こやま淳子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025年9月、何故か急に西洋美術に興味がでた。
本当に何故か分からないから不思議。
いつも通り暇つぶしにTiktok見てたら、国立西洋美術館で印象派の展示が始まるよ〜って流れてきた。
へぇーくらいにしか思わなかった。
そんな私は幼少からファイナルファンタジーが好きで、天野喜孝さんの絵に夢中になり真似して描いていた。
なんだかその頃の気持ちがふつふつと、、、
で、特に何も考えずにいろんな絵を見てみたいなってだけで国立西洋美術館へ!
地獄の門とか彫刻があって綺麗な入口〜いざ入館!
、、、わからん。なにも、、、分からん。。。
なんの知識もないから絵作者の意図も読めず、写実的な絵画は綺麗だな -
Posted by ブクログ
ヘンタイと銘打って、ルネサンス(ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)、バロック(カラヴァッジョ、ルーベンス、レンブラント)、印象派前夜(アングル、ドラクロア、クールベ)、印象派(マネ、モネ、ドガ)を取り上げて、非常にくだけた口調で縦横無尽に論じている。天才的な芸術家たちなんだから、いろいろこだわるところがあるだろうし、聖人君主じゃあるまいし、変なところはあるさ。まあ、それぞれあるわけだよね。本当の変態はドガだけだな。ヘンタイと言いながらも、きちっとそれぞれの画家の歴史的な位置づけや優れたところを的確に論じているところが優れものの本。まとめるには内容がありすぎて無理。読んでいて無茶苦茶面白
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Posted by ブクログ
ネタバレ生粋のアーティスト、弟子も育てず好き勝手にやってた人
無敵の困った人
人にすかれてしょうがないラファエル
左翼どころか真のアナーキスト、思ったままに行動し見たままにかく自由人
こがねむし、くーるべさんやってくれました
見たまんまを書くだけが絵画じゃないよ
天才な上に無頼はとくればもてて当然
無理して理想を追うほうがよりへんたい、そこにある種の抑圧がうまれるから
抑圧は変態の原動力
基本やりたいようにしかできない人
お互い自分にないもの自分と正反対のものは排除したくなる
こころのあにきがまねぱいせん
バレエとは本来、近代的なえろてぃをげいじゅつかしたもの
人体の瞬間的な動きをとらえる
薄汚 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの手の雑学本の中では近年ダントツで面白かった。1章終わった時点で、これ相当すごい作家がついてるんじゃね?と思って著者みたら、「山田五郎」...ん??ボキャブラに出てた人やん!(←はい古い〜)てなりまして、確かに軽妙なコメントする人やったなと。言われれば文中の似顔絵めっちゃ山田五郎やん、と。
元はトークライブの文字起こしみたいですね。台本もあるのでしょうが、説明の間に挟む例えとか、無駄話とかも面白い。(ネタ的には世代を選ぶかも。40代以降ぐらいかしら?)。当時の画家さんたちの心情の妄想も加わり想像しやすくわかりやすい。こんなトークライブ行ってみたいな〜 -
購入済み
初心者にもわかりやすい
最近ごろうさんのYouTube見始めて、とても面白いので本も読んでみました。
難しそうな美術の話をヘンタイという身近な?視点から説明してくれるのでわかりやすいです。
YouTubeの方でもドガの回がかなり面白かったのでオススメです。 -
Posted by ブクログ
ハハハ!
この本めちゃくちゃ面白かった~。
好きだわ~!
誰もが知っている有名画家たちをヘンタイと言い切ってしまう山田五郎のすごさ!
その視点が最高です。
問題①
ルネサンス三大巨匠のダ・ヴィンチとミケランジェロとラファエロの中で一番ヘンタイさんはだ~れだ!
問題②
バロック絵画で有名なカラバッジオとルーベンスとレンブラントの中で一番やりすぎなのはだ~れだ?
問題③
アングル、ドラクロワ、クールベ。3人の中でむっつりスケベはだ~れだ?
問題④
マネ、モネ、ドガ、なんかもうこじらせすぎたフェチ&キモオタなのはだ~れだ?
さあその答えはこの本に!
個人的にはクールベの「世界の起源」の -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ヘンタイ美術館」というタイトルから、変態的な作品を集めて解説する本かと想像していたけれど違った。
●ルネサンス(ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)
●バロック(ルーベンス、カラバッジョ、レンブラント)
●新古典主義・ロマン主義・写実主義
(アングル、ドラクロア、クールベ)
●印象派(マネ、モネ、ドガ)
上記カテゴリーでそれぞれ3人の代表アーティストを決めて、彼らについて作品を見ながら解説していき、誰が一番ヘンタイ的か決める。
という内容のものだった。
(ちなみに全12名の中で1番の変態はドガ。というまとめだった)
イベントとして開催したトーク会(山田五郎さんと小山淳子さん)をその