木蔵シャフェ君子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【感想】
マインドフルネスを実生活にどうやって溶け込ませるかが多く書かれている。どうしても新しい事を始めようとすると「めんどくさい」「時間が無い」「続かない」となりがちだが、今のライフスタイルの中に上手く入れることで自然と取り入れることが出来る。
読んでいると意外と自分も知らぬ間にマインドフルネスやってたんだな、と知ることができた。
最近は自分の中で新しい知識を得るために本を読んでいる傾向にあるため、そういう意味では新しい事を得ることが少なかったので星4。内容はとても良かった。
【学んだこと】
マインドフルネスの意義は気づく力が高まること。観察力や注意力が上がること。
実践ではシングルタスク(それだけを行うこと。)でやること。歩くこと、聞くことなどでも良い。
現代はマルチタスク(同時に複数のこと行う)のが当たり前でそれがストレスフル社会へと繋がっている。
そもそもストレスとは:外部から刺激を受けた時に身体の内部に生じる反応のこと。人間関係関係、仕事などが与えてくるストレス要因を受け、自分がしてしまうこと(暴飲暴食、生活リズムの乱れ)に繋がる。
マインドフルネスとストレスの関係
マインドフルネスでストレス要因と反応に距離を起き客観的に見る力を身につける。ただ単純に「ヤバい」「イライラする」ではなく、なぜそのストレス要因が起こって、結果自分はどう思っているのか、を冷静に分析する。そしてどうすれば解決するかを導き出すことができる。
▪️マインドフルネス瞑想
深呼吸を繰り返す→気が逸れる→逸れたことに気がつく→呼吸に意識を戻すを繰り返す。瞑想は心の筋トレ。注意がそれたのを戻す事で心を鍛えることへと繋がる。そして大事なことはコツコツを続けていくこと。
瞑想の効果:注意の向き先にピントを合わせてフォーカスすることで、目の前の事がハッキリ見えて今がどういう状態かという気づきが増えていく。
▪️ボディスキャン
マインドフルネス瞑想は呼吸に意識を持っていくが、ボディスキャンは身体に意識を持っていく。1回の目安は10分程度。呼吸と同時に意識してしまうとマルチタスクになってしまうので必ずひとつに集中すること。
効果:5感が鋭くなる。自分の不調や好調を認識しやすくなる。
▪️ジャーナリング
頭に思い浮かんだことをひたすら書き起こす。目安は3分〜5分程度。テーマをひとつ決めてると書きやすい。テーマに沿ってなくても大丈夫。思い浮かんだら書く。書いたら30秒ほど書けて見返す。自分がどんな事が気になってるのかを客観視する。
効果:自分が考えていること、本音を客観視することができる。自分としても思わぬ発見に出会えることがある。タイピングでもOKだが、手書きの方が脳の刺激は受けやすい。ノートに書くので自宅でも職場でもやりやすい。
商談やプレゼンテーションの時など極度に緊張している時に有効活用できる。何に不安を感じているのか客観視出来るようになる。
▪️ラベリング
思い浮かんだことを言語化する。注意が逸れたら今度は逸れたものに対して名前を付けていく。ラベルを貼るように考えたものに名前をつけることを繰り返していく。
効果:ボディスキャンは身体の調子にアンテナを張るがラベリングは自分の頭の中や心の中で考えていることが浮き出てくる。繰り返し考えに出てくる=自分はそれを気にしているということ。
▪️マインドフルリスニング
話の内容、話し手の感情、相手の存在を意識しながら聞くと相手は「聞いてもらえている」という実感を得られる。
効果:相手が何に関心を持っているのか、なぜ関心を持っているのかを好奇心を持って聞くことが出来るようになる。
人が習慣化されるメカニズムは?
①きっかけ:習慣を実行するきっかけとなるもの
②ルーティン:習慣として行う行動
③行動から得られる快感や満足
人は①と③が一致していれば、②は変えることができる
例:朝起きる→スマホ見る→脳が満足
朝起きる→顔を丁寧に洗う→満足感を得られる。
意識をして実感することが大事。
習慣化をするには2ヶ月は続ける必要がある。 -
Posted by ブクログ
マインドフルネスについての本で分かりやすい言葉や構成で、コラムもあり読みやすい。
マインドフルネスはストレスのありなしには関係なく、今ここに注意を向けられているかのことで、
マインドフルネスの実践によって、今やってることと違うことを考える時間を減らして、いまやってることに集中している時間を増やせる。
呼吸や瞑想、ボディスキャンやジャーナリングなど手軽に日々できるものに加え、自分でマインドフル⚪︎⚪︎を作ったらいい、というのが面白く、マインドフルコーヒー、マインドフル折り紙、マインドフル洗濯畳みなどいいアイデアだと思った。
日頃に取り入れやすいものが多く、取り入れてみようと思った。 -
Posted by ブクログ
(2016/2/14)
マインドフルネスなる新語が登場するが、読んでいくと瞑想がベースになっていることがわかる。
常に刺激があり緊張を強いられ、くたびれる脳に対し、脳呼吸を落ちつけ瞑想することで、
脳をリセットすることができ新しい活力が生まれる!
それを個人でも、組織でも応用できる、という内容。
対人関係にこれを活用するのは相当のレベルと思うが、
自分ひとりであれば、何とかなりそう。
マラソンなんて、瞑想しながら走れればいい結果が生まれるのではないだろうか。
呼吸を整え、安定した心持で走る、、、理想的だ。
私は耳はpodcastでニュースなど聞いているが、ちょっと考えてみよう。
足が痛むと瞑想もなにもなくなるが、、、先に瞑想状態に入れば痛みも消えるかな?
迷走にならぬよう、精神を落ち着けたいものだ。 -
Posted by ブクログ
クリスティン・ネフ博士の『セルフ・コンパッション』を何度か読み、まだまだ充分でないこともあるけれど、セルフ・コンパッションを実践していこうと思っていたところに、
前著の内容を補完するような本書が出たということで、購入し、読んでみた。
『セルフ・コンパッション』で詳説されていた自分へ思いやりを持ち、寄り添うことを本書では「優しさのセルフ・コンパッション」とし、
セルフ・コンパッションはそれだけに留まらず、自分や大切な人を守るために困難な状況に立ち向かったり、自分のニーズを満たし、自分自身を励ましたり、行動していく力もくれるものであるということを「強さのコンパッション」として説明されている。
また、本書は、女性向けに書かれたとあり、内容としてフェミニズムを大きく含んでいて、
(日本でも変わらないどころか、より酷いところもある)男性優先の社会構造を改めていくための力として、セルフ・コンパッションが有効であることが述べられている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレマインドフルネス瞑想の効果・可能性、いくつもの実践方法が紹介されている。
マチュー・リカール、リチャード・デビットソン博士、ジョン・カバット・ジン博士の研究、グーグル社のSIY(Search Inside Yourself)を展開している瞑想方法だ。
(1)呼吸に意識を向ける、(2)注意がそれる、(3)注意がそれたことに気づく、(4)それた注意を呼吸に戻す、という4つのプロセス。
(1)目的を確認、(2)心地よい姿勢、(3)ゆっくり目を閉じる、(4)4つのプロセスの瞑想、(5)最後に3回深呼吸、(6)振り返り。
クイック・ボディスキャン、マインドフル・ウォーキング、マインドフル・イーティング、ジャーナリング、一日の様々なシーンのマインドフルネス実践(起床、通勤、信号待ち、ミーティング、お酒の飲み方)、マインドフル・コミュニケーション(リスニング、トーク、対話)、チームで行うマインドフルネス瞑想、リーダーシップ。
いま、目の前のことに、思いやりをもって丁寧に行動すること。一呼吸の積み重ねといった緩さでも、自らの実践を重ねたいと思う。
15-255 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・試験前で緊張状態であったため、何か緊張を和らげる本はないかと探して購入しました。
・マインドフルネスとは、「意図を持って、評価判断なく、この瞬間に注意を向けた状態」である。
・オートパイロットとは、「無意識的で、自動操縦で今に気づいていない、心ここにない状態」である。
・不安や緊張などストレスを感じたときに、その要因と’心の距離’を置くことで、ストレスとうまく付き合うことができる
・呼吸法(鼻から吸って口から吐く)を繰り返すと、頭の中に浮かんだマイナスな言葉が減る(実際にあんまり言葉が思い浮かばない感じになった)
・日常にマインドフルネスな状態を取り入れる
例えば、朝起きて丁寧に顔を洗う、信号待ちで深呼吸など