石井誠治のレビュー一覧

  • 樹木ハカセになろう

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    木に興味を持つのにちょうど良き一冊かと思います。
    針葉樹と広葉樹の、水の伝え方の違い(師管道管と、仮道管)と、凍裂への強さのくだりが面白かった。

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    2018年05月20日
  • 樹木ハカセになろう

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    樹木に興味がある人には是非読んでほしい本です。
    森林インストラクターをめざす人、樹木医をめざす人には最適ではないでしょうか
    木の見方とうんちくを学ぶことができます。

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    2011年06月08日
  • ヤマケイ新書 木を知る・木に学ぶ

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    今の日本の現状をかんがみ「これでは森の民の文化は足元から崩れてしまうという危機感」から、この本は生まれた。生活の中に深くかかわっている「木」について、多くの人にもっと関心を持ってもらいたいという思いが伝わってくる1冊だ。サクラ、ウルシ、ツツジ、イチョウ、ブナ、マツ、クリ、クスノキ、カヤ、スギ、ヒノキ、クワ、カヤノキ、といったおなじみの木々が取り上げられているが、その特徴などを記しただけのものではない。遠くは縄文時代から現代まで、我々の生活にどうかかわってきたのか、その土地の文化や建造物として、また食物として、生活用具や燃料として、さらには信仰とのかかわりなど、広範な話題でこれらの木にまつわるあ

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    2016年02月14日
  • 樹木ハカセになろう

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    樹木に関する「なぜ?」に答える、
    読んで洞察の仕方が学べるような本です。
    岩波ジュニア新書ですから、中学生前後向けなのでしょうけれども、
    オトナが読んでも発見だらけの内容でした。

    トピックのひとつに、巨木になる条件がありました。
    その育ち方、年輪の重ね方についてです。
    日陰ですこしづつ育った木は年輪が細く堅くしまっていて幹が強い。
    そのように育った木が、
    周囲にあった巨木が倒れるなどして急に日あたりのよい条件になって急成長しても、
    芯がしっかりしているから幹が弱くならず、しっかりと枝葉を広げることができるのです。
    こういう木は、巨木になる素養がある。

    逆に、植林して下刈りをし成長を早めた木

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    2020年06月26日
  • 樹木ハカセになろう

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    児童書。口語体で読み易い。
    自然というよりは、植えた木や里山とどう暮らしていくか。というかんじ。
    植物て動けないからこその柔軟さがすごい。

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    2013年05月29日