kotoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とにかくエモい。
読んでてふいに「エモっ」って声に出していた。
昔の人も今の人と同じように恋をしたり、死について考えたり、大切な誰かを想ったり、綺麗な景色に感動したり、嫉妬したり、旅に心を癒されたり、人間の魂は昔と何も変わらないんだなって思った。
私達の人生はとても儚くて、でも壮大で、自由で。
宇宙にとってはほんの僅かな時間でしかない自分の人生。「好きに生きたっていいんだよ。」と言われている気がしてとても救いのある、これから先も大切にしたいと思える1冊だった。
読んでいて「松尾芭蕉」の詩にすごい興味を持ったからちょっとこれから松尾芭蕉の詩を読んでみたいと思った。
本好き、思考好きの人には絶対に刺さると思うから是非多くの人に読んで欲しい。 -
Posted by ブクログ
百人一首とか枕草子とか、古典と言われる文学作品。美しい日本語・美しい響き、だけれども、やっぱりどこか取っつきにくい。古典の授業をもう少し真面目にやっておけばスラスラ読めたんだろうか…。なんて事を思う。
そんな古典作品の数々を「超訳」して、「エモい」という観点でまとめてある本。さらにその超訳が、美しいイラストで彩られている。
古典の文章の中にある輝き・人の心をジャンル別に色んな「エモし」に分けて、過去と現代を繋いでくれる。超訳には、文法的な解釈よりも「ここが好き・たまらない」が込められているようで、あぁ、こんな捉え方があるのか!と発見がある。
「エモ」という演出の切り口から古典を切り拓く、古典初心者にも上級者にも嬉しい一冊なのではないだろうか。