中西雅之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分自身が「人の話しを聞いている方が楽。しゃべる方が大変」と思っていたので、この本を読んで反省した。対話は真剣にしなければ意思は伝わらないし、良い方向にも向いていかない。コミュニケーションの問題は「対話力」の不足にある。
以下、付箋箇所を拾い書きほか感じたメモ。
難しい対話をやさしくする4ステップ
・お互いの目的やゴールを見極める。
・自分と相手の目的とゴールを一つにまとめて統合する。
・どうすればその共通の目的やゴールが達成できるか考え、可能な選択肢を見極める。
・相手の状況に応じて、最適なオプションを選択肢、実行に移す。
どうしてあの人はそう考えるのか、言うのか考えること。
会話して -
Posted by ブクログ
この本は、やはり人間話が合う人と話が合わない人がいると思うんですが、話が合わない人とは、なぜ話が合わないんだろうか」ということを根本的に説明してくれている本です。ぼくのまわりにも話が合わない人はいっぱいいます。でも、それは、人として当たり前のことですし、性格や趣味もひとそれぞれ違うと思うのでしょうがないかなと思います。僕は話の合わない人に対して、性格や人柄が嫌いな人とは近くによらないですし、趣味などが違って話が合わない場合には、話がわからなくてもあいづちなど笑ったりしてごまかしていることが多いです。でも、この本を読み自分のこれまでの対応を変えた方がいいんじゃないかなあと考えさせられました。皆さ
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Posted by ブクログ
正しい論理展開なのに、通じない。
あるいは、ハナから聞こうとしない相手には通じない。
降りかかってくる詭弁をどう避けるか…という話かと期待していたのだが、そうではなかった。
基本的には、類型化して整理していく本。
何をか、というと、けっこう幅広い。
コミュニケーションスタイルであったり、コンフリクトマネジメントのスタイルだったり、上司や部下の能力とやる気を類型化して、さらにどのような関わり方がベストなのかをマッピングしたり、などということを。
「非・論理コミュニケーション」という用語は、今まで耳にしたことがなかった。
「非言語コミュニケーション」なら、あるけれど。
「非・論理」としたこと -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
どんなに完璧な論理でも、どれだけ言葉を費やしても、人の心はつかめない。
[ 目次 ]
第1章 不透明性とのせめぎ合い
第2章 説得すること、されること
第3章 トラブル発生
第4章 パワーと人間操縦法
第5章 フェイスワーク
第6章 非言語コミュニケーションによる駆け引き
第7章 リスニング―「聞く」と「聴く」
第8章 「違う」から通じない
第9章 リーダーシップとコミュニケーションの関係
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[ おすすめ度 ]
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