日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで

歴史の謎を探る会

毎日楽しんで暮らし、様々な文化を彩った江戸っ子。彼らの生活にまつわる面白エピソードや意外な事実を紹介！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: 河出書房新社
• 掲載誌・レーベル: KAWADE夢文庫
• シリーズ: 日本人なら知っておきたい 江戸シリーズ
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2012年06月22日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

江戸っ子がいかに文明の進んでいない時代を乗り切ったかが書いてある本。
当時の人々がその文化に見合った楽しい生活を送っていたことなどが書いてある。

[ブクログ · ★★★☆☆]

今なぜかブーム（？）の江戸です。
でも正直私は江戸より明治が好きです。
明治を考える上で江戸は大事な時代となるので
ほうっておけないのも事実です。

この本は江戸の民俗について
詳しく書かれています。
今の生活と照らし合わせて書いている部分が多いので
とっても読みやすい！

「江戸の女性だって最新ファッションを追いかけていた」
というような、へぇー今と変わらんやん、みたいなこととか
「女性たちは毎月”あの日”をどう乗り切った？」
のような、そういえばどうしてたんだ…？というようなことや
「地方の人たちは思いのほか自由に結婚していた」
という意外性があるものなどなど。たくさん詰まってます。

個人的には江戸の都市システムについて
書かれているところが面白かったです。
今江戸の都市システムがよく話題になりますが
何がそんなに良かったのか具体的には知らなかったので。
ほとんどすべてがリサイクルされていたとは。

江戸の生活を知るにはとっても面白い１冊です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

架空世界ファンタジーを書きながらも、舞台となる国のコンセプトが「鎖国しないでばんばん外国文化入れまくった、中国と陸続きの江戸（もしくは長崎とか神戸とか横浜）」を意識しているので…………すみません半分は資料じゃなくてただの趣味です。時代物書く気はないのに江戸とか大好き。