週刊少年ジャンプ編集部のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
嬌艶なるオイルマッサージ
『ジャンプGIGA 2020 SUMMER』に掲載されている作品の中で、ミウラタダヒロ氏の作品『ゆらぎ荘の幽奈さん』のリクエスト特別読切「日和さん、ゆらぎ荘に来る」は卓越したエロス表現が素晴らしく、私が愛好しているエピソードの一つです。
コガラシ達が高二の夏休みにバイトで全国を廻ってゆらぎ荘を留守にしていた頃、こゆずに招待された千紗希の母親、日和がゆらぎ荘を訪れるところからストーリーは始まります。日和の巨乳はマッサージで大きくなったと聞きつけたこゆずは「吸精香油」という特殊なオイルで全身をマッサージしてもらうことになり、流れで他の女性陣もマッサージを受けることになりました。
しかし「吸精香 -
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豪華
こういうのにありがちな、大御所という名のロートル漫画家ばっかり出してくるのではなく、本当に今、第一線で描いているジャンプ漫画家のインタビューやネーム原稿を載せていて、とても面白かった。
また、これを作った出版社・編集者も、「売れてる漫画家のインタビューで一儲け」ではなく、本当に漫画家志望の若い人向けに真摯に向き合っていることが、構成ひとつ、文言ひとつとってもよく分かる。極めて真面目な「マンガの描き方」本である。
私はもう漫画家を目指せる年齢ではないので、漫画家の裏話(特に吾峠呼世晴先生のインタビューなんて超貴重!!)を楽しみに買ったが、若い漫画家志望の人は、これを読むのはたいへん良 -
購入済み
面白かった
こち亀が無性に読みたくなって買いました。厳選ストーリーに色んな先生達が描くこち亀イラスト、漫画、コメント…豪華でとてもよかったです。ちょっとなんだかこち亀読みたい人はぜひ。
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Posted by ブクログ
ペガサスハイド先生がYouTubeでおすすめしてたので読んでみました。読み物として普通に面白かった。というか意外だった、ジャンプなのに好きなものを描いて欲しいというメッセージがあったので…ジャンプは子供の頃は購読してたけど、面白かった日常漫画がバトル漫画になってつまんなくなったり、面白いファンタジー漫画を打ち切りにしてお色気漫画描かせたり…進撃の巨人の諫山先生にジャンプを持ってこいとか言ってはねたのは有名だし、ジャンプはジャンプっぽいバトル漫画やお色気漫画しか載せる気がない編集者が漫画家より上の立場にあるような偉そうな編集部なんだろうなと思っていたので、この本の好きなものを描いて一緒にがんばろ
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Posted by ブクログ
全然期待してなかったけど、思いのほかフムフムさせてもらった。
2ページ漫画の具体例で、同じテーマでそれぞれ素直に出してくる先生、捻って出してくる先生がいて感動。空知先生の天才性に震える。
流行りを追いかけるのではなく、とにかく好きなものを描くこと、「流行りものをうまく取り入れている先生は、流行りものが好きなんだろう」という考え方には深く感心させられた。
作家アンケートには、読む前はあまり期待していなかったけれど、思いのほか参考になることが多かった。
キャラデザを貯めておくこと、自分が「なぜその瞬間心が動いたのか(嫌い→好きなど)」を突き詰めて分析して貯めておくこと。など
原稿用紙の大きさ、 -
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ポスターも収録
ジャンプの本誌連載陣やジャンププラスの連載作家の番外編が読めるのはジャンプ増刊の嬉しいところ。
おまけにポスターもしっかり収録されていてありがたい。