたよ。
    でも結局アリスを連れ帰ってしまったんだなあって思いましたね。
    ちょっと嬉しかったですけどww

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    2013年07月17日
  • 神さまのいない日曜日II

    購入済み

    二巻をよんで

    スカーのことが気になり気になり、可愛いアイちゃんは、意外と腹黒?www
    みんなアイちゃんが好きなんですね(((o(*゚▽゚*)o)))
    あたしも、大好きです!今回もすごくよかったです

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    2013年07月13日
  • 神さまのいない日曜日II

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    旅を始めたアイたちは死者の都市オルタスにやってきた。

    スカーが体調不良になり、
    初めは墓守であること隠していたがごく一部にバレてしまう。
    アイは自分で言ったが…

    死者にとってアイたち墓守は脅威でしかないのだがそれでも街残り
    オルタスの姫を救おうとする。

    みんなを幸せにしたい。果たしてその幸せは誰が決めるのか。

    1巻も良かったけど2巻もよかったと思う。
    アイは時々すごいことをする。12歳には思えない時がある。
    最後は感動した。そしてこれからどうなっていくのかね。

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    2013年05月10日
  • 神さまのいない日曜日

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    アイちゃんがすごくかわいい。
    世界観もすごく自分好み。
    文章力は、さすが大賞受賞作品、ってかんじに上手い。理解しやすいかは別として。

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    2013年04月01日
  • 神さまのいない日曜日II

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    ネタバレ

    面白かったよ!
    死者の街オルタスに訪れた一行.
    そこで起こるなんやかんや.

    あなたの為だから秘密にしてた.
    これ系が結構嫌いです.
    貴方が傷つかないように.
    じゃなくて
    この件を知った貴方が傷ついている姿を私が見たくない.
    という自己中な理由な気がするんだ.

    クライマックスのあの出来事とか続きへのフラグ臭いんで
    どう料理されてるか楽しみでござる.コポォwww

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    2012年05月10日
  • 神さまのいない日曜日VII

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    アイとディーとアリスの関係は微笑ましくて、
    でも選択する道が異なっているだろうと思うと切ない。

    相変わらずユリーの思考回路が当人たちよりも一歩先に進んでいる感じ。そんなユリーの行動が微笑ましさを増してくれていて、作品全体の切なくも儚い雰囲気を暖めてくれている。
    そんな気がする。

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    2012年04月29日
  • 神さまのいない日曜日

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    ネタバレ

    面白かったよ!

    神様は月曜日に世界を作った.
    (中略)
    神様は日曜日に世界を捨てた.

    キャラクターも世界観もなんだか魅力的でぐいぐい話に引き込まれてったよ.
    続いてるようなのでどんどん読んでいこう.

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    2012年01月11日
  • 神さまのいない日曜日VI

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    次巻が楽しみです。

    擬似家族的なイメージがあるので、
    ユリーさんの親バカ全開なところが楽しい。
    アイがネガティブな要素に包まれていたので、
    親バカ視点が微笑ましくて、暖かい。

    アリスとアイの関係が少しずつ変化して、
    アイの心も強く変化をはじめていて、

    急展開、新展開ということはなかったけれど、
    止まっていたものが動き出すような幕引き。

    次巻が待ち遠しい。

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    2011年11月23日
  • 神さまのいない日曜日V

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    ネタバレ

    今回はアリスとディーの行動の答え合わせ的なエピソード。
    繰り返される14年前の1年間の謎を解明するために、
    奮闘するアイたち。
    アリスの見せ場満載で、終盤のアリスとアイの場面は切ない。

    そして、スカーさんたち大人組は巻を重ねるごとに、
    なんかヘナチョコになっているようにしか思えない。
    アイとの擬似家族なのも良かったけど、
    子育てに奮闘する完全に主夫モードに入っている気がする。

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    2011年07月05日
  • 神さまのいない日曜日 1巻

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    ジャケに惹かれて、ラノベ版の高評価を鑑みて購入。

    人間の生死が若干違うファンタジーな世界観。
    結構衝撃的で描写によっては、かの「され竜」のグロさに近付くけど、
    女の子が綺麗可愛いので絶妙なバランス。

    ラノベ版も読みたいけど、コミック版が続く限りはコミックで読みます。

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    2011年07月04日
  • 神さまのいない日曜日 1巻

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    原作未読ですが、これは掘り出し物。

    なによりコミック全体に漂う空気感が素晴らしい。
    ラノベ原作でありながらト書きやセリフが最小限に留められ、背景を含む作画でストーリーをしっかりと進行させていることで、効果的に作品の雰囲気を創り出していると思いました。

    この第一巻時点ではやっとストーリーが動き出したばかりではありますが、前述の空気感の素晴らしさと、作品内に散りばめられた秘密らしきものが十分今後を期待させるものだったので★5としました。

    表紙の雰囲気が気に入れば買って損はないかと。

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    2011年06月17日
  • 神さまのいない日曜日 1巻

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    ネタバレ

     コミカライズとしては満点以上。原作以上に仕上がっててホントにビックリ。
     原作の違和感不信感色々吹っ飛ばすほど魅力的でした。
     ほぼ原作そのまんまなのに、コミカライズの腕がいいとここまで魅力的になるのか。
     ドラマCD買おうかな?

     とはいえ、ヨーキとアンナの言動が『生者』のそれなのが、やっぱり腑に落ちない…。

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    2011年06月09日
  • 神さまのいない日曜日IV

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    ネタバレ

    神さまに捨てられた世界。
    人は生まれず、死者が動き回る世界。
    アイはそんな世界を救うため旅を続ける。
    アイたちの旅は緩やかでも物語の展開が急激にアイたちの関係を変えていく。

    今回はアイ、スカー、ユリー、の3人の絆が描かれている気がした。

    辿りついたのは、願いを叶えてくれる場所【世界塔】
    スカーを追って足を踏み入れたアイたちが遭遇する物語。

    『置いて行かない』というユリーの言葉を信用しないアイ。

    本音をぶちまけてくれたユリーは、暑苦しい。
    でも、そんな押し付けられた強い思いが、アイたちの不安を少しでも和らげてくれたような気がする。

    今回の美味しいところ取りはユリーだと思う。

    その一方

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    2011年03月01日
  • 神さまのいない日曜日III

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    ロードムービー的な感じがする作品ですが、
    なぜ学園?と思ったけれど、
    アイがユリーたちと離れる展開で面白かった。
    擬似家族って感じがした一行だったから、
    学園って展開は予想していなかった。
    同世代の子供たちと触れ合いに戸惑うアイが可愛い。
    初めてづくしのことで、どうしたらいいかわからなくて、
    文句を言いたくても、ユリーには会えなくて、
    アイにとっては災難だったけれど、
    同じ夢を抱くアリスたちとの出会いで前に進めている感じもした。

    新キャラのアリスがアイにとってどんな存在かはまだわからないけれど、美味しい場面に現れたりするし味方なのかな。

    そして、ユリーってこんな男だったけ?
    って思った、保

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    2010年11月27日
  • 神さまのいない日曜日

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    とある方が、感想をだしていて、前から興味を惹かれていたのですが、なかなか買う機会がなく、近所の本屋に行った際に表紙がふと目に入り、購入しましたが、当たりだと思いました。
    主人公の子供らしさと知慮深さ。そして、ラストパートにはっとなってしまうように、次々と真実が伝わる様。そして、ラストに感動シーンと。完全に物語に飲み込まれてしまい、涙ほろりでした。人喰い玩具が出てきたとき、かなり謎で、憎みましたが、埋葬する所などに憎めなく、最終的に愛しい存在となりました。(私の中で)

    オススメですかね。

    2巻も買おうと思います!

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    2010年11月12日