kotoのレビュー一覧

  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    とにかくエモい。
    読んでてふいに「エモっ」って声に出していた。
    昔の人も今の人と同じように恋をしたり、死について考えたり、大切な誰かを想ったり、綺麗な景色に感動したり、嫉妬したり、旅に心を癒されたり、人間の魂は昔と何も変わらないんだなって思った。

    私達の人生はとても儚くて、でも壮大で、自由で。
    宇宙にとってはほんの僅かな時間でしかない自分の人生。「好きに生きたっていいんだよ。」と言われている気がしてとても救いのある、これから先も大切にしたいと思える1冊だった。

    読んでいて「松尾芭蕉」の詩にすごい興味を持ったからちょっとこれから松尾芭蕉の詩を読んでみたいと思った。
    本好き、思考好きの人には絶

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    2024年04月13日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    イラストが綺麗だったり壮大だったり、素敵でした。昔の人も同じような悩みがあったのだなぁと思うと、時代の連続性を感じてしみじみしますね。
    かなり現代語の解釈が読めるので分かりやすかったです。たまに、この部分訳してないのでは…と思うこともありましたが、正解が分からないので気のせいかも。

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    2023年12月15日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    ネタバレ

    ・「古今集」仮名序より 紀貫之
    やまとうたは 人の心を種として よろづの言の葉とぞなれりける…
    人のこころは種。それは無数の言葉として花開く。

    ・恋はいつでも裏表。それはきっと恋したとき、相手を通して自分自身を見ているからだ。

    ・「風雅集」序文より 花園院
    …本質を忘れ、形ばかり。飾ることばかりうまくなり、中身がない。何をどううたうかは自由だが、基礎なくして応用はない。

    ・ぜんぶあわせて1つ。花が咲いて枯れるように、どれだけ美しいものでも、「みにくい」部分はあるということ。その意味では、きれいな部分しか見えないのは不自然とも言えるのかもしれない。だから和歌に限らず、日々何かを見て、話を聞

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    2023年12月08日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    各古典作品の大まかなイメージが分かりやすかった。

    著者の解釈も入っている可能性はあるけれども、
    各古典作品の作者の状況を踏まえた意訳がされているところもあり、読者として共感しやすかった。
    皮肉を込めたような言い回しとか。

    これを機に、気に入った作品のしっかりとした訳や解説も読んでみたいと、興味が湧いた。

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    2023年09月10日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    女子中高生向きかな?苦手意識がありがちな古典だが、学習の取っ掛かりとしてはこの手の本は貴重だよね。きれいなイラストもたくさんあって、美しい1冊。絵本みたい♪

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    2025年07月30日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    この本の、国歌の訳がとても好きで、スポーツの代表戦とかで流れるたびに思い出します。日本人でよかったなと思います。

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    2025年01月25日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    日本の古典や和歌などを現代風に訳したもの。YA世代にはとっかかりにはよさげ。いつの世も悩みは大して変わらないものね。

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    2025年01月22日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    いとをかし=まじエモい。

    エモいなんて普段は使わないけど、
    エモッ!って思いながら読んだ。

    イラストもエモいし、超訳もエモい。
    わたし的には章分けの色もエモかった。

    古典とかを勉強する時に、こういう超訳があると
    もっと知りたくて意欲的に取り組めた気がする。

    空き時間にサラッと読めてエモくなれる本でした。

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    2025年01月04日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    すごく現代風でざっくり解釈されていたのが、私とやってること似てて親近感。
    ただ、原文と照合しながら読んでしまうので読みやすいようで読みづらくもあった。
    現代語訳というか解釈なので、作者の背景とかも気になって、人物の注釈もサッと目を通して読むことになり、そこは面白かった。

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    2024年05月28日
  • いとエモし。 超訳 日本の美しい文学

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    ネタバレ

    和歌のすてきな意訳。
    イラストも素敵。とっつきやすい。和歌に触れたことのない人にもおすすめできる。日本語を楽しみたい、というひとは物足りないかも。新しく斬新な試み!感動しました。

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    2024年04月06日