関口由紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
更年期と一言で言って、代表的な症状はたしかにあるのだろうけど実際は人それぞれ。
いろんなケースがマンガで読みやすく描かれていて、勉強になる。更年期って、こんな症状なんでしょ?と知ったかぶってる家族がいたら、ぜひ読んでもらいたい。体験談以外の知識ページも、イマドキっぽくて良い。
あの不調もこの違和感も、もしかしたら更年期のせいなのかもしれない。
だとしたら、いつかはきっと道はひらける。
(もちろん、重大な病気でないかの確認は大事だが)
先輩たちからの「大丈夫、これは一生続くわけじゃない。いつか終わるよ」というメッセージ……そういえば、子育ての大変な時期も同じだったなと思い出す。 -
Posted by ブクログ
ここ一年くらいで、まさに坂道を転げ落ちるように心身の変化が起きました。
「これはもう更年期の症状だろう」と婦人科に検査に行ったタイミングで、この本に出会いました。
登場する方々のそれぞれのバックボーンからお話が始まっているのがとても良いです。
症状が人それぞれなら、更年期にさしかかるまでの道のりも十人十色。
このエピソードがあることで、症状を自覚し始めてから受け止めるまでの過程に親近感が高まるというか自分事のように感じながら読めました。
婦人科に行く前から更年期に漠然とした不安がずっとありましたが、読み終わった時には「まあ、なんとかなるかな?」と思えるくらいの元気をもらえました。
また折々で -
Posted by ブクログ
ネタバレ更年期というとよく聞く、汗ダラダラくらいしか知らず当てはまらないな、と感じていた。
この本に出てくる細かいエピソードを読んで、あるある、これも更年期なのかと知った。
涙が出る、めまい、指の関節痛、動悸、腰痛、頭痛、不眠、自信喪失、耳鳴り、聞こえづらい…
こんなにも当てはまる。
おばさんに近所の個人医院を紹介され、付き合い方を学ぶ、友人に薦められた中医師(ちゅういし=中国の伝統医学を実践する医師)と相性が良く心身ともに良い方向に、などどれだけ医学が進歩しても相性の良いドクターと出会えるかどうか、が方向性を決めると言えることはわかった。
だが、その相性が良い人に出会うことが何しろ難しい。
軽い -
Posted by ブクログ
自分が本書を読んだ目的は性ホルモンに関する基礎知識を得て、
セックスレスとどのような相関関係があるかを見定めること。
本書のターゲットのメインが更年期を迎えた女性であることから得られた情報は少なかったが、有益な情報もあり、そこそこ参考になった。
本書で繰り返し繰り返し登場する故「熊ちゃん先生」が立派で先進的なお方だったことはとても伝わった。一方で本書の著者は伝道師の立ち位置が主で独自の主張は少ないように感じた。
男にも更年期は存在し、テストステロンが低下することによる影響がいつかは表れるであろうことは意識しておきたい。
そして筋トレをきちんと習慣化し、多く歩くことで歩行障害が起きないように -
Posted by ブクログ
植物療法はちょっと難しそうだな・・・どこで買うの?ハーブティを飲むくらいならできそうだけど。
<メモ>
・のどが弱い&便秘になりやすい体質の人は、ちつの粘膜も乾きやすい傾向→ビタミンA有効
・ちつの乾燥は冷えが原因
・骨盤底筋が衰えることで頻尿、尿漏れ、おならががまんできない、便秘、痔など
・全身がゆがむことで腰痛、肩こり、冷え。浅い呼吸
→目をつむって足踏みを30秒。ずれていたら要注意
・保湿、オイルマッサージで乾燥だけでなく匂いや黒ずみも改善
→たたきこんだり、ごしごしこすると肌が傷ついてしわやしみの原因になる
・骨盤底筋トレーニング
→呼吸を意識。吐く=ちつを引き込む、吸う=ちつをゆ