神田秀樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今更、という感じですが^^;
ニガテだったなあ会社法。
言葉難しいやね、嫌ね。横文字が連発してて、しかもそれを無理訳した漢字がまた意味不明でって。。。
ただでさえ苦手だったのに、学生時代やった法律は跡形もない(・。・;。
これを読んで、ようやく全体像が見えたのかな?
少なくとも、どうゆう流れでこうなったのかは分りやすく説明されてます。
特に5章「会社法はどこへいくのか」は参考になりました。
マスコミが馬鹿騒ぎしてたLD事件が会社法的にどうなのか、ようやく整理できました(え、常識?)。
この本が最低限のベースで更に教科書を読みましょう、とか、言える様に成りたいです(^^ゞ -
Posted by ブクログ
前半が会社法の経緯等、興味深く読めた。
後半は、説明が多く、でも新書だから濃くない内容だったよう思う。
メモ
・会社法とは株主がおカネを出し、それに基づいて、会社の運営を決め、会社が活動するという面についてルールを定めているということになる。
・機関というのは、法の技術(テクニック)である。会社は法人であるから、自ら意思を有し行為をすることはできない。そこで、一定の自然人または会議体のする意思決定や一定の自然人のする行為を会社の意思や行為とすることが必要になる。このような自然人または会議体を会社の「機関」という。
・①すべての株式会社は株主総会と取締役が必要。
②公開会社は取締役会が必要。