【感想・ネタバレ】死と彼女とぼく（１）のレビュー

川口まどか

死と生と魂の再生を描く感動の傑作ホラー！「死者」が見えてしまう少女と少年。救いを求める死者を見過ごせない2人は、その孤独や哀しみと関わることで、強い絆と深い愛によって結ばれていく――。かつてない視点で生と死に深く切り込んだ傑作！！

[ブクログ · ★★★★★]

コミックスの方が良かったけど、表紙こっちのが好きだったんで。

ゆかり、がタイトルに入って続編はまだ連載中。え？連載中？もしや１０巻で一区切りついた？

ライフワークみたいにずっと読み続けてます。
これからもずっと読み続けてたい。

ゆかりの優しさと可憐さは理想的だよね！

[ブクログ · ★★★★★]

死者の姿が見えてしまう少女と死者の声を聞く少年の物語。とにかく、ストーリーが素晴らしい。映画の『シックス・センス』はここからパクッたんちゃうか？と思うくらい、ずっと前からこんな素晴らしい作品があったのです。

[ブクログ · ★★★★★]

ホラー系を全然怖がらないので、友人がありったけのホラー漫画を貸してくれたその中にあった本。感動して泣きまくって、速攻自分で揃えました。川口まどか先生の作品に出会えて幸せ。
怖い話が苦手な人にも是非読んでもらいたい、ホラーというよりヒューマンな本です。

[ブクログ · ★★★★★]

ホラーだけど、ホラーじゃない。
恐怖と背中合わせの日々。見えるだけで、聞こえてしまうだけで、救う力はないと苦悩しつつ、それでも死者と体当たりで向き合おうとするゆかりと優作。
涙したり、せつなくなったり、ちょっとあったかくなったり。いい漫画です。

[ブクログ · ★★★★★]

すっごく良いマンガなのに、あんまり知名度は高くないのはなぜ？
死者を見てしまうゆかりと、死者の声を聞いてしまう優作の話。本当にステキで考えさせられるマンガです。１巻よりも３巻から４巻のほうが絵も上手だし内容も深くておもしろいかも。一回読んでほしい。

[ブクログ · ★★★★★]

死者が見える少女と死者の声が聞こえる少年のお話。テーマも重くて、悲しかったりもするけれど希望的です。。

[けめお · ★★★★☆]

題名が突き刺さる

独特の雰囲気と世界観が好きで10代の頃から読ませていただきました。
大人になって、自分もいつか死ぬということがわかってきて、久しぶりに読み返してみると、10代の頃とは全く違う見方で読んでる自分に気付きました。
どんなふうに死ぬかなんて誰にも分からない。死について考えさせられます。

＃切ない ＃怖い ＃ダーク

[ananasdinner · ★★★★☆]

興味深い

かなり昔の作品なので、絵柄はかなり古臭いですが、ストーリーは面白いです。
ギャグシーンはほとんどなく、重苦しい話が多いですが、それでも色々考えさせられて興味深い漫画です。

[ブクログ · ★★★★☆]

死者が見える少女と死者の声が聞こえる少年の恋を通して、死者の世界の切なさや苦しさ、暖かさが描かれる。名作。

[ブクログ · ★★★★☆]

見えないはずのものが見えたら、誰もが強く戦えるわけじゃない。
けれど、生きているのだから。

◆文庫全5巻

[ブクログ · ★★★★☆]

死者が見える少女と少年の物語。
この人の漫画は『やさしい悪魔』もそうですが、けっこう深くて、綺麗で、なんていうかまっすぐだなあと思います。
暗闇を描いても、その向こうの光が見えているというか、光がどこにあるのかを知っているというか。上手く言えませんけど（笑）。
オススメです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

死んだら人はどうなるのだろう。。死者の声がきこえるゆかりと優作が出会う死者達はある人はずるがしこく、ある人はとても純粋で。。そんな死者達と二人の物語。これも続編「死と彼女とぼくゆかり」が出ていますが、文庫の方が絵は上手くありませんが、話が心にしみました。