常岡浩介のレビュー一覧

  • 常岡さん、人質になる。

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    アフガンで拘束されたジャーナリストの誘拐の顛末を漫画化したもの。ほのぼのタッチですが、その向こうに今のアフガンの厳しい状況が垣間見えます。
    個人的には、「かんだたみ」の名の由来がわかったのがうれしい♡

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    2011年09月20日
  • ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記

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    ロシア側の情報しか入りにくいチェチェンとロシアの戦闘.著者はチェチェンのゲリラ部隊のカフカスの森からアブハジアへの進攻作戦に従軍しルポする.グルアジアの援助を受けてるとはいえ山岳地帯を地雷やロシア側の攻撃をさけながらの飢餓行軍はよくぞ生きて帰ったと言う感じ.実際、著者のチェチェンでの知り合いは短期間のうちに死亡や行方不明が多数いるとのこと.また著者はロンドンで放射性物質で毒殺されて有名になったリトビネンコとも面識があり最後に彼とのインタビューが掲載されている.ロシアはエリチィンからプーチンにかわって再びソ連時代のKGB(今はFSB)の支配する暗黒政治に戻ろうとしている.

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    2011年04月28日
  • ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記

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    徹底的に立ち位置は偏ってますが、歴史的弱者?の立場からの状況を伝えるには、これくらい思い切った行動力と強靭な意志が必要なのでしょう。偏ってるとはいえ、あながち的を外してなさそうな事実、迫真のレポルタージュだなぁ。

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    2010年05月27日
  • ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記

    Posted by ブクログ

    あまりにも詳しくなさ過ぎて、あんまり楽しめなかったかも。とりあえず、リトビネンコ氏の本とアンナさんの本を読んでみようと思いました。しかし、ネットで地図を見ながら会社で読んだりしてたんだけど、中途半端な位置に地図載ってんじゃん。やはり、地図は冒頭掲載がよろしい!!と思いました。

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    2011年09月03日
  • ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記

    Posted by ブクログ

     知り合いのジャーナリストが書いたチェチェン戦争に関する従軍取材等のルポルタージュです。チェチェン戦争について私自身も知らない事がこの新書で知る事が出来ましたが、それが本当なのか、そして本当だとしても一体どれほどの規模や実態があるのか、色々と感情移入している著者個人の思いもあるのではかりきれないですね。個人的には、彼と彼の実家、ジャーナリストになるまでの苦悩等々も吐露した方が、彼自身の人間性と彼の取材がコミットして一般読者にはより魅力的になると思うし、彼自身の事を理解しやすくなると思う。無論、そういったものは出版社的には求められないし、彼も吐露したくないのかもしれないけど、そういう背景なしにイ

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    2009年10月07日