kotoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本の言葉、文学を大切にしたい、そんな筆者の想いが詰まった宝物のような作品だと思う。
「万葉集」「古今和歌集」「拾遺集」「枕草子」などの「一度は見た(聞いた)このある」美しい和歌を味わうことができる、この企画は傑作だと思う。
平安の日本文化の黎明期、そして鎌倉、室町の武士社会のいわば混乱期に詠まれた和歌がこんなにも今の自分達の心と通じ合うことに感動。
この中から一首でもいいからお気に入りの和歌を覚えてみたくなる。
普段見慣れた風景や、人間関係、時間の移ろいが違ったものにきっと見えるから。
そして愛する心が増していくように思う。
「おわりに」に書かれた書写のkotoさんの言葉、この本が生まれる -
Posted by ブクログ
とにかくエモい。
読んでてふいに「エモっ」って声に出していた。
昔の人も今の人と同じように恋をしたり、死について考えたり、大切な誰かを想ったり、綺麗な景色に感動したり、嫉妬したり、旅に心を癒されたり、人間の魂は昔と何も変わらないんだなって思った。
私達の人生はとても儚くて、でも壮大で、自由で。
宇宙にとってはほんの僅かな時間でしかない自分の人生。「好きに生きたっていいんだよ。」と言われている気がしてとても救いのある、これから先も大切にしたいと思える1冊だった。
読んでいて「松尾芭蕉」の詩にすごい興味を持ったからちょっとこれから松尾芭蕉の詩を読んでみたいと思った。
本好き、思考好きの人には絶