歴史の謎を探る会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
歴史を学び宗教が与えてきた影響から宗教について一般的な知識を得ようと思い手に取る。
世界の宗教の違いやどのように成立してきたかをまとめてある。
わかりやすい。
キリスト教を中心に比較してみる。
世界を神がつくり、イエスはその預言者である。ユダヤ教との違いは、旧約聖書には世界がどのように作られたかを記載してるのに対して、新約聖書はイエスの普及について書いてある。ユダヤ教はイエスを認めずにキリスト教と分離したのだが、その理由は律法を厳しく重んじるユダヤ教にとって、形式を守らずがむしゃらに人々のためになろうとしたイエスは認めなかった。
イスラム教はイエスを預言者のひとりであるとし最後の預言者 -
Posted by ブクログ
処刑や拷問、暗殺、悪政を敷いた王、横暴で冷酷な女性たち、殺人鬼や秘密結社といった、ちょっと怖い世界史の話。1コラム3pくらいでポンポン読める。
後半の色々な「極悪人」たちよりも、一番最初のテーマである「拷問と虐殺」が怖くて印象的。読みながら「痛い痛い痛い」ってジタバタするレベル。
両足を…股裂き。
斧で……腰斬り、内臓抜き。
恐ろしすぎる凌遅刑。
それにしても、残忍な処刑法というのは大概が大昔に確立されていたということが怖い。中国と古代ローマが頭一つずば抜けて残酷。更に、そういった処刑が「庶民の娯楽だった」ということが本当に恐ろしい。
興味深いけれど怖い本だった。 -
Posted by ブクログ
今なぜかブーム(?)の江戸です。
でも正直私は江戸より明治が好きです。
明治を考える上で江戸は大事な時代となるので
ほうっておけないのも事実です。
この本は江戸の民俗について
詳しく書かれています。
今の生活と照らし合わせて書いている部分が多いので
とっても読みやすい!
「江戸の女性だって最新ファッションを追いかけていた」
というような、へぇー今と変わらんやん、みたいなこととか
「女性たちは毎月”あの日”をどう乗り切った?」
のような、そういえばどうしてたんだ…?というようなことや
「地方の人たちは思いのほか自由に結婚していた」
という意外性があるものなどなど。たくさん詰まってます。
個 -
Posted by ブクログ
仏教とは「すべてのものは変化し、実体がないのが真理なのに、いつまでも変わらないと勘違いして、執着するから苦悩が生まれる。そして、苦悩は無知や欲望が原因であることに気づき、その無知や欲望を断ち切ろう」という教えである。
キリスト教における三つの罪:?原罪 ?行いの罪 ?思いの罪
イスラム原理主義の潮流は19世紀末にあり、当時はイスラムの教えに立ち返ろうという精神的な回帰運動だった。それが第二次世界大戦後、独立を果たしたのち、イスラム圏では貧富の差が拡大するなど、社会矛盾が拡大していった。そこで、イスラム教の教えからはずれた社会を正しいかたちに戻そう、という動きが顕在化した。
大乗仏教:だれ