加藤雅俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スタートアップとは、創業して間もない企業のことです。
本書はスタートアップに対してどのようなことが研究されているかを書いたものです。
企業する人たちの年齢や性別、学歴などの属性や、どのような動機で企業するのかや、スタートアップ学成功するための要因は何かなどをアカデミックな観点から書かれています。
研究者がいろいろと研究をしていますが、スタートアップの成功の要因としては研究で調べることのできること以外の要因が大きな割合を占めているようです。
日本でスタートアップがもっと活発に活動するためには、起業に対する意識の変化や資金調達環境の改善など様々なことがなされなければならないことがわかりました。
と -
Posted by ブクログ
私もいまだにあこがれる起業、スタートアップ。
その実情がわかる新書、、、ということだが、正直あまりピンと来なかった。
当たり前のことが多かったような、、
当たり前だが改めて深刻に認識できたのは、
日本の中小企業の高齢化。つまり若い人が起業、スタートアップしない。
これは経済のエネルギーにかかわる問題。日本経済の。
ただなぜそうなっているのか、打開策はないのかというところまではあまり
掘り下げない。それはこの新書の役割ではないらしい。
教育なんだろうとは思う。
いい大学出ていい大企業に入るのが教育ママの目標、になってるのが今の日本。
そのつまらん常識、通念を変えていかねば。
起業こそが命!
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購入済み
理解しやすさ◎読み物としても◎
家族の肩こりを少しでも和らげたく本書を購入しました。
写真に線や丸でツボの位置が示されており、簡単に押すポイントが理解できます。アロマの知識やちょっとした雑学などもあるので、いざ実践!の時以外の通勤中なんかに読んでてもタメになって面白いです。本書を参考にしたマッサージも好評でした。
読了しましたが、ちょこちょこ読み返しています! -
購入済み
よみやすい
説明が基本的に、写真やイラストで説明してくれてるのでよみやすいです。うれしい!こういうの探してました。パソコン作業で疲れたときに、これみながら、ストレッチしよー♪とうきうきです。
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Posted by ブクログ
そもそもがスタートアップとベンチャーとの違いは何だろうか。スタートアップは革新と急成長を重視し、新市場や社会変革を狙う企業・組織」であり、ベンチャーとは「新規性・規模感は問わず、新たな分野に挑戦する幅広い企業」である。
どちらもリスクは高いが革新性で進むスタートアップ企業は成長が急激であり上手くいけば上場も見えるだろう。ベンチャー企業は既存のビジネスモデルを用いることから安定性がありリスクも高いがスタートアップほどではない。
本著では、日本では起業家やスタートアップに対する社会的理解や支援が依然として弱く、成功率や成長力を高めるには、「起業家の登場」「成長支援」「競争的な環境整備」など多面的な -
Posted by ブクログ
スタートアップと大企業の組み合わせについて仕事で関わる事があるが、本書でも両者の補完性について語られる。相性が良いのだ。スタートアップはとがった良いものを持っているが、既存の市場はルートが完成させていて簡単には参入できないケースが多い。他方、大企業はジワジワ市場を縮めていても破壊的イノベーションには中々乗り出せない。
ー しかし、必ずしもすべてのスタートアップがイノベーションや雇用創出といった経済活性化に貢献するわけではないのです。この点は見過ごされがちですが、多くのスタートアップは創業後にほとんど成長しないことが多くの研究から明らかになっています。それどころか、多くのスタートアップは創業後