紺野けい子のレビュー一覧
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I love the drawing style as well as the storyline. Too bad that there is no new mangas by this author!
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購入済み
やっぱり紺野先生!
10代の頃に読んで大好きだった作者さん。久々にBLに戻ってきて懐かしくて即買いしてしまいましたが、やっぱり好きです!ルームシェアしてる部屋に家電があったりと何かと時代を感じる部分もありますが、今読んでも全然気にならないくらい素敵なお話です。大きな出来事があるわけではないのですが、登場人物の心情や切ない思いが優しくゆっくり描かれていると思います。メインのお話以外にいくつか単話あり。幼馴染の女の子も出てくるので、女子が出てくるのは嫌という方はご注意下さい。
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Posted by ブクログ
ネタバレすごーいネタバレ。
例えば『ノッティングヒルの恋人』や『プリティーウーマン』を見ている時のようなわくわくする感じ。
ドーベルマンわんことツンデレ山猫。 そして、じいやみたいな年配の秘書、この人がとてもダンディー。
話題になりすぎて暫くは使えないであろうシチュエーションが10年前の作品には出てくる。
近年貶められてしまった壁ドンとお姫様だっこが新鮮で、やっぱりドキドキした。
お洒落なカフェとセレブのオクションを舞台に美味しそうなお料理が色々出てくる。はじめはお洒落な感じだけど、どんどん…。冷えたものから湯気の立つものへと…色々なものが…ね。。
何気ないことに心が温まるような気がするのは、キッチン、そこに生活の基盤を置いているからなのかなぁ。
ただ 久住の髪の色は黒くしてほしい。 雑誌の人が久住だと思わず混乱しました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直絵柄で舐めてましたが、読んでみたら内容がとてもよかったです。
特にセックスまで中々辿りつけず読んでるこっちが本当に悶々として、でもそれがセックスしてる描写よりも逆にエロい感じがしました。
こんなに感情を持ってかれるBLは中々無いです。
少女漫画家の話は特にそれが随所で、最後結局何もせず終わるのですが、二人が勃起してるにもかかわらずお互い手を出さない絶妙な状況と関係性にめちゃくちゃ萌えました。
読み終わった後「んほおおおおおおおおお」と思わず叫んでしまいました。
紺野先生は神から与えられし才能をお持ちになるBL作家です。他の作品も買い漁ろうと思います。
本当にありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
書き下ろしを加えての、文庫化新装版。前回、手酷く振られてしまった伊月兄ちゃん救済物語です。
タイトルのごとく、傷心の伊月が、包容力のあるオトナの男に大きな愛で甘やかされ癒されるストーリー。あまりにも不憫だったので、例えご都合主義なパターンが丸見えでも許せるかんじです。
攻の葛西がオトナの魅力にあふれていて、とてもいい味を出しています。愛を惜しみなく与えるくせに、がっついていないんですよね。こんな男だからこそ、伊月もだんだん自分を取り戻して前に踏み出すことが出来たんだろうなと、納得です。
伊月自身は、失恋から立ち直るために葛西との肉体関係を利用してしまった、と後ろ向きに考えていたようですが、葛西は出会った最初から「本気じゃなきゃ声をかけたりしない」とはっきり遊びじゃないと言っているところに好感があります。
葛西の言葉は、ひとつひとつ胸に響くものがあっていいなと思います。失恋の傷を癒すには、新しい恋をするのが一番、と伊月に言った後に「しかも、今度の恋は必ず叶う」なんて堂々真っ向勝負の殺し文句があったりするのに、キュンとしました。
そんな事まで言わせておいて、それでも素直になれず疑心暗鬼な伊月に失恋の深手を感じずにはいられません。好きな人の一番でありたい、一番目から突然二番目になるのはイヤだと葛西に吐露する伊月は、失恋の後遺症がハンパないんです。
葛西は会社や別離した家族に対する責任も背負っている身なので、本当のことを言えば恋にうつつを抜かしているわけにはいかない。でも、惚れた相手にもちゃんと誠実に向かい合う態度があるんですよね。
葛西が自分以外の事柄に関心を持つことすら不安の種になってしまう伊月です。あまりに心が揺れるので彼と決別しようとしてみて、やっと自分には葛西の存在なしには生きていけないと気がつきます。ここでの葛西のフォローがさすがで、ぐっときました。「愛する人がいるから、背負うものが同じ重さでも軽く思える」なんて名言を吐いてくれています。すごくいい言葉だなと思いました。
こんな葛西の想いが、成尭と吹雪のことをずるずる引き摺ってネガティブ思考だった伊月をひとまわり成長させていくんです。
とにかく葛西の一言一句に、こちらまで癒されるかんじです。恋愛で悩んで落ち込んだ時、失恋した時のバイブルになりそうなくらい。欲しかった言葉がてんこもりでした。
書き下ろしはそんな二人の甘いやりとりを堪能できます。伊月が幸せそうで、とても満足。 -
Posted by ブクログ
こういうロマンチックな設定は好物!
毒舌ツンデレなカフェのマネージャー×天の邪鬼実業家の俺様攻。初っ端からすれ違い誤解だらけの展開で、じれじれ感マックス。しかも、二人のちょっと曲がった性格のなせるズゴ技!毒舌トークが異常に面白いんです、ほんと。このストーリーの肝がそこにあるんですが、ぶれがない描写がすごい。なんか、真意が全く相手に伝わらないのはじれったくもあり、でも笑えて仕方ないし。新と眞宮が相手に毒舌と厭味を言い合った後の落ち込み具合は、それはせつなくなるほど苦笑です。
脇を固めるキャラの面々も、それぞれいい味出してて愛着が湧きます。カフェ「ルフージュ」のスタッフはもちろん、親友の高橋さんもいい。彼女と眞宮の噂話する場面は、何度も噴きました。。。!
チンゲンサイ?のくだりがよかった。
脇キャラとのカラミが、話のリアル感を上げています。
それから、多岐川さん。彼がいなければ、眞宮の想いは一生、新には届かなかっただろうな。。。重要人物です。
素直になれない二人が、真っ暗な眞宮のマンションでは本心を見せあえることができるってあたりは、本当にツボりました。
Hシーンは少なめだけど、とてもステキでエロくて満足度高め。ストーリー全体通して、読者の萌えを的確につかんでるなぁと、敬服します。
単なるコメディにはなっていない、奥行きのあるストーリーです。