神田秀樹のレビュー一覧

  • 会社法入門

    Posted by ブクログ

     「入門」と称してはいるが、法律全般にあまり触れたことがない人が読む本ではないと思う。本書はあくまでも、(1)出資者による所有、(2)法人格の具備、(3)出資者の有限責任、(4)出資者と業務執行者の分離、(5)出資持分の譲渡性、の5つの特質を持つ、株式会社その他会社の意思決定等に関するルールに関する基本的な考え方を概説したものであって、当然に逐条解説をするものではない。従って、実務を行うにあたり、読者が持つであろう、何かしらの疑問を直接に解決する本でもないので、他の本を併用する等が必要だと思う。

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    2019年01月16日
  • 会社法入門

    Posted by ブクログ

    法律を解説しているものなので、すらすら読めるものではないと思います。しかし、できるだけわかりやすく説明してくれています。最後の章は、会社法のあり方、理念などが書かれていてその部分はすらすらと読めた感じがする。

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    2010年08月21日
  • 会社法入門

    Posted by ブクログ

    今更、という感じですが^^;
    ニガテだったなあ会社法。
    言葉難しいやね、嫌ね。横文字が連発してて、しかもそれを無理訳した漢字がまた意味不明でって。。。

    ただでさえ苦手だったのに、学生時代やった法律は跡形もない(・。・;。

    これを読んで、ようやく全体像が見えたのかな?
    少なくとも、どうゆう流れでこうなったのかは分りやすく説明されてます。

    特に5章「会社法はどこへいくのか」は参考になりました。
    マスコミが馬鹿騒ぎしてたLD事件が会社法的にどうなのか、ようやく整理できました(え、常識?)。

    この本が最低限のベースで更に教科書を読みましょう、とか、言える様に成りたいです(^^ゞ

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    2014年11月04日
  • 会社法入門

    Posted by ブクログ

    前半が会社法の経緯等、興味深く読めた。
    後半は、説明が多く、でも新書だから濃くない内容だったよう思う。

    メモ
    ・会社法とは株主がおカネを出し、それに基づいて、会社の運営を決め、会社が活動するという面についてルールを定めているということになる。
    ・機関というのは、法の技術(テクニック)である。会社は法人であるから、自ら意思を有し行為をすることはできない。そこで、一定の自然人または会議体のする意思決定や一定の自然人のする行為を会社の意思や行為とすることが必要になる。このような自然人または会議体を会社の「機関」という。
    ・①すべての株式会社は株主総会と取締役が必要。
    ②公開会社は取締役会が必要。

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    2010年05月05日
  • 会社法入門

    Posted by ブクログ

    会社法は、株主がおカネを出し、それに基づいて、会社の運営を決め、会社が活動するという面についてルールを定めている

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    2009年10月07日