川口まどかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんか幽霊物多いな……。死と彼女とぼくシリーズの新しいやつ。幽霊が見えるゆかりと幽霊や動物の声が聞ける松実くんのお話。幽霊ものだけど胡散臭くないです。でてくる幽霊は幽霊なので世界の見え方が生きてる人間とは違いますが、それでも生きていた人間の延長線上のものとして書かれています。悩まされているのは憑かれている生きた人間だけではない。憑いている霊。そしてそのままだと不幸になって消えている霊を心配するゆかり。基本的に一話完結型。あと川口まどかさんの作品はこれもですがやさしい悪魔とかも見てて思うんですが人の残虐なところと優しいとこが上手くかかれてます。絵柄とかかなり独特。
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頭痛と耳鳴りに悩まされていたヒロイン
職場で倒れてしまい、目が覚めると人の心の声が聞こえるようになっていたのはホラー
知りたくないことも知ってしまう怖さ -
購入済み
ホラーではない
幽霊が題材の漫画ですが、ホラーではないですね。
ほとんど怖いシーンはないです。
なので怖いのが苦手な人にもオススメです。
怖いというより物悲しい話です。 -
購入済み
感情移入
もしも、この主人公2人のような境遇になってしまったらかなり人生辛いだろうなと思いました。
このように、登場人物に感情移入させるだけの力のある作品です。 -
購入済み
物悲しい
主人公2人は同じですが、基本1話完結のストーリーです。
幽霊が題材なので物悲しい話が多いですね。
そうゆうストーリーが好きで、この漫画の絵柄にも抵抗がない人にオススメです。 -
Posted by ブクログ
ホラー漫画アンソロジー。
涼を求めて方向性を間違え(トホホ)《血の章》を読んでしまったので、
毒を食らわば……とて《骨の章》も。
有田景「幸せ占い館」が、ある意味、一番怖かった。
ストーリーとかどうでもいいや(失礼☆)ヘタウマというべきか、歪んだ絵に狂気を感じた。
凄いインパクト。
少女マンガ版・徳南晴一郎かと思った(違うか)
一番よかったのは川口まどか「死と彼女とぼく~心の行方」。
浮遊霊の姿を見、声を聞いてしまうため、
常人の何倍もの苦しみを背負わなければならない少女・ゆかりと、
唯一彼女の苦悩を察知する少年・優作を描いたシリーズ中の1エピソード。
「心の行方」は二人の回想で、ゆかり中2の