木内陽のレビュー一覧

  • 谷中銀座コーリ駄菓子店出納帳 お客さまは、神さまです。
    比喩ではなく、本当に神さまがお客さまとして来る駄菓子屋の話。お礼のために、誰かのためにと駄菓子を買う神さまたち。買っている理由が分かると、なんだか優しい気持ちになれた。そんな神さまたちのために奮闘するコーリとチカ。一生懸命な2人を見ると、応援したくなってくる。他の「お客さま」の話も読みたくなった。
  • 谷中銀座コーリ駄菓子店出納帳 お客さまは、神さまです。
    神様が訪れる駄菓子屋のお話

    祖父が亡くなり、駄菓子屋を閉店させるために訪れたところ、一人で店番をするチカという少女がいた
    祖父を慕っているチカには亡くなったことを伝えられず、駄菓子屋を手伝うことに
    その駄菓子屋は、実は神様も訪れる店だった


    駄菓子、商店街、神様の三題話のようなもの

    啓太も何ら...続きを読む
  • 霧雨ホテルでおもてなし ~謎の支配人に嫁ぐことになりました。~

    もう少し

    もうすこし主人公の気持ちとか、あやかし達の事情とか丁寧に描いて欲しかったし読みたかったな。
    このページ数が難しかったんでしょうか。
    やや物足りないです。
  • 霧雨ホテルでおもてなし ~謎の支配人に嫁ぐことになりました。~
    亡き祖母の残したホテルを復活させるために訪れれば
    そこは妖が専用のホテルとして乗っ取っていた。

    返却してもらうためには、支配人以上の客を~なのに
    支配人の嫁という立場にもなる羽目に。
    そもそもこの支配人、主人公と会っているような口調で
    ものすごい謎ばかりです。

    連続短編で、どうにか妖気をもらって...続きを読む
  • 谷中銀座コーリ駄菓子店出納帳 お客さまは、神さまです。
    祖父が営んでいた駄菓子屋の後片付けをするため訪れたら
    小さな子供が、駄菓子屋を営業していた。

    連続短編4話ですが、徐々に周囲に溶け込んでいったり
    生活になれてみたり、という実質2週間な話。
    人間も買いにくるけれど、神様も買いに来るという
    不思議な駄菓子屋の売り子(?)も神様。
    ほのぼのとしているの...続きを読む