鈴木友也のレビュー一覧

  • ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?

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    タイトルからするとヤンキースの歴史を語る本かと思っていたのだが、中身はヤンキースを始めとする米メジャーリーグのビジネスの話をまとめたものである。著者は米国事情に通じた野球ビジネスのコンサルタントで、米国でスポーツ経営学修士号を取得。その後スポーツマネジメント会社を立ち上げて日本のスポーツビジネスの発展にかかわっているという。

    本書の中で紹介されているのは、ヤンキース、レッドソックス、ドジャース、マリナーズといった比較的お金を持っている球団。レッドソックスの中核会社のFSGは球団とスタジアムの運営だけではなく、NASCARやリバプールを買収してビジネスの領域を拡げている。各球団は現在ビジネスの

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    2019年04月21日
  • 勝負は試合の前についている! 米国スポーツビジネス流「顧客志向」7つの戦略

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    元々興味があり疑問に思っていたアメリカスポーツ界のビジネスモデルについて回答をくれるよな本だった。
    日本のスポーツ業界が黒字に出来ず、テレビ放送もどんどん減る中、日本よりはるかに高額な選手年俸や高額な収益をどのように達成しているかわかり易く解説されている。

    本書は全体として7章で構成されている。
    その中でも特に、4章全体最適と7章忠誠心(スポンサーシップ)はアメリカスポーツ界の現状が端的に説明されている。

    スポーツ業界に興味がある人には必読の一冊かと思う。

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    2014年08月01日
  • 勝負は試合の前についている! 米国スポーツビジネス流「顧客志向」7つの戦略

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    ■スポーツ
    1.「良い製品を作れば必ず売れる」(強いチームを作れば必ず売れる)という時代は、製造業ばかりでなく、スポーツ産業でも終わりを迎えている。
    2.野球を行うことはビジネスとは言わない。
    3.楽しめ。今日バスにひかれて死ぬかもしれないんだぞ。

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    2011年08月13日
  • 勝負は試合の前についている! 米国スポーツビジネス流「顧客志向」7つの戦略

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    MLBだけでなく、広くアメリカのスポーツ界の過去から現状まで理解することが出来た。
    オーナーとアリーナが与える影響もよく分かった。

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    2023年12月25日
  • ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?

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    夏休み一冊目。タイトルからはメジャーリーグの面白話本のようですが、内容は、アメリカスポーツビジネスについての本です。ベースボールと言うコンテンツに対して、これほど考えてビジネスをしていたとは驚きです。特にマイナーリーグは独立リーグも黒字である点や、一度独立リーグの試合を見に行ってみたいと思わせる本でした。

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    2014年07月28日
  • 勝負は試合の前についている! 米国スポーツビジネス流「顧客志向」7つの戦略

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    ネタバレ

    タイトル通りの本です。試合前、もしくは試合中でも実際の試合以外の部分でビジネスとしては成り立っている。「ながら」で試合観戦を楽しんでもらえれば熱狂的なファンでなくてもスタジアムに継続的に呼び込める、という事例が多く紹介されている良本。

    あえていえば、日経ビジネスオンラインで連載されていたコラムをまとめた本だったらしく、若干無理やり体系づけていたり、全体としてのストーリー性はないです。特に最後は唐突に終わらされた感が残るかも。

    NFL、MLB、NBAなどアメリカのメジャースポーツの事例はこれまでにもたくさん紹介され尽くされてますが、個人的に面白かったのはNASCARのエピソード。その成り立ち

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    2011年08月16日