徳永拓之のレビュー一覧

  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    Web+DB Press Plus 日本語入力を支える技術
    変わり続けるコンピュータと言葉の世界
    著:徳永 拓之
    出版社:技術評論社

    本書は、いくつかの時代をまたいで、日本語入力を、解説をしている
    1977年最初のワープロが登場してから、半世紀足らずですが、驚異的な進化を続けています。

    ①から、③までを、本書はカバーしています。④は、現在のGPT-4の内容です。

    ①日本語がコンピュータに登場した時代
     専用ワープロからPCのワープロソフトへ
     汎用機で漢字プリンター登場

    ②PC普及、日本語フロントエンドプロセッサ時代
     ジャストATOKvsマイクロソフトIME

    ③機械学習の登場と、言

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    2025年07月14日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    ネタバレ

    日本語入力(かな漢字変換)の基本技術の解説本。ここ数年で、最短経路問題としてビタビ+機械学習のアプローチで実用化が進んでいる様子。パーセプトロンや、(構造化)SVM、CRF等の解説もあるので、日本語入力に限らず、一般的な言語処理・機械学習の技術書としてもオススメ。

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    2012年09月13日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    * 全体的にとてもいい本だと思った。筆者の知見を伝えようという意欲が感じられた。
    ** それぞれ説明に入る前に必要性について言及するように気をつけているように感じた。
    * 今後も何度か読みなおすことになりそう。
    * 付録に学習アルゴリズムの適用順序が書いてあったりするのもよかった。
    * 3章のデータ構造辺りだけ、なんだか曖昧な感じがしたのが残念。

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    2012年09月01日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    擬似コードがたくさん載っていてわかりやすい。
    また、アルゴリズムの説明が多いので、深くまで日本語入力の仕組みをしることができる。
    日本語入力を勉強する人だけでなく、自然言語処理を勉強する人は読むべき本。

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    2012年05月31日
  • オンライン機械学習

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    本書の内容自体は.オンライン学習でもバッチ学習でも適用できるような機械学習の原理が大半である。他の本に比べると最適化手法の紹介数が多いか。

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    2023年06月26日
  • オンライン機械学習

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    機械学習の概要から書き起こしてくれ、サボートベクターマシン、パーセプトロンに触れるとともに、オンライン機械学習の長所、短所から、ディープラーニングまでカバーしてくれている。タイトルから分かりにくいが、これ一冊読めば、機械学習の概要を掴めると思う。理解するにはやはり数式を追わなければならないが、この本は比較的その負担が少ないほうだと思う。

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    2018年11月12日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    NLP系の本は敷居が高くて敬遠していた。
    しかし、少しづつこの辺を理解できるようになってきたし、
    ちょっと検索などでN-Gramや辞書などを知る機会があったりNLPerとの交流などを経験して、ついに読んでみた。

    日本語入力における処理の問題や様々なグラフの考え方、ビタビアルゴリズムなど、以前に比べてだいぶすっと入ってくるようになった。

    SVMや構造化SVM、CRFなどについても詳細に言及されていて良書。
    まあ、執筆陣を見てもそれは伝わるか。
    とりあえず、自身の成長を少しだけ感じられて良かった。

    ■目次
    ★第1章 日本語と日本語入力システムの歩み
    1.1 コンピュータで日本語を扱うという

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    2016年06月18日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    文字の種類が英語より遥かに多く同音異義語も大量な日本語のかな漢字変換に関する本。文字列マッチングから機械学習までとにかく内容が濃い!一読しただけでは理解できない箇所も多々あった。今や人々が毎日当たり前に使っている道具に込められたエンジニアの魂に触れられる一冊。

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    2014年10月26日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    日本語入力を行う際にどのようなアルゴリズムが使われているか擬似コード付きで解説している本。データ構造の話やプログラム実装時の注意点が説明されていて理解が進む。それでも解説が飛ぶところは理解し切れていない。

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    2012年09月11日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    ネタバレ

    [読んだ理由]==================
    タイトルが目についたので。最近の日本語変換ソフトがどういう実装になってるのかの参考になればと思って読んでみた。


    [読んだ後の感想]==============
    巷に流通しているIMEソフトの実装がどうなってるのかの具体的な話はあまりない(そんなの各企業の秘密だから当然といえば当然か)。それよりは辞書検索やデータ構造、統計機械学習などに用いられ得るポピュラーな手法をひと通り紹介してくれている感じ。大学の学部生が研究の参考に読むのとかに良さそうな内容(巻末の「付録」もそんな感じだった)。


    [読書録]====================

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    2012年05月06日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    機械学習のアルゴリズムが実装例付きで紹介されてるし、数式の「ココロ」まで解説があり充実。作者がPFIの方ときづいて納得。

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    2012年03月02日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    コンピュータの普及した今、いや今だからこそ
    まだまだ変化を続ける日本語入力。
    自然言語の特性として、絶対的な解法は存在しないのだが
    それでもその時その時の実用の範囲で様々な技術が活用されている。

    データ構造とアルゴリズムあたりの話は単純に面白かったけど、
    その次の章は数式が多くて正直ついて行けなかった。
    自分には数学能力が不足してるようだ。

    分類や統計や評価なんてのは、チェスや将棋のAI技術もそんな感じなのだろうかと想像する。
    資源を活かすためには、いかに切り捨てられる計算を切り捨てるか。
    不要だから捨てるのではなく、効果が少ないからと割りきる。
    誰もが利用しているシステムで、そんな不安定

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    2012年02月14日
  • 日本語入力を支える技術 ―変わり続けるコンピュータと言葉の世界

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    日本語入力に関する技術に特化した書籍は現時点でこれ以外にないと言える。そういう意味で大変貴重だし概要を理解するには最適。ただ、わかりやすさを追求したためか、表現が漠然としていて逆に理解しづらい箇所がいくつかあった。

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    2014年01月15日
  • オンライン機械学習

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    実務でビッグデータ的な方面について手を出し始めたので会社の蔵書からいくつか選んで読みましたが、実用的な入門本ていう感じで良かったです。

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    2016年02月21日