谷知子のレビュー一覧
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筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もりて淵となりぬる(陽成院)
「筑波山の峰から流れ落ちるみなの川の水が、次第に水かさを増して深い淵となるように、私の恋心もつのり積もって、今では(淵のように)深くなってしまったよ」
はい、という訳で『百人一首』です
本書は『百人一首』の入門書として非常に優秀、興味のある方には是非おすすめしたい
まぁでもそんなことはどうでもいいんですよ
ここではみなさん気になっている「坊主めくり」の遊び方についてお話したい
数多の地方ルールが存在する「坊主めくり」ですが、わいもよく遊んでいたわりと基本的なルールは、まず絵札(読み札)をよく混ぜ裏向きに重ねて山札とし、そ -
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* 万葉集=奈良時代中心の古い歌集
* 百人一首=DJ藤原定家が歴代名歌人から一首ずつ選んだベストアルバム
13世紀前半、DJ藤原定家が歴代名歌人から一首ずつ選んだベストアルバム百人一首の原文、訳文、解説面白かった。後世の俳句、浮世絵、落語に影響を与えただけある。
百人一首の紫式部の歌の解説読んで思ったんだけど、紫式部も本当はレズビアンだったんじゃないかな?男との恋愛より女友達をまるで恋人かのように歌った和歌があるらしい。だって源氏物語与謝野訳読んだけど、あれだけ魅力的な女ばかり出てくるし、女にしか目がいってない感じがするから。
紀貫之ってネカマだったらしい
「普通に読めば、これは貧し -
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百人一首(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
編:谷 知子
角川ソフィア文庫 A 4 1
かるた取りの漫画を読んでいたら、百人一首を読みたくなったので手にしました。
あゝ、やっぱり、和歌って趣があってなごみます。
本書は、古典というだけに、むすめふさほせ、といった内容は含まれていませんでした。
万葉の古代、天智帝より、菅家、崇徳院、承久の乱の後鳥羽院、順徳院まで、百の歌をあつめた、和歌の入門書としての意味があったのではないかと思います。子供のころから親しんできた有名な和歌を集めたものです。無念になくなっていた、貴人の霊を弔うものでもあったかと思います。
恋の歌もいいですが、四季 -
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入院中に、大学のゼミの先生が「お見舞いに」と下さった本。文庫本なので、バスや電車などの移動中などに少しずつ読んでいたら、読み終えるのに半年以上かかってしまった。
百人一首のそれぞれの和歌について、初心者にもわかりやすく解説してあり、ときに著者の専門的な解釈が加わる。「古典は好きだけれども、和歌は苦手・・・」という人もいると思うが(まさに私w)、そういう人にもわかりやすい。また、解説の中や合間のコラムの中で、和歌を楽しむための技法や約束事などについても触れており、大変親切である。初心者には初心者なりの、中級者?には中級者なりのおもしろさがある。
読み終えて感じたのは、「百人一首には百人 -
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さくっと読める。一つひとつの歌の説明も多すぎず短すぎず、ライトな感じで百人一首を楽しみたい人には、とてもいい。他の解剖図鑑シリーズも同じような感じなのだろうか。気になるジャンルで入門したいものがあれば、同じシリーズのもので読んでもいいかなと思う。
イラストがなくとも、歌に対する理解がそんなに変わるとは思えない感じもあるが、やっぱり絵がたくさんあると何となく読みやすい。それにしても、似たような名前と顔が多くて、どうにも古典世界の人間関係はとっつきにくいと改めて思った。そのあたり、細かいイラストと家系図、人物相関図がその都度その都度つけてあって、かつ、ページ間も参照しやすくなっているので、とても読 -
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ネタバレ学生の頃に暗記した百人一首。
今も多少興味はありつつも、その背景や込められた意味をほとんど知らないなと思い、手に取りました。
・田子の浦にうち出でてみれば白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ
富士山に雪が積もっている歌…と、漠然としたイメージだったのが、「開放感とともに、青い空と青い海にはさまれた富士山頂の真っ白な風景が、見事なコントラストで、ぐっと迫ってくる。」と読み、この短さでこんなにはっきりイメージできるのか、と驚きと発見でした。
写真を撮ることも、それを映像で共有することもできない時代(絵はあったけど)、目を閉じて歌からその情景を楽しんだ多くの人がいたんだろうと、感慨深い気持 -
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以前谷知子さんの別の著書を読み興味が湧いたため。
31の項目で和歌を紐解いていく。31項目なのは和歌が31文字で詠まれるから。これはすぐわかった笑
「基礎知識」とあるが入門ではないなと思う。和歌を知る上で必要な知識だけど、例題?の和歌が結構難しいので、ある程度和歌に触れた経験があるとより楽しめそうな気がする。
和歌は人によって感じ方や捉え方も違うものだと思っているので、最初は筆者の主観的な感想にあまりついていけなかったが、だんだんとそれにも慣れてきて世界観に入り込めるようになった。
最近少しずつ和歌を読んでるけれども、やっぱり掛詞と縁語は難しい。。
そして和歌は自由なモノだと思っていたが