ルイス・ダートネルのレビュー一覧

  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    今ではDr.STONE巻末の参考文献としても知られる本作。世界滅亡のあと生き残っても、数年ならがんばれそうな気がしてくる。文明すごい。木もすごい

    人参のオレンジとか、時計が時計回りなのは北半球だったから、など随所にはさまれる雑学も楽しい
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

    医学について

    ・もっとも基本的な感染対策は、手洗いとうがい。
    飲料水が排泄物で汚染されないように対応すること。
    ・腸管感染症に対する治療の基本は、水分補給。
    塩大さじ1杯+砂糖大さじ3杯→1リットルの水でかき混ぜる。
    ・単純な顕微鏡:透明なガラスを温めて引き延ばす→細いひも状にする→熱い炎でこの先端を溶か...続きを読む
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    現文明が消えた後。
    抱かれし遺構により再構築される新世界。
    破壊という愚かしさまで継承されるのか。
    数百年で9割もの生物種を絶滅させたもの。
    それは人類。

    サピエンスって何?
    質の悪い冗談にしか思えない。

    絶望の囁きは、渇きの風になる。
    南無。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    自分の知識を超える表現は多々あったが、総じて面白い本。当たり前が当たり前じゃないことを感じさせてくれる。、
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    この世が大破局を迎えたあと。
    ”生存者が乏しくなった資源をめぐって熾烈な争いを始める”シナリオではなく、著者が着眼したのはその逆。人類の大半が抹消され物質的インフラだけが残されている状態というシナリオにおいて、人類が文明を再建する方法は?
    あくまで思考実験なのだが、妙に具体的でとても面白い。
    ひたす...続きを読む
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    内容が盛り沢山すぎるので、とりあえず石灰岩(CaCO3)の使用方法だけでも何とか覚えておこうと思う。私は千空にはなれん…。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    たまに、科学文明が全く無い状態になったらどのようにして生活すれば良いかを考えることがあるがそれを理論的に記載してある。
    この本が役に立つことは来ない方が良いけれど、もしもの時のためにこの本があることは覚えておこう。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    Dr.STONEだね。結構、面白い!理系の深い話にはついて行けなかったけど、へー!と思うところも多くて割と楽しめた。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    高校までの科学で理科で習うような用語がたくさん出て来て、あぁ教育ってやっぱ大事だよなぁと懐かしかった。(ハーバーボッシュ法とか笑)

    一つ気になるのは誰がこの再興の役割を担うのかということ。この本は世界に1人取り残されたことを想定しているのか、、、そうなると製鉄とかは多分できないだろう。

    世界が滅...続きを読む
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    文明崩壊後に、いかに文明を再興させるかについての壮大な思考実験である本書は現代文明を支えるサイエンスやテクノロジーの入門書でもある。(入門といっても本当にさわり程度なので、本書だけで文明を再興することは難しいが…)
    こうした形で科学発展の歴史を振り返ると、奇跡としかいいようのない偶発的な発見のなんと...続きを読む
  • 世界の起源 人類を決定づけた地球の歴史
    地球の歴史がザザーっと知ることが出来る。
    大航海時代の海流と風の話し、金属の話し、石炭石油のエネルギーの話しが個人的には面白く特に金属や鉱石の本と一緒に合わせ読むと面白い。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    もし今ある文明社会が終わったら?
    そんなときにどうすれば人間は科学を取り戻せる?
    今ある世界に近づけるための最低限の幅広い科学の知識が一冊にまとめられた、復活のための教科書のような。
    一家に一冊あれば、崩壊後の世界でもなんとか現代農業に近いものくらいはできるようになるんじゃないか…
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    ドクターストーン繋がりで、タネ本と聞いて読んだ。化学的なアプローチでためになった。ただ、時間が経つと知識が全く抜けてしまった。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    思考実験として秀逸。いかに今の生活が今までの膨大な試行錯誤と積み重なった資産で成り立っているかがよくわかる。
  • 世界の起源 人類を決定づけた地球の歴史
    タイトルからビッグヒストリー的な内容かと思っていたが、やや変化球気味に、いかに人類を含む生物が地球環境の産物であるかを検証している。
    興味深かったのは銅の話。紀元前辺りに錫と混ぜ合わせ、青銅器として当時の人類の生活を支えた。その銅が新たに鉄にとって代わられ忘れ去られようとしていたが、電気の発明を経て...続きを読む
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    大崩壊後の地球で、物理学の基礎的な知識などを使い、生活を元の水準に戻すことができるか?の詳細が書かれた本。科学図鑑のようなポジショニングの本。

    具体的な化学反応にも踏み込むので、結構詳細が退屈な場面もある。
    が、普段何気なく使ってるツールの仕組みを知ることができ有意義だった。

    読書前に想像してい...続きを読む
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    未開状態からの文明再構築のマニュアルなので、物語性はなく、教科書的。理系知識が主体なので、話についていくのがやっとでした。
  • 世界の起源 人類を決定づけた地球の歴史
    間氷期にたまたま生かされている
    ホモ・サピエンス。

    ただそれだけの話。

    本気でそう腹落ち出来る、そんな本。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    世界が崩壊して生き残れた時にどこまで文明を戻せるか。読んだだけでは到底実践は不可能で、バイブルの様に抱えて世界滅亡を待つしかないと感じた。何事においても仕組みをさくっと知りたいと思う方はお勧め。
  • この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
    文明復興の為の知識が網羅されていると思うのだが、図解、図説がほとんど無いので分かりづらい。
    解説が豊富な副読本が欲しい。

    自然現象の理解から技術への応用の流れが何となくわかった。