こやま淳子のレビュー一覧

  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    2025年9月、何故か急に西洋美術に興味がでた。
    本当に何故か分からないから不思議。
    いつも通り暇つぶしにTiktok見てたら、国立西洋美術館で印象派の展示が始まるよ〜って流れてきた。
    へぇーくらいにしか思わなかった。

    そんな私は幼少からファイナルファンタジーが好きで、天野喜孝さんの絵に夢中になり真似して描いていた。
    なんだかその頃の気持ちがふつふつと、、、

    で、特に何も考えずにいろんな絵を見てみたいなってだけで国立西洋美術館へ!
    地獄の門とか彫刻があって綺麗な入口〜いざ入館!

    、、、わからん。なにも、、、分からん。。。

    なんの知識もないから絵作者の意図も読めず、写実的な絵画は綺麗だな

    0
    2025年11月30日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    ヘンタイと銘打って、ルネサンス(ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)、バロック(カラヴァッジョ、ルーベンス、レンブラント)、印象派前夜(アングル、ドラクロア、クールベ)、印象派(マネ、モネ、ドガ)を取り上げて、非常にくだけた口調で縦横無尽に論じている。天才的な芸術家たちなんだから、いろいろこだわるところがあるだろうし、聖人君主じゃあるまいし、変なところはあるさ。まあ、それぞれあるわけだよね。本当の変態はドガだけだな。ヘンタイと言いながらも、きちっとそれぞれの画家の歴史的な位置づけや優れたところを的確に論じているところが優れものの本。まとめるには内容がありすぎて無理。読んでいて無茶苦茶面白

    0
    2025年09月03日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    山田五郎先生のYouTubeチャンネルが大好きで書籍を探していたら本書を見つけたので拝読。ページ数はかなり分厚いが対話形式となっており動画同様に美術知識皆無でボンクラな小生にも分かりやすかった。小難しい事は抜きにレオナルド・ダヴィンチを一発屋と断じる爽快さ!先生の広範な知識により読んでいて楽しくなった。
    忌避されそうなタイトルであるが美術的教養を身につける入口として素晴らしい本に思える。

    0
    2025年04月26日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生粋のアーティスト、弟子も育てず好き勝手にやってた人
    無敵の困った人
    人にすかれてしょうがないラファエル

    左翼どころか真のアナーキスト、思ったままに行動し見たままにかく自由人

    こがねむし、くーるべさんやってくれました

    見たまんまを書くだけが絵画じゃないよ
    天才な上に無頼はとくればもてて当然
    無理して理想を追うほうがよりへんたい、そこにある種の抑圧がうまれるから
    抑圧は変態の原動力
    基本やりたいようにしかできない人
    お互い自分にないもの自分と正反対のものは排除したくなる
    こころのあにきがまねぱいせん
    バレエとは本来、近代的なえろてぃをげいじゅつかしたもの
    人体の瞬間的な動きをとらえる
    薄汚

    0
    2024年01月26日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    西洋絵画に興味を持つきっかけになった
    西洋絵画についてうっすら知ってるだけでもすらすら読めてわかりやすいと感じた

    0
    2023年12月08日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この手の雑学本の中では近年ダントツで面白かった。1章終わった時点で、これ相当すごい作家がついてるんじゃね?と思って著者みたら、「山田五郎」...ん??ボキャブラに出てた人やん!(←はい古い〜)てなりまして、確かに軽妙なコメントする人やったなと。言われれば文中の似顔絵めっちゃ山田五郎やん、と。
    元はトークライブの文字起こしみたいですね。台本もあるのでしょうが、説明の間に挟む例えとか、無駄話とかも面白い。(ネタ的には世代を選ぶかも。40代以降ぐらいかしら?)。当時の画家さんたちの心情の妄想も加わり想像しやすくわかりやすい。こんなトークライブ行ってみたいな〜

    0
    2022年12月28日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    CHAPTER1 ルネサンス三大巨匠 いちばんのヘンタイは誰!?
         ダ・ヴィンチ ミケランジェロ ラファエロ

    CHAPTER2 やりすぎバロック 誰がいちばんToo Much!?
        カラヴァッジョ ルーベンス レンブラント

    CHAPTER3  理想と現実 どっちがヘンタイ?
        アングル ドラクロワ クールベ

    CHAPTER4 2文字ネーム印象派 ヘンタイ王者決定戦
        マネ モネ ドガ
    あとがき ヘンタイも、みんなちがって、みんないい

    0
    2022年07月19日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    名前で手に取る人が少なそうで残念なくらい良書!切り口は「ヘンタイ」だけど、美術入門書という感じ。聞いたことある程度だった芸術家たちの人となりを知れる。テネブリズムを使いこなす破天荒・カラヴァッジオ、ヤリスギ写実主義者・クールべ、踊り子大好き最強のヘンタイさん・ドガがお気に入りに。

    0
    2022年04月10日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    購入済み

    初心者にもわかりやすい

    最近ごろうさんのYouTube見始めて、とても面白いので本も読んでみました。
    難しそうな美術の話をヘンタイという身近な?視点から説明してくれるのでわかりやすいです。
    YouTubeの方でもドガの回がかなり面白かったのでオススメです。

    0
    2021年08月08日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

     ルネサンス・バロック・新古典派vsロマン派・印象派、4つの時代からおのおの3人ずつ選ばれた計12人のアーティストが「ヘンタイ」という切り口で語られる。
     面白くて一気に読む。クールベなどノーマークだった自分にとって、大いに知見が広まった。
     芸術家たる者、絵筆を奪われたら最後、反社会的なことをしでかすこと必至。それぐらいのパッションがあってしかるべき。
     クロード・モネに関する山田五郎の考察は、邪推ではなく真実に迫っている気がした。

    0
    2020年12月23日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    ハハハ!
    この本めちゃくちゃ面白かった~。
    好きだわ~!

    誰もが知っている有名画家たちをヘンタイと言い切ってしまう山田五郎のすごさ!
    その視点が最高です。

    問題①
    ルネサンス三大巨匠のダ・ヴィンチとミケランジェロとラファエロの中で一番ヘンタイさんはだ~れだ!

    問題②
    バロック絵画で有名なカラバッジオとルーベンスとレンブラントの中で一番やりすぎなのはだ~れだ?

    問題③
    アングル、ドラクロワ、クールベ。3人の中でむっつりスケベはだ~れだ?

    問題④
    マネ、モネ、ドガ、なんかもうこじらせすぎたフェチ&キモオタなのはだ~れだ?

    さあその答えはこの本に!

    個人的にはクールベの「世界の起源」の

    0
    2018年06月29日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    常々、山田五郎氏は楽しい方だと思っていたけど、氏の経歴を見てまずびっくり^^; そして軽妙で分かりやすい解説に感心しっぱなしでした。高校生の時に美術はとってたけど”美術史”なんてほとんど忘れてるし、さらに画家同士の繋がりやら深ーい裏話までは知らなかったので、ホンマに面白かった!こういうのはTVじゃ無理だな~(笑) ぜひ続編を出して欲しいですね~。そして、「マッパ+1」には激しく同意いたします!

    0
    2017年03月24日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    画家の人間性がよく分かって面白かった。
    時代の流れもつかみやすく、難しい言葉もない。
    最後まで楽しく読めました!

    中の絵画がカラーだったらなぁ…。

    でも、続編など出たらまた買いたいですヾ(*´エ`*)ノ

    0
    2016年09月06日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最高に面白かった!山田五郎さんだから間違いないというのもあるし、こやま淳子さんとの掛け合いも素晴らしい。

    ヘンタイという視点からではあるけれど、すごくまじめな内容。それぞれの絵を違った角度で見られてますます楽しくなった。

    一番納得できたくだりは「なぜイタリアにヘンタイが少ないかっていうとエロを日常的かつ陽気に小出しにしちゃってるから」激しく同意。

    だからってイタリアのエロ本がつまらないかどうかは、読むこともないのでわかりません。

    他の画家で、第2弾も出してほしいわ。

    0
    2016年06月25日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    いや、面白すぎでしょ、山田五郎さんの話。
    氏の『知識ゼロからの西洋絵画史入門』は私の愛読書の1つのため、面白くないわけがないと思ってこちらの本を入手してみましたが、当然期待に違わない内容(コピーライターのこやま淳子さんとのトーク対談がベース)でした。

    0
    2016年02月07日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    これは最高!この本1冊で中学高校で学ぶべき西洋美術史は十分カバーできる。ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジオ、ルーベンス、レンブラント、アングル、ドラクロワ、クールベ、マネ、モネ、ドガ。みんなヘンタイ(カタカナ表記がミソ)で素晴らしい。

    0
    2016年01月10日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    天才とヘンタイは紙一重。 時代別の巨匠たちを比べているところがわかりやすかった。
    五郎さんの容赦ないツッコミが、笑えて仕方ない。

    0
    2025年07月31日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ヘンタイ美術館」というタイトルから、変態的な作品を集めて解説する本かと想像していたけれど違った。

    ●ルネサンス(ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)
    ●バロック(ルーベンス、カラバッジョ、レンブラント)
    ●新古典主義・ロマン主義・写実主義
     (アングル、ドラクロア、クールベ)
    ●印象派(マネ、モネ、ドガ)
    上記カテゴリーでそれぞれ3人の代表アーティストを決めて、彼らについて作品を見ながら解説していき、誰が一番ヘンタイ的か決める。
    という内容のものだった。
    (ちなみに全12名の中で1番の変態はドガ。というまとめだった)

    イベントとして開催したトーク会(山田五郎さんと小山淳子さん)をその

    0
    2022年03月05日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    面白い。笑 山田五郎さんのYouTubeチャンネルのスクリプトを見ている感じで楽しめる。そして、あとがきの山田五郎さんの言葉がまた良かった。
    「本来は自分ではどうにもできない病理である変態を、興味本位の「プレイ」感覚で語るのは、本物に失礼ではないかと思い、変態美術館と言う企画紅当初反対していました。」
    なんだかハッとさせられる。

    0
    2022年02月26日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

    Posted by ブクログ

    面白い、というのもあるけど、
    分かりやすい!それが良かった。
    ちゃんと絵も載っている。白黒だけど。
    参考になりました。

    0
    2022年01月24日