あらすじ
生理不順、疲れやすい、眠れない、気分の乱高下。40代からの大人女性の様々な不調について、9人の体験談をマンガ化!
「最近なんだかイライラが止まらなくて、自分が自分でなくなったみたい…」「家族に伝えたいけど自分でもよくわからない不調。私はこれからどうなってしまうんだろう…?」40代以降、特に閉経の前後10年は、心にもやがかかったような不安と、これまでと違う体の不調に悩むという女性が多い時期。「これがいわゆる更年期?」…と悲観するばかりではもったいない! 今を人生の路線変更のシーズンと捉え、自分が新しくなる時期、人生後半の幕開けに向けて心身を整えていく大切な時間へと変えていくことができます。イラストレーター・原あいみさんが、40代からの女性の不調について実際の大人女性から募った体験談をマンガ化。「まるで私?」と驚くエピソードと、それぞれの心と体の向き合い方、家族との関わり方の変化にきっとヒントをもらえるはず。女性医療クリニック関口由紀先生監修のコラムでは、ホルモンの変化と不調の関係性、行きたいけど勇気が持てない婦人科の探し方から受診の流れも紹介。タイプ別で取り入れたい漢方やホルモン治療、自宅でできる骨盤ケアまでをナビゲートします。
※本電子書籍は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。あらかじめご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルとのマッチ感が半端ない“しまい方”が網羅的にまとめられた本。
あらゆる女性達が、コチラのケース内に当てはまりそう。しまうまで、時間の問題なタイミングで、読めて良かった◎
しまい方イメトレの必読本!!
Posted by ブクログ
ためになりました。マンガがほとんどですがイラストもすっきりしていて読みやすいです。9人の違ったタイプの女性(既婚未婚、子有無等)の実体験が元になっており、自分と似たバックボーンの人はどの人かな〜と重ねながら自然に関心が持てました。多様な更年期症状についてはもちろん、若い頃からの婦人科系の不調についても勉強になりました。
将来こんなことが自分に起こるらしい、でもそれは特別なことじゃないしいつかは終わりが来るもの、、と受け入れる心構えが出来るので、女性必読のバイブルになればいいなと思います。
Posted by ブクログ
更年期と一言で言って、代表的な症状はたしかにあるのだろうけど実際は人それぞれ。
いろんなケースがマンガで読みやすく描かれていて、勉強になる。更年期って、こんな症状なんでしょ?と知ったかぶってる家族がいたら、ぜひ読んでもらいたい。体験談以外の知識ページも、イマドキっぽくて良い。
あの不調もこの違和感も、もしかしたら更年期のせいなのかもしれない。
だとしたら、いつかはきっと道はひらける。
(もちろん、重大な病気でないかの確認は大事だが)
先輩たちからの「大丈夫、これは一生続くわけじゃない。いつか終わるよ」というメッセージ……そういえば、子育ての大変な時期も同じだったなと思い出す。
Posted by ブクログ
漫画と文章なので、すぐに読めます。
「更年期」と聞くとよくわからない不安な気持ちが大きいですが、9名の方の体験談を知ることができて、本当に様々なパターンがあるのだと知ることができました。クリニックの先生のお話もわかりやすいです。登場する方達はみなさん素敵な方で、前向きな気持ちになれます。
Posted by ブクログ
ここ一年くらいで、まさに坂道を転げ落ちるように心身の変化が起きました。
「これはもう更年期の症状だろう」と婦人科に検査に行ったタイミングで、この本に出会いました。
登場する方々のそれぞれのバックボーンからお話が始まっているのがとても良いです。
症状が人それぞれなら、更年期にさしかかるまでの道のりも十人十色。
このエピソードがあることで、症状を自覚し始めてから受け止めるまでの過程に親近感が高まるというか自分事のように感じながら読めました。
婦人科に行く前から更年期に漠然とした不安がずっとありましたが、読み終わった時には「まあ、なんとかなるかな?」と思えるくらいの元気をもらえました。
また折々で読み返したくなる、更年期を乗り切るためのお守り本になりそうです。
ちょっとデリケートだったり赤裸々な話も、ほんわかしたタッチのマンガになることでワンクッションおかれてとても読みやすかったです。
Posted by ブクログ
生き物として 若い時のままではいられない
自分に合ったペースに
チューニングする
それを必要以上に悲観的に
取られることはない
前向き= 今までのやり方
ではないことに気が付くのは
なかなか 大変なことですが
乗り切れば 気持ちも体も
楽になるよね
Posted by ブクログ
更年期というとよく聞く、汗ダラダラくらいしか知らず当てはまらないな、と感じていた。
この本に出てくる細かいエピソードを読んで、あるある、これも更年期なのかと知った。
涙が出る、めまい、指の関節痛、動悸、腰痛、頭痛、不眠、自信喪失、耳鳴り、聞こえづらい…
こんなにも当てはまる。
おばさんに近所の個人医院を紹介され、付き合い方を学ぶ、友人に薦められた中医師(ちゅういし=中国の伝統医学を実践する医師)と相性が良く心身ともに良い方向に、などどれだけ医学が進歩しても相性の良いドクターと出会えるかどうか、が方向性を決めると言えることはわかった。
だが、その相性が良い人に出会うことが何しろ難しい。
軽い漫画形式の読みものなので、全く知らない人、更年期の人のパートナーなどにもいい本だと思う。
会社に生理休暇はあっても更年期休暇は無い。
だからこそ、できれば支え合っていきたいものだなあ