スティーブマクメナミンのレビュー一覧
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ソフトウェア開発をやっているとほとんどのパターンに見覚えを感じる。
特に印象深いパターンは
・マニャーナ:スケジュールの期限が長すぎると切迫感が無く仕事が進まない
・幸福礼賛会議:士気が高いように見せることが、個人の成績評価を大きく左右する
・ベンチに人なし:組織をスリム化しすぎて、重要なメンバー...続きを読むPosted by ブクログ -
ソフトウェアの開発組織に見られるパターンを、良いパターン、悪いパターン含めて小粋なタイトルで類型化。業務改善するにも、まずは現状を正確に把握することが大事なので、ソフトウェア開発以外でもチームで作業している業務の方なら何らかの気付きが得られるんじゃないでせうか。
例えば、一つ目のパターン、"アドレ...続きを読むPosted by ブクログ -
[○11/09/10完読]ドムデマルコの本が出ている。期待!読まねば。ということで読みました。相変わらず面白い。最近「パターン・ランゲージ」なるものをちらほら見た記憶があります。本書もそれを参考にしているようです。プロジェクトや組織の中に見られるパターンをわかりやすく列挙していきます。「あーわかる」...続きを読むPosted by ブクログ
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チーム開発で陥りがちな86のヤバいパターン集。10年以上前の本だけど、今でもありそうな「パターン」多し。このシリーズの特徴だけれど、章冒頭の写真と内容が深いところでつながっているその感覚に、アメリカっぽさを感じる。目次に各章のタイトルが書いてあるけれど、ポジティブな内容なのかネガティブな内容なのか、...続きを読むPosted by ブクログ
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いいパターンとアンチパターンがまぜこぜになっているのに気づくまで、ちょっと混乱というか読みにくかったです。
読んでいる最中にtwitterに書いたのをまるっとコピー。
「 "いい本"だと思うけど、自分の耳に心地好いパターンだけにうなずいているだけと"役に立った本"にならない予感。86パターンの中...続きを読むPosted by ブクログ -
計画に対する乖離を早い段階で把握し、手遅れになる前に適切な対策を打てるかどうかが、プロジェクトの成否に大きく関わってきます。そのために、プロジェクト・マネージャーはプロジェクトのQCDに関するデータを収集して現状を分析しようとします。(監視・コントロール)
しかしながら、こうしたQCDデータに現れな...続きを読むPosted by ブクログ -
たぶん、IT業界で働く人が読むと、面白い本。あまりよくない方面の業界あるあるネタが書いてます。
日本企業独特のことかと思ったら世界中同じなんだなぁと気付かされました。ただ、解決法っていうものは書いてない(書けない?)ので、こうなってたら危ないよって気づくための本と思います。Posted by ブクログ -
プロジェクト管理に役立つか?と言われると、そうでもない。が、読んでいて面白い。
自分の状況と照らし合せると笑えない。Posted by ブクログ -
開発プロジェクトにおける「ありがちなパターン」集。ダメなパターンが多めですが、「こんな感じのことをしていると、うまくいくこともある」というパターンもあります。パターンのバリエーションは豊富なので、「良かれと思ってやっていることも、ダメなパターンに陥ることもあるんだ」と気が付くところも多々ありました。...続きを読むPosted by ブクログ
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トム・デマルコとアトランティック・システムズ・ギルドのメンバーが、ソフトウェア開発現場に見られる様々な「パターン」を淡々と描いた一冊。うーむ、描写が的確すぎて、どれも笑えん……。
帯の惹句は「トム・デマルコの最高傑作」だが、彼の最高傑作は依然としてピープルウェアだと思う。しかし、アドレナリン・ジャ...続きを読むPosted by ブクログ -
プロジェクトを失敗に陥れるさまざまな要因を、ユーモラスに語っている本。
失敗要因は笑うためではなく、学ぶためにある。
>弱いチームの方が、強いチームより決定や行動を「保留」する傾向がはるかに強い
強いチームになるためには、意志決定や行動を迅速に行える覚悟が必要なのである。
時間が一番貴重な資源...続きを読むPosted by ブクログ -
あるあるの宝庫、読んでいて面白い。示唆もある。
ただ、面白いが優先していて、今のプロジェクトになにを生かすのかは探しづらい本Posted by ブクログ -
システム開発あるあるを集めた本です。
あるあるを並べただけなのですぐに役立つものでもなさそうですが、いつかどこかできな臭い案件に出会ったとき、それを言語化する役に立てば本書を読んで良かったということになるのでしょう。
案件が上手くいかないのはみんな分かっていても、それを証明するのは難しいというのは確...続きを読むPosted by ブクログ -
エンジニアの組織の中での「あるある」が紹介されています。ただそれらに対しての答えを示してある「あるある」はあまりありません。
それらの「あるある」を知るには、とてもいい本です。Posted by ブクログ -
開発チームにおけるアンチパーたん、もしくはあるある話集。
判りきっていることの再確認をするための本。Posted by ブクログ -
自分の周りでもたしかに思い当たるパターンが多かった。特にダメな方のパターンはわかってて流されてるところもあるかも。。。Posted by ブクログ
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デマルコ大好きなので即買いだったんだけど…
システム開発のあるある本。
一個一個にうなづける所は多いけど、1項目2~3ページじゃねぇ?
良さそうな題材を選んで、もう少し掘り下げてほしかった。
共著だからそんなもんなのか?Posted by ブクログ