加藤敏春のレビュー一覧

  • 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
    今、世の中には無責任なエネルギー未来図を説く本がいっぱい出回っているが、この本はしっかりした知識と洞察に支えられていて、とてもいい本だと思う。
    それでも、著者の提唱するエネルギーネットワークのスマート化というのは、経済、ITのバックグラウンドの人が信じるほど容易いものではないし、エネルギー問題を解決...続きを読む
  • 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
    本書は(社)スマートプロジェクト設立の元通産省役人の著者が、自らの団体と一緒にエネルギーのスマート化を進めることで節電社会を作っていきましょう、と呼びかけている本です。全体的に役人的なコンセプトペーパーのきらいは否めませんが、関連情報を提供してくれると言う意味はあるかもしれません。例えば、

    ○ 日...続きを読む
  • 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
    同じことを繰り返し述べています。特に蓄電池推し半端ないなと思いました(笑)手始めの1冊でも物足りないかなと感じます。スマートシティ、スマートグリッドについて詳しく知りたい方は別の本を読んだほうがいいかもしれないです。僕はスマートグリッド?なにそれおいしいの?っていう人だったので、へぇ~と思うところは...続きを読む
  • 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
    2011年6月に発刊された新書。スマートプロジェクトを提唱する筆者の節電で縮み志向に陥りがちな発想ではなく、分散型のマイクログリッドを張り巡らした電力ネットワークを駆使した手法でのぞむべきという主張。原子力は今後も20年間は基幹電力として有用で、これに早く先述のネットワークが層状に重なるべきという。...続きを読む
  • 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
    今のエネルギーの需給の問題やスマートグリッドについてとてもわかりやすく解説されている本です。もともと、著者は地域通貨を提唱されていた方という印象だったので、どうしてこのような本を書かれたのかなぁと思っていましたが、「エコポイント」という手法での国民的活動を提唱されているところで、納得。経済価値とそれ...続きを読む