南淵明宏のレビュー一覧

  • 異端のメス 心臓外科医が教える病院のウソを見抜く方法!

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    「心臓血管外科医が教える病院のウソを見抜く方法」と副題がふってある。批判的な文面で医療現場の裏側と実情を吐露している。こんなこと書いてもいいのか?と心配になるくらいご自身の意見を書いておられる。…なるほど敵も多いわけだ。所々に、著者の考える医療者としての在り方が描かれていて参考になった。
    前半は現代医療現場の実状が、後半はより観念的な話が展開されていて、楽しめた。
    賛否あると思うけど、異端からのメッセージとして受け取ればよいと思う。

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    2011年12月09日
  • 心臓は語る

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    心臓病は自分とは無関係と思っている人が多い。しかし休みなしに動く心臓こそ、誰でも
    突然、発症することがある。心臓病予防と治療の選択のために心臓の仕組みを知っておくことが大事。

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    2009年10月04日
  • 患者力 弱気な患者は、命を縮める

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    心臓外科医である医師の立場からの患者さんとのやり取りから病院に任せきりにしない患者力の重要性を説いてくれている。疑問に思ったら自分なりに調べて医師に質問して、出来るだけ疑問を解消していくことは大切だと思う。でも、それを良く思わない医師も多く、書いているようなことを患者側がやると厄介な患者として追い出されやしないだろうかと心配にもなる。少し前の著作なので、現在は多少変化があるかもしれないが、患者力を付けるということはなかなか難しいことでもあるのかもしれない。

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    2023年04月16日
  • 心臓は語る

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    運動後に心臓がバクバク、好きな人の前で胸がドキドキ…そんなことでもないかぎり、ほとんど顧みられない私たちの心臓。
    まじめで文句も言わず一日一〇万回、八十年間働きつづける心臓も、ときには不満を語り出し、狭心症や心筋梗塞、突然死を招く心室細動を起こすことも。
    うまくつきあわないと、生命の危険にさらされるのだ。
    「運動や睡眠はほんとうに体にいいのか?」「ストレスは大敵なのか?」といった疑問から、心電図の簡単な見方、医者との賢い接し方まで、第一線の心臓外科医がやさしく解説する入門心臓学。

    [ 目次 ]
    第1章 心臓はエライ!
    第2章 心臓って、ホントに不思議!
    第3章 心臓病とは、そも

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    2011年04月23日
  • 異端のメス 心臓外科医が教える病院のウソを見抜く方法!

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    ネタバレ

    ぱっとしない。異端児であることを自慢にしているようだが、すべてが正しく行えているわけではない。当然、反論もあるし、訴訟事例もある。一人で頑張る姿はえらいとは思うが、結局自分の自慢に終始しているところが好感が持てない。

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    2012年03月29日
  • ブラック・ジャックはどこにいる?

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    医療ミスを告発するとき、公立の大学病院だと訴訟相手は国、裁判所も結局は公機関、戦うのはとても大変なのだというところに感銘と戦慄を受けました。

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    2011年09月09日