茅野久枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヒーローとヒロインの思いや認識のすれ違いが、二人の関係を微妙なものに変えてますね。最後の最後でそれまでの傲慢系ヒーローから懇願ヒーローにかわったのは王道ですね(^^;)
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ベスは勤務先の高級デパートの年間最優秀店員に選ばれ、副賞としてカダール王国の新しい国王の即位を祝う舞踏会に招待された。その新しい国王カーリファは、ベスが働くデパートの経営者でもあった。ベスは舞踏会の前に、浜辺を散策していると、一糸まとわぬ男性が海から上がってくるのを目撃した。見てはいけないとおもいながらも、完璧なその体に見とれているうちに、いきなり冷たいものが首筋 -
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Posted by ブクログ
それは雨上がりの深夜だった。不審な物音に目覚めたドーラは居間に下りていった。滞在しているコテージは姉夫婦の別荘で、二人は今旅行中だ。居間には疲れきった顔の、裸足の少女が震えて立っていた。そしてキッチンには見知らぬ男が…。男は不法侵入しておきながらドーラに驚かされたようなことを言い、このコテージにはドーラが寝起きしていると知ると出ていこうとした。だが女の子は見るからに具合が悪そうだ。熱があるに違いない。ホームレスのような男の格好を見れば不安を駆り立てられもするがドーラは子供を見捨てておけず、泊まっていくよう申し出る。そこへ、警報装置が作動したと連絡を受けた警察がやってきた。気がつくとドーラは、何
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Posted by ブクログ
倒産の危機に瀕しているケータリング会社を立て直そうと、若き経営者ミスティ・カールトンは必死だった。そんな彼女に救いの手を差し伸べる男性が現れた。イタリア系大企業の重役レオーネ・アンドラッキ。彼は支援の見返りとして驚くべき条件を提示する。「君に、恋人のふりをしてもらいたい」レオーネほどの男性なら女性には不自由しないのに、なぜ?「僕が用意する家に住み、僕が買う服を着て、僕に従う」奴隷同然の恋人になれということね。ミスティは困惑し、反発を覚えたものの、会社のために承諾する。そして大物経営者の恋人としての華やかな生活が始まった。だが、ミスティが選ばれた裏には恐るべき計画があった。レオーネは、彼女を自ら
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購入済み
相性のいいカップルだけど
結婚が決まっていて結婚式までの準備が事細かに描写されるところは興味深い。
が、ヒロインが昔からヒーローを好きだったことをもっとエピソードに欲しかった。