渡邊剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心臓血管外科医 渡邊剛(金沢大学心肺・総合外科教授)による書。
冒頭はお金(給料)や、社会的立場や医師養成のシステムについての解説。
大切な話ではあると思うけども、冒頭だけでいうと、確かに興味深い話ではあるが、こんな本なのか、と少しがっかりした。
けども、そういう社会的な話が紹介されながらも、医師の「やりがい」について率直に訴えられている点は、この本に一貫していることの一つだと思うし、話は中盤以降にどんどん面白くなっていく。
中盤以降は著者の行っているアウェイク手術やロボット手術の紹介を含めながら、かなり理念的な話も展開されていて興味深く読めた。
また、『良い医師になるための十七ケ条』のそれぞれの解説も深く頷ける内容であったので、医療従事者は是非とも一読をお勧めしたい。
タイトルは『医者になる人に知っておいてほしいと』としてあるが、現在医者になりつつある人や、医者のみならず、医療を携わる人、医療を受ける人にも普及させていくことのできる話だと思えた。
冒頭から医師の「やりがい」について、現状の問題点を提示しつつも前向きな本といえる。
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【目次】
第1章 どんな医者をめざしますか?
第2章 人生を左右する医学部選び
第3章 超一流の医者をめざせ!
第4章 世界を見据えた医者に
第5章 未来の医療をつくる
第6章 二〇四〇年の医療はどうなっているか
終章 「未来の医者」を育てる
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【内容紹介(「BOOK」データベースより)】
医師は、多くの学生や親の憧れの職業である。そのため、医学部の偏差値は他学部に比べて高く、学費も高額である。また、医師の収入も他の職業に比べて高く、社会的名誉もある。しかし、医師はほんとうに魅力のある職業なのだろうか。長時間労働は当たり前で、訴訟のリスクも大きく、ミスが許されない職業である。大学病院の最前線で活躍する著者は、「それでも、あなたは医師になりたいのか」と問いかける。医者をめざす人たちに向けて、仕事のやりがいと業界の現実、未来の医療についてまとめた。
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Posted by ブクログ
自分自身の健康と、70代になる親の健康について考えるようになったので、こちらの本を読んでみました。
本の「はじめに」のところに書いてある「血管が若返るはウソ!」という説明に、ほとんどの方がショックを受けたのではないでしょうか。
普通に生活をしていても、血管は加齢とともに劣化していき、若返ることはありません。ただし、血液をキレイにすることで、血管を長持ちさせることはできると解説されています。
血液をキレイにする生活術としては、砂糖や塩、小麦粉などをとりすぎないという一般的な注意点のほかに、プロテインのとりすぎにも注意が必要だということが参考になりました。
高たんぱくは腎臓への負担も大きいということです。自分の年齢のことも考慮して、今後の食生活やサプリの摂取については、見直しが必要だと感じました。 -
Posted by ブクログ
・血管をボロボロにする「4つの白い粉」
砂糖、小麦粉、塩、プロテイン
血糖値は急上昇すると、反動で急降下します。この現象を「血糖値スパイク」といいます。血糖値スパイクが起きると急激な飢餓感に襲われ、空腹に耐えられなくなります。余計にエネルギーを摂れば、脂肪が蓄積されるだけです。
血管にダメージを与えるのは、血糖値の乱高下で「活性酸素」が増えるからです。
活性酸素は、もともとは細菌やウイルスなどを撃退してくれる強い味方ですが、必要以上に増えると、一転して自分の細胞や遺伝子を攻撃するようになります。それが 「酸化ストレス」という現象です。
活性酸素に傷つけられた血管は、動脈硬化が少しずつ進行することになります。
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LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスを表すのが、血液検査の 「LH比」です。LDL値をHDL値で割る、簡単な計算式で算出されます。
1.5以下なら健康な状態で、2・0以上なら動脈硬化が疑われ、2.5以上だと動脈硬化が進んで血栓ができている可能性があるといわれています。