大杉ゆきひろのレビュー一覧
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購入済み
画力は高い
アクションシーン、戦闘シーンがあまり似合わないほど、エロっぽい 美人巫女さんがヒロインとなっている作品である。画力は高く、ヒロインの魅力はたっぷりであるし、かたき役の鬼側の表現も迫力たっぷり絵ある。ストーリー展開はあまり奇をてらったところはなく正統派 ややありきたりの展開であるが、スラスラと読める。
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Posted by ブクログ
ネタバレ聖徳太子の死後の話です。
聖徳太子生存中から権力を振るっていた蘇我氏の横暴は酷く、
聖徳太子の息子の山背大兄王も帝位に就けないまま、
蘇我入鹿に攻められ自刃した。
蘇我蝦夷・入鹿親子の横暴を苦々しく思っていたのが
舒明天皇と皇極天皇の息子・中大兄皇子。
秀才と名高い中臣鎌足と共に蘇我氏打倒の策略を練る。
見事、蘇我入鹿を天皇の御前で打ち倒すことができた。
だが、
皇極天皇に代わって即位した孝徳天皇は軽んじられ、
周囲も中大兄皇子を天皇扱い。
孝謙天皇は失意のうちに病没する。
そして孝謙天皇の息子の有間皇子も謀反の疑いを掛けられて処刑された。
中大兄皇子はまるで蘇我入鹿のようになってしまう